『健康住宅』という言葉ですが、厳密な定義はなく、建てる側の「健康」の定義の仕方によって
内容は変わってきてしまうのが今の『健康住宅』に対する実情です。
これを使えば誰でも絶対に大丈夫などという素材はありません。
人によっては檜や杉の香りにアレルギーをおこす方もいるぐらいなのです。
国の指針である建築基準法に基づくシックハウス対策が定められていますが、
しかしこの規定にのっとった建材を使って住宅を造ったからといって『健康住宅』になるとは、
私たちは考えておりません。
私たちが考える 『健康住宅』 は、住まう人が安全で安心、快適で安らげる住宅だと考えております。
具体的には、住まう人の健康に極力負担のない建材を使用すること、間取り、耐震性、耐久性なども充分考慮し、そして経済的にも過度なローンを組んでしまいストレスになるようでは、
これも健康を害する原因だと思います。
実際には、私どもでお造りした住空間で、『アレルギーが軽減した』 『よく眠れるようになった』
『ひざの痛みが取れた』などの嬉しいお言葉は頂戴いたしますが、
数値などで明らかに出来ている訳ではございませんので、
健康になれる住宅とは申し上げられません。