「新築祝い」はポピュラーですが、「改築祝い」は、あまり馴染みのない言葉ですね。

大規模リフォームにかかる費用は？

昨今のリフォームには様々なケースがあり、ちょっとした修繕のレベルから、新築を建てるのと同じくらいの改築まで、その内容は多岐にわたります。

スケルトンリフォームと呼ばれる大規模リフォームをした場合、出来上がるのは新築そのもののような建物です。 中には、一般的な新築住宅を超えるような性能の建物になることもあります。

こうした大規模なリフォームでは、費用も新築と同じくらいかかってきます。 下記のページで詳しくご紹介していますが、築25年・建坪15坪の木造2階建て住宅をスケルトンリフォームした場合、1500万円～の金額が必要になります。

スケルトンリフォームとは？

スケルトンリフォームで新築同様になったお住まい。費用もかなりかかります。（台東区・S様のリフォーム事例より）

新築祝いと同じように考えてみては？

そこで、ご質問にあったように全面的にリフォームをされた場合には、改築祝いも新築祝いと同じように考えてみてはいかがでしょうか？

一般的に新築祝いでは、相手に気を使わせないくらいの金額、つまり「お返し」の要らない金額が常識と言われています。 相場としては、このくらいでしょうか。

新築祝いの相場

• 兄弟・親戚　20,000円～30,000円
• 友人・知人　10,000円
• 会社の上司　5,000円～10,000円
• 会社の同僚　5,000円

※上記は東京周辺でのイメージです。地域によって習慣や相場の金額が異なることもあります。

贈り物をするのもいいですね

相手の方とのお付き合いの程度にもよりますし、あまり多くても少なくても失礼となってしまうことがあるので、難しいですね。

もしくは、お金ではなく、心のこもった贈り物でもよいのではないでしょうか？

お花やお菓子、新居で使えるようなインテリアグッズなど、相手の方の好みを考えるのも楽しいものです。 仲の良いお友達なら、どんなものが欲しいか直接聞いてみてもいいですね。

大切なのは気持ちです

改築祝いでも、新築祝いでも、いちばん大切なのは、お祝いをする気持ちです。

お祝いをすることで、かえって相手を困らせてしまうことがないよう、お金を送るなら「相手に気を使わせない金額」を守るようにしましょう。

リフォームにおけるマナーに関連して、こちらのQ&Aもご覧ください。

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