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素敵なマンションリフォームのこだわりポイントを写真とともにお届けします。

コーディネーターの千葉です。

前回はマンションの照明についてお話しましたが、今回はその続編。

対面キッチンの場合の照明についてお話します。


私共に頂くご要望は様々ですが、

対面キッチンにしたいんです!という奥様からのご要望は

よく頂きます。


ただ、皆様、照明に関しては何もご希望がないので、

その時お話するのがライティングレールです。



このライティングレールがとっても便利でとってもお洒落♪


よくカフェやレストランで、天井から釣り下がっている可愛らしい照明器具を

見ませんか?あれはペンダント照明といいます。


『ペンダント照明』 で検索すると沢山出てきますよ~。

このライティングレールには、そのペンダント照明を好きな位置に好きなだけ設置できるんです。


こちらのI様は、シンプルなデザインの照明器具を選ばれました。

ナチュラルな木のカウンターにとっても合う、シンプルで真っ白な

照明器具です。器具が主張せず、まわりに馴染みます。

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手元に光を当てる為に1灯スポットライトもつけています。

この辺りが自由になるので、ライティングレールは便利です。


こちらのお客様は美濃焼のペンダント照明↓

白とグリーンを選ばれてアクセントにされました。

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このように、対面キッチンの上に吊戸を設けずに

ライティングレールを設置して、お好きなライトを吊るすと、

カフェやバーのように素敵になります。


夜、このペンダント照明だけともしてゆっくりお酒を飲むなんて事も

お洒落ですよね~!!とご提案すると、

『それいい!!そんなお洒落な空間が家で楽しめるなんて素敵♪』

と喜んでくれます。


ただ、ご注意いただきたいのが、ライティングレールはそう簡単には付かないのです。


照明器具は数が増えればけっこうな重量になるものですので、

天井の下地がしっかりとしていないと設置できないのです。


なので、リフォームする際や、クロスを張替える時などに

一緒に工事しましょう!


照明を上手に使えば、

まるでインテリア雑誌に出てくるような空間になります。

照明もあなどれません。

インテリアを考える時に、一緒に照明計画もお忘れなく!



マンションの照明計画

こんにちは、コーディネーターの千葉です。

今日の一枚の写真はこちらです!

マンションの廊下の一角の写真です。

↓このカウンターの上に光を当てたかったのですが、

そこにはちょうど梁がきていてダウンライトを埋め込む事も、

配線をする事もできませんでした。


そこで考えたのが、この引き出せるダウンライトです!

こちら↓

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このダウンライト、普段は通常のダウンライトのように

天井に埋め込まれています。

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でも、引き伸ばすと・・・。

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このように、角度を変える事ができるんです!

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こうする事により、梁下の棚に光を届けることができます。


こちらのお家、反対側にもカウンターがあり、

180度回転させれば、そちらにも光を当てる事ができます。


飾るものによって、場所によって、フレキシブルになる

ダウンライト、とっても便利ですよ~。


ただ、通常のダウンライトよりは高価ですので、

ポイントで使いがお勧めです!

新築マンションでは、もはや当たり前になった対面式キッチン。

でも20年前や30年前のマンションでは、小窓付きのキッチンはあったものの、

殆どが独立型のキッチンでした。


私共に頂く、マンションリフォームのご相談の多くは、

キッチンなど水周りに関する事も多いです。


特にキッチンで、独立型のキッチンから、

家事をしながら家族とコミュニケーションが取れる

対面式をご希望される方が増えています。


でも・・・。実は、マンションでは水周りを移動する事が

結構難しいんです。

工事が難しいというより、構造的に無理な事が多いのです。


I様も対面式をご希望でしたが、水周りの位置を大幅に変える事が難しい為、

試行錯誤した結果、

もともとI型だったキッチンをL型に変更して、

対面風にプランしました、


リフォーム前の写真はこちら


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リフォーム後

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インテリアの雰囲気も、

ダークでシックなインテリアから、

ナチュラルで明るいシンプルなインテリアに一新しました!


対面式のキッチンの裏(リビング側)には、

杉の集成材で作ったカウンターがあります。


朝など、軽食はこちらで済ましてしまうというもとで、

造作カウンターを設置。

右奥の棚は、将来インターネットを光で引いたときの為の

モデムやルーター置き場です。


どのマンションでも、この方法がベストかという事ではなく、

そのマンションの特性を生かして、プランを考えなくてはいけません。


対面式キッチンを諦めかけていたI様にもお喜び頂き、

良かったです。


あっという間に2月です。

皆様いかがお過ごしですか。

今日は収納についてのお話です。


私たちにご相談頂くランキング1位はなんと言っても収納です。


特にリフォームでは、お家の中の事が断然多いので、

女性が細かな御打合せや仕様を決定するケースが圧倒的に多いのです。


そこで皆様が悩んだり苦労したりしているのが、ずばり収納なんです。


収納としての空間は結構あるのだけど、

使い勝手がすごく悪い。うまく使えない。などなど。


お話をよく伺って、お客様の大切にしている物・事、

ご性格(お片づけ上手なのか、苦手なのか)

来客の有無(よくお友達を呼ぶか、家族だけなのか)などを

伺って収納をご提案します。


よくあるウォークインクローゼット。


設置場所と中の仕様次第で

開かずの間になったり、とっても便利になったりするんです。


ただ、歩けるだけではウォークインの機能として不十分。

より効率よく使いたいのであれば、ウォークインでないほうがよい場合もあります。


ウォークインをご提案して、上手に使っている方の事例をご紹介します。

こちらのK様邸。

6畳の1部屋を納戸としてお使いでしたが、リフォームをきっかけに物を減らしますとのことで、

納戸スペースを狭めました。

でも一番長く過ごすリビングから直ぐに入れるよう、入口はリビング側に設置。

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マンション特有の出っ張り引っ込みをうまく活用し、

凹んでいる部分に可動式の棚板を設置しました。

オープンな部分にはK様がお持ちの箪笥や衣装ケースなどを

置けるようにしました。



年末にお邪魔しましたが、本当にすっきりと暮されています。

リビングには不必要なものはなく、K様選りすぐりの可愛いK様らしい小物達が

棚に飾られていました。


前よりも収納スペース(容積)は減りましたが、棚板等をうまく設置し、

アクセスをリビングからにする事、そしてK様の工夫で、素敵なインテリアに囲まれた

暮らしをされています。


いつお邪魔しても片付いていて、素敵だな~と思う空間です。

K様のリフォームの内容はこちらでご紹介しています↓

納戸になっていたお部屋を大改造・広がりのあるリビング&効率的なウォクインクローゼットに


あけましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。


今年1番目の、一枚の写真はこちらです。

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洗面室の写真です!


こちらの洗面室、通常なら少し大きめの

洗面台が入る広さでしたが、お客様のご要望により

カウンターを造作する事にしたのです。


『それほど大きな洗面台は必要ないの!その代わりに、

お風呂から上がって少し休めるような椅子を置きたい。

その椅子が仕舞えるように、カウンターの下はオープンにしておきたいんです。』

ということでカウンターと小物を置ける固定棚を作らせて頂きました。

ぴったり納まるというのが造作家具の良いところです。


リフォームが終わって数ヵ月後に、お邪魔させて頂くと、

ご主人様、奥様より、お二人より

このカウンターがとっても便利!!という嬉しいお声を頂きました。


椅子をしまって置けるし、なにより、着替えを置けるので便利なんです!

脱衣室には、着替えやタオルを置いておく場所がないでしょ~?

床にカゴを置いて入れたり、洗濯機の上に置いていたけれど、

このカウンターがあると、そこにおけるので造ってもらってよかったですよ~!

と仰って下さって、便利に使って頂けて本当に良かったです。


ものは大きくすれば良いということではないのだなーと実感。

スペースがあれば、そこにぴったり納まるくらいの大きさを考えますが、

必要な大きさってあるんです。

洗面台を大きくしないで、隣にカウンターを設けた事によって、

よりそのお客様のライフスタイルに合っていたという事ですね。



とっても便利!と仰って頂けた、洗面室にカウンター。

様も如何でしょうか。


プロフィール

「マンションリフォーム写真 今日の一枚」を担当している、株式会社エコリフォームのインテリアコーディネーター阿部です。
造作家具やインテリア、収納など、素敵なマンションリフォームの写真をご紹介します。
(千葉から阿部に変わりました。今後ともよろしくお願いします!)

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