お風呂あがりに、タオルウォーマーで温まったバスタオルを使えるのは、幸せを感じる瞬間ですね。

壁かけ式タオルウォーマーの取り付けは比較的簡単で、設置場所の近くにコンセントがあれば、ご自分でDIYすることも可能です。

DIYで設置する場合

ご質問のように、洗面所の壁に取り付けたいという方が多いと思いますが、脱衣室やシャワールーム、キッチンなどの壁にも取り付けられます。 ただし、水の直接かかる位置は避けましょう。漏電や感電など、事故の元になります。

取り付け位置は、タオルウォーマーの中心を、床から150cmくらいの高さにするのが目安です。身長に合わせて、使いやすい位置に設置してください。

なお、メーカーによっては取り付け方法などが異なる場合もあるので、不明な点はメーカーの方にお問い合わせください。

コンセントに注意

タオルウォーマーのスイッチボックスから1メートル以内に電源のコンセントが必要です。コンセントがタオルウォーマーの内側にならない位置に設置しましょう。

また、必ずスイッチボックスが下側になるように取り付けてください。逆さにするとヒーターが焼き切れてしまいます。

ホテルをイメージした洗面室にぴったりの壁かけ式タオルウォーマー。（港区・H様のリフォーム事例より）

工事を依頼する場合

DIYでも取り付けできるタオルウォーマーですが、壁の下地の状態やコンセントの位置によっては、設置が難しい場合もあります。 こうした場合はリフォーム業者などに設置工事を依頼すると良いでしょう。

タオルウォーマーの本体価格に加えて、工事費用が3万円～5万円ほどかかります。壁の下地の工事やコンセントの移設工事が必要な場合は、もう少し費用がかかってきます。

なお、エコリフォームでは大規模なリフォームに合わせてタオルウォーマーを設置することがほとんどです。依頼時期によっては工事を承ることが難しいこともありますのでご了承ください。

スケルトンリフォームに合わせて、マンションの洗面所にタオルウォーマーを設置中の様子です。（江戸川区・F様のリフォーム事例より）