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素敵なマンションリフォームのこだわりポイントを写真とともにお届けします。

こんにちは、コーディネーターの千葉です。

前回に引き続き間仕切り壁のお話です。
 


お部屋を確保したいけど、窓が無い・・・。お部屋が暗い・・・。

マンションでは窓は自由に動かす事ができません。
 



そこで今日の一枚の写真です!
 

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透明間仕切り壁です。
 


お子様のお部屋をゆるく仕切りたい。でも光を取り入れたい!というご要望を頂き
ご提案したのがこちらの間仕切り壁です。
 


前回ご紹介した、間仕切り壁の進化版です!

真ん中には光を通す素材をはめ込みました。
 


1枚だと、ぶつかった時に心もとないので、
木で補強をしたのですが、折角補強するのであれば、そこに何かを飾って
もらえる方が楽しい!ということで、少し奥行きをつけました。
 

小さな目覚まし時計や、お子様のおもちゃ、グリーンなどを飾って頂けます。

完全に仕切りたい場合には、光が漏れてしまうので
不向きですが、ゆるく空間を区切りたい場合には、とっても素敵な間仕切りになります。
 

晴れた日には、太陽の光が乱反射して、お部屋が明るくなりました。
 
区切るという考えには色々あります。
完全に空間を仕切る場合と、エリアでなんとなく分ける場合では異なります。

半透明である事で、完全に仕切った時とは違う、コミュニケーションが生まれるのかも
しれません。





こんにちは、コーディネーターの千葉です。

マンションでお部屋を増やしたいのですが、
でも将来もしかしたらお部屋を減らすかもしれない・・・。からどうしよう。
とご相談を頂きます。

子供部屋を造りたいからお部屋数を増やしたい。
でも独立したらお部屋が必要なくなるから、壁を取れるようにしたい・・・。

皆様抱えていらっしゃるお悩みかと思います。

そのお悩みを解決する今回は新たな間仕切り壁をご紹介します。

今リフォームが進んでいるY様邸も、お子様の成長に伴って
個室を増やしたいとのご要望でした。

ただ、個室として完全に仕切ってしまうのではなく、ゆるく個室にしたい。
でもパーテーションだと簡易すぎるということで、
ある程度しっかりと間仕切り壁を作り、でももし必要が無くなった時に
撤去がそれほど大掛かりではなくて済むものをご希望でした。

そこで考えたのが、今日の1枚の写真である
こちらの壁です↓

P3060026.jpg


上が空いていて、完全な個室ではありません。

そしてこの壁、ある程度強度があり、
しかも取り外しはそれほど大変ではありません。

何故かというと・・・・
はじめに床を貼って、それから柱が立つ部分に
一本、木を取り付けそこに柱を立てているからです。

なかなか言葉で説明するのは難しいのですが、
通常お部屋の間仕切りをつくってそれから床を貼っている
施工方法より、壁を取り払うのは楽な工事となります。


間仕切りで使っているのは今人気の
パイン材!

集成材ではありますが、そのひとつひとつは本物の
木ですので、それぞれ表情が違ってそれがまた良いんです!

各お部屋に入る入口には、小さな棚を設けて、
表札風♪

とっても明るいお部屋になりました。

またこちらか、もしくは私のブログにて
ご紹介致します!

こんにちは、コーディネーターの千葉です。

今日の一枚の写真は、工事中の写真で申し訳ございませんが・・・
大切な事なのでお話します。

こちらの写真です。
天井からブラブラと下がっているのは、何でしょうか。

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火災報知機です。

マンションでは、火災報知機が全館連動式になっていて、
線でつながっている事は珍しくありません。

今リフォームさせて頂いている台東区のマンションも
連動式の火災報知機でした。

これを知らずに、線を切ってしまうと、
こちらのお部屋だけでなく、全館つながらなくなってしまう事もあるのだそうです。

なので、この火災報知機のメーカーさんに工事方法をご相談して、ご指導頂きました。

現在では電気式の火災報知機がホームセンターなどでも売られています。

連動式の火災報知機の線を切断してリフォームしてしまい、
後から電池式の火災報知機を付けてしまうトラブルも多いのだそうです。

もちろん連動式でないところもありますので、
それは一度管理会社さんに確認して下さいね。

そして工事の方法も、それぞれ異なると思いますので、
メーカーさんなどに確認する必要があります。

万が一の時に、命を守るものです。
慎重に進めたいものですね。




こんにちは、コーディネーターの千葉です。

本日の一枚の写真はこちらのフックの写真です。

PC170032.jpg

バックをかけたり、
コートをかけたり、ちょっとあると便利ですよね。

このフックはカワジュンさんのフックで、
使わない時はたたんでおける優れものなんです。

収納のご相談を頂いた際に、フックも付けて欲しいと
ご要望を頂きまして設置する事になりました。

ただ、フックを付けるのは難しいのです。

何故かと言いますと、
バックや洋服などをかけるとかなりの重さがフックに
かかります。
通常マンションの壁は石膏ボードという素材で出来ていて、
石灰の粉を固めたものなので、ビスがききません。

なので、下地のある場所を探すか、
無ければ下地を入れる必要があります。

N様邸の場合、フックを取り付けるお部屋は
収納を取り付ける為、クロスの張替えの工事が
発生しました。
なので、下地を取り付ける事ができたのです。

こんな感じで壁を空けて、
下地を入れていきます。

PC160296.jpg

下地をしっかりとりつけた後で、
クロスを張ります。
その上からフックを取り付けて完成です。

上下2段に設置しました。

本体がホワイトなので、クロスに馴染み、
フックを閉じてしまうと目立ちません。


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下地の位置がわかれば、
これほど大掛かりにしなくても大丈夫ですが、
わからない時は、クロスの張替えと共に、考えてみて下さい!













収納の奥行き

あけましておめでとうございます。
今年が始まって、もう2週間も経ってしまいました。。。
遅いご挨拶ですいません。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

さて、早速ですが本日の一枚の写真はこちらの
マンションの収納の写真です。

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以前クローゼットだったところを拡張し、ウォークインクローゼットにしました。

以前は奥行きが60cmしかなかったので、お布団を置く場所がなかったのですが、
少し巾を広げてお布団を置くスペースを確保しました。
お布団が置けるのは奥行き80cmほどです。

そして突き当たりには奥30cmの棚を設置!
この奥行き30cmが絶妙なんです。

こちらのお客様は30cmの箱を2個横にならべて使われるとのことでした。

奥行きは、深ければよいということはありません。
やはり使いやすい奥行きというものがあります。

奥行きが深いと奥のものが見えず、結局使わなくなってしまうものです。

上の写真の手前にも小さな棚があるのが見えますでしょうか。
これは奥行き15cmです。

15cmでも収納できるものは沢山あります。
文庫本、CD、ティッシュの箱、ハンカチ、靴下、
化粧品等のストックなどなど・・・。

高さが自由に変えられるタイプにしましたので、
お客様がカスタマイズできます。

収納は空間の大きさではなくて、
奥行きが重要です!もし収納計画をされるのであれば、
その『もの』を出し入れするのに最適な奥行きを測って
試してみてくださいね!



プロフィール

「マンションリフォーム写真 今日の一枚」を担当している、株式会社エコリフォームのインテリアコーディネーター阿部です。
造作家具やインテリア、収納など、素敵なマンションリフォームの写真をご紹介します。
(千葉から阿部に変わりました。今後ともよろしくお願いします!)

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