無垢の材料や表面の処理によって、傷のつきやすさは変わってまいります。
ウレタンの塗装をかけてある無垢材に関しては、合板のフロアーと傷のつき方やお手入れの
仕方は変わりありません。
無垢材の特性ともいえる、調湿の作用を充分に利用するのであれば、ウレタン塗装のように表面に
硬い膜を作ってしまわず、蜜蝋ワックスやオイル仕上げをお勧めいたします。
そのような仕上の場合のお話をさせていただきます。
木の種類を『針葉樹』『広葉樹』に分かれます
●針葉樹 パイン(松) 桧
針葉樹は空気を多く含んでいるので傷つきやすい木です。
やわらかく傷にはなりやすいですが、その分ぬくもりがあり、やわらかい感触で人気がある床材ではあります。
着色せずに使うと、節、木目がどちらかというと和風な雰囲気を持っています。
●広葉樹 チーク、楢(ナラ)、樺(カバ)
傷がつきにくい広葉樹は、針葉樹に比べると目が詰んでいて硬いものとなります。
針葉樹に比べますと、傷はつきにくい木です。
乾燥した材料を使いますが、まれに反りや割れが生じる場合がございます。
●お手入れ
普段は水拭きをしていただき、2~3ヶ月に一度、ワックスやオイルを塗っていただければ良いと
思います。
塗れた雑巾を長い間、おいておかれたりするとシミになることがあります、
油やお醤油などをこぼした際も放置しておくとシミになります。
乾燥した材料を使いますが、まれに反りや割れが生じる場合がございます。
お好みはお客様によって違いますが、傷を気にされるようでしたら針葉樹はお勧め出来ません。
普通に生活をしているうちにも必ず傷はつきます、それを味と考えていただけるようでしたら
無垢の良い特徴を充分に楽しんでいただけると思います。
経年してどうしても、傷が気になるという方は、表面を一旦、薄く削ってしまい新しい木の肌を出す事も出来ます。
合板のフローリングと一枚板の大きな違いでもあります。
以上の様なリスクをご承知いただけるのであれば、無垢材のフローリングは、人にも環境にも優しい、すばらしい素材だと私たちは考えております。