大工さんたちが土台、柱、梁を補強しました

目黒区S様邸・2016年着工

こんにちは。エコリフォームの田中です。

ようやく暖かくなってきましたね。

本日は、目黒区で行われています、スケルトンリフォームの続きをお伝えします。

前回は生コン打設を行い、べた基礎までご報告しました。

大工さんたちによる、構造補強です。

1階の補強から行います。
まずは土台です。
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土台と基礎はアンカーボルトでとめます。
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構造計算で耐力の不足している部分には柱を増やしました。
従前の耐力が保てない柱は交換していきます。
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このように土台、柱、梁が補強されたのをご覧になって、お客様も安心されていました。
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どこをどのように補強していくかは、塩谷と大工さんで話し合ってきめていきます。
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どの建物をとってみても、一つとして同じように作られている建物がないため、どのように作られているか、解体するまでわかりません。

建てられた年代や、建てた大工さんによっても構造が変わってくるそうです。

そこが、リフォーム工事の難しいところでもあり、面白いところでもあります。
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家を支えている大切な部分で見えなくなる部分だからこそ、補強を慎重に行っています。

 

材料は国産(紀州)の材料を使用しています。
柱は、乾燥度合いによって、強度が変わってきます。
この材は、国産材である事と、しっかりと乾燥の度合い等も管理された柱という証明の
印字がされています。
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土台が完成しましたら、木造住宅の天敵の白蟻を寄せ付けないように、防蟻処理を行います。
この過程も重要なひと手間なんです。

ホウ酸という人には害のない薬剤を分布して、建物を白蟻から守ります。
薬剤を分布しているところです。

1階の補強が終わりましたら、2階の補強に入っていきます。

また、ご報告しますね。

 

リフォーム事例で詳しくご覧いただけます。

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