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コルクタイルと市販のコルクマットの違い

最終更新日:2018/09/12

最近人気の出ているコルクの床には、2種類あるのをご存知ですか?

1つは、リフォーム会社が施工するコルクタイル。 もう1つは、ホームセンターなどで市販されているコルクマットと呼ばれるものです。

コルクタイルとコルクマットの違いは何でしょうか?

違いを動画でご紹介

コーディネーター千葉容子が、コルクタイルと市販のコルクマットの違いを動画で解説します。

市販のコルクマット

市販のコルクマットは、安価で誰でも簡単に設置できるのがメリットです。 自由な形に組み合わせられるジョイント式のものが、ホームセンターなどで販売されていますね。

デメリットとしては、角などにひっかかると欠けたり崩れたりすることもあり、耐久性があまりないことが挙げられます。

また、フローリングや畳の上に、そのままコルクマットをひくことになるため、ゴミや湿気などがたまるとカビが発生することがあります。 市販のコルクマットは敷いたらそれでOKではなく、こまめに掃除する必要があるようです。

コルクタイル

リフォーム会社が施工しているプロ用のコルクタイルは、市販のコルクマットと見た目こそ似ていますが、耐久性はかなり違います。 特にワックス焼き込みタイプのコルクタイルは、ワックスを染み込ませて高温で焼き固めているため非常に丈夫で長持ちです。

リフォーム前からコルクタイルの床を採用されていたお客様のお住まいでは、20年間使っても非常にきれいな状態を保っているということでした。 リフォーム後もお気に入りのコルクタイルを希望されて、水まわりに採用されています。

コルクタイルの施工

コルクタイルを施工する際は、職人さんが専用の糊で1枚1枚丁寧に張ります。 簡単に剥がれてしまうこともなく、軽く掃除機をかける程度のお手入れで、長期間に渡って美しさを保ちます。

コルクタイル施工の様子をご覧ください。

【1】キズがつかないよう養生します。

【2】コルクタイルに専用の糊をしっかり塗りつけます。

【3】コルクタイルはすぐには貼らず、少し乾かします。

【4】コルクタイルを張る床面にも糊を塗ります。

【5】コルクを丁寧に張っていきます。

【6】完成です!

参考:赤ちゃんのためのコルクタイル

 

コルクタイルにも、市販のコルクマットにも、それぞれの良さがあります。 耐久性に大きな違いがあるので、どのくらいの期間使用したいかによって選ばれることをオススメします。

コルクタイルを採用された事例

エコリフォームでは、これまでの多くのお客様にコルクタイルをオススメして、 「冬でも床が冷たくないのよ」「スリッパをはかなくなったわ」「床に座る機会が増えたね」などのご感想をいただいています。

コルクタイルを選ばれた方のリフォーム事例をご紹介します。