
◆ 柿渋の特徴
古来より木、竹、布、紙当に塗られてきた飲むこともできる安全な塗料です。
タンニン成分が防虫・防水・防腐・殺菌などの効果があります。
塗ると淡褐色から濃褐色になります。
◆ 柿渋の製法
柿渋は、タンニン成分の多く含まれている天王柿や、山柿などが主に原料として使われています。
青い柿の実を、最も渋みの強い時期(8月ごろ)に採取し、その日のうちに砕いてろ過します。
この絞り汁を自然発酵させた後、長期保存するうちに澱(おり)が沈殿し、上澄みの液体が柿渋となります。3年以上かけて熟成させますが、ワインのように古いものほど良いとされています。
◆ 柿渋の用途
エコ リフォームでは、柿渋を、内装の木部、柱、梁、窓枠、建具、腰板、天井などに使用しています。
石油製品が普及する以前には、漁師が漁網の強度向上のために木綿の網に塗り、酒、醤油、酢などの絞り袋の塗料として使われたり、番傘、和紙、漆器の下地塗り、うちわ(今もうなぎやさんで見かけます)などです。
養蚕では、柿渋を塗った和紙の上でお蚕を育てていました。住宅の外部にも、防水性、防腐性に優れたことから頻繁に使われていました。
化学分析などで成分をはかることのできなかった太古の人々は、どうやってこの優れた柿の性質を知り、的確に用いたのかと不思議でなりません。
古来からの知恵を再び活用させてもらう時代が訪れているように思います。
柿渋は、原料はもちろん製造の過程でも、CO2の排出量がひじ用に少ない環境に優しい天然の素材です。
もちろん添加物などは一切含まれず、VOCなどとは無縁のものです。
柿渋は、私たちエコ リフォーム 社がお客様に積極的にご提案していきたい、エコ素材です。
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