TOP > リフォームお役立ち情報 > エコリフォーム・ニュースレター > 「エココロ通信」2015年まとめ

最終更新日:2021/10/20(2014/12/29公開)

「エココロ通信」2015年まとめ

2015年1月号~12月号

この「エココロ通信」は、皆様にエコロジーに関する情報と、私たちエコリフォーム社の想い(ココロ)をお届けしようと創刊致しました。エコとココロを合わせて「エココロ」です。

人にやさしい住宅情報誌「エココロ通信」2015年12月号

エココロ通信2015年12月号です

おしゃれに秋の装いでお出掛けを・・・なんて思っているうちに寒くなってしまい、あわてて冬のコートを出したりしています。

今年もあと残すところ一ヶ月となりました。
何かと気忙しい年の瀬となりますが、くれぐれもお身体大切にお過ごしください。

代表取締役 塩谷理枝

暮らしのお役立ち情報

冬の暖房家電2015

日に日に寒さが増し、いよいよ冬も本番ですね。

寒い時季は、暖房のための家電が大活躍します。
最近の家電の進化ぶりには目を見張るものがあり、省エネにこだわったものやインテリア性が高いものが、いろいろと登場しています。

今回は、冬の暖房家電最新情報をご紹介します。

スタッフコラム

ちょっとだけ地球の為に/塩谷理枝

■ 国の重要文化財 明治丸

私共の事務所よりほど近い越中島に東京海洋大学があります。

東京海洋大学は、旧東京商船大学と旧東京水産大学が統合されて出来た大学です。
越中島キャンパスは明治8年に設立され、140年の長い歴史があります。

校内には重要文化財がいくつもありますが、中でも有名なのが旧商船大のシンボル「明治丸」。
船としては初めて国の重要文化財に指定されました。 明治7年の進水から明治29年までの22年間を海で活躍した明治丸は、その役目を終え、旧商船学校に譲渡されました。
関東大震災や東京大空襲の際には数千人の罹災者を収容したそうです。

その後、老朽化が進んでいましたが、今年3月に大規模修復工事を終え、美しい姿が蘇りました。
御召船としての役割もあったため、内部のインテリアは見ごたえがあります。

明治丸は一般公開もしています。日程など詳しくはホームページをご覧ください。

>東京海洋大学 重要文化財明治丸

東京海洋大学では、他にも歴史的な建物が見られます。

インテリアあれこれ♪/千葉容子

■ 多肉植物にはまってます

苔に引き続き、今はまっているのが・・・多肉植物です。

実は最近までその可愛さに全く気付かなかったのですが、増える事を知ってから、すっかりはまってしまいました。

今はなんでもネットで買えるんですね~!
多肉植物の色々詰め合わせセットをネットで購入したら、数日後、こんなに小さな、そして沢山の種類の多肉植物が届きました! 切り口を乾かさないと、土に挿しても腐ってしまうそうで、数日間小さな瓶に入れて乾かします。

家にある小瓶をかき集めて、まるで何かの実験のような雰囲気になっています。
切り口が乾いたら、お気に入りの器に寄せ植えする予定です。 そして多肉植物の最大の魅力が増えるところ!

多肉植物の葉っぱを乾いた土に並べておくと、数日後に根っこが生えて、そこからベビちゃんが生まれてくるらしいのです。 只今実験中。
3ヶ月くらいかかるそうですが、気長に頑張ります!

今月の「これはおすすすめ!」/渡辺美智子

■ 思い出の絵本の話。そして、ありがとうございました!

小さかった頃、一番お気に入りで、何度も母に読んでもらった絵本があります。
『ちいさいおうち』というお話です。

主人公は静かな田舎に建つ、可愛らしいけれど、とっても丈夫な「おうち」です。

自然の季節の移ろいを楽しみ、幸せに過ごしていたのですが、時が流れ、周囲はどんどん開発されて街になり、両隣はビルが建ち・・・美しい自然は跡形も無くなります。

おうちは悲しみ、空き家になって見た目もボロボロに。でも最後は、また郊外に引っ越す(家ごとゴソッと!)ことができて、再び幸せになりました、というお話です。

絵の中心は全部「おうち」です。
周囲が変わり、おうちもどんどん色がなくなり、悲しそうになってゆくのが切なく、そして最後は「良かった~」と幸せになるのです。

本当に大切なものって何なのかな?という事を考えさせてくれて、大人が読んでも心に残る物語だと思います。 さて、私事ですが、この度、家庭の事情により在宅勤務に移させて頂くこととなりました。
エココロも今回で卒業となります。

エコリフォームを通じて頂いた、沢山の出会いに感謝いたします。
ありがとうございました。

遊ゆうコラム/田中裕子

■ エディー・ジョーンズさん

先日、ラグビー日本代表のヘッドコーチだったエディー・ジョーンズさんにお会いしました。
千葉とデザイナーズウィークに行った帰りのカフェでのことでした。

エディーさんのことを知ったのは、NHKの『プロフェッショナル』を見てからです。

「日本人の強みは真面目で忍耐力があること」と言って選手たちに過酷な練習メニューを与える一方、試合の前日には選手一人ひとりにメッセージを送る温かな面もあるそうです。

「強みを知り、強みを伸ばす」という信条を持って采配を振るっている姿にとても惹かれました。

それ以来、ラグビーのルールを父に聞いたり、ラグビーのニュースに耳を傾けたりしていたので、エディーさんをお見かけしたときは嬉しくて嬉しくて興奮状態。

声をかけて握手してもらい、思い切って写真もお願いしたところ、エディーさんは快く受け入れてくださいました。

千葉にはミーハーだと言われましたが、このカフェを選んでくれた千葉に感謝したいと思います。

いつでもハシを/権守久美子

■ はじめまして・・・

3人の子育て真っ最中で、ゆっくりできる時間はなかなかないのですが、なんと言っても食いしん坊な私。

美味しいものを作ってみんなで楽しく食べている時に幸せを感じています。

先日、会社で歓迎会を開いてもらった時のこと。
色んな国のビールも料理も最高に美味しくて、ずっと箸を持って食べていたことから、このコラムのタイトルが決まりました。

よく友達家族でお料理を持ち寄るのですが、毎回、何を作るか悩みます。
そこで、お料理のテーマを決めることにしました。

例えば「中華」がテーマなら、肉団子や春巻き、エビチリ。

「鉄板」の時は、お好み焼きに海鮮焼き、ギョーザ。

テーマがあるとメニューも決めやすく、毎回雰囲気が違ってメリハリも出てきます。不思議なことに、今までメニューが重なったことはないのです。

12月のテーマはもちろんクリスマス。

今から何を作ろうかとワクワクしている私ですが、最近はまっている「サングリア」なんて、クリスマスにピッタリですね♪

▲最近はまっているサングリア

身になるはなし/柴田江身子

■ わが愛するうさぎ

お初にお目にかかります。柴田です。

私はけっこう多趣味なのですが、今回はそんな趣味のひとつ「うさぎの飼育」について、みなさまにご紹介したいと思います。

うちのうさぎ。名前はちゅうじろう、種類はミニレッキスです。
ミニレッキスは立ち耳の短毛種で、手触りがとんでもなく気持ちいいのが特徴です。

世の中ではまだうさぎ飼育がメジャーではないらしく、どんなものを食べるの?なんて聞かれることもあります。

ちゅうじろうは、主に牧草と、牧草から作られたうさぎのエサ(ペレット)、ときどき野菜や果物を食べてます。

一般的なうさぎのイメージ通り、にんじんが大好きですが、大根の皮やきゅうりのヘタも食べてくれるのでエコロジーです。

昔は、「うさぎは水を飲まない」なんてことを言われてましたが、けっこうお水も飲むんですよ。

うさぎについては、まだまだ語り足りませんが、この続きはまたの機会に。

<もどる

人にやさしい住宅情報誌「エココロ通信」2015年11月号

エココロ通信2015年11月号です

今年も残すところあと二ヶ月となりました。

関東近郊では、そろそろ紅葉の盛りを迎えます。
寒い冬の到来の前に、しばし彩り鮮やかな秋をお楽しみください。

代表取締役 塩谷理枝

暮らしのお役立ち情報

北欧インテリア

秋も深まり、冬の足音が聞こえてくる時季になりました。

寒くなってくると、家にいる時間が長くなりますが、家での時間を楽しむためにも、インテリアにこだわりたいですね!
「おしゃれな部屋にしたい!」と思ったときに参考にしたいのが、北欧インテリアです。

日本に比べて冬が長い北欧では、家で過ごす時間を素敵なものにするためにインテリアが進化し、北欧スタイルのインテリアは日本をはじめ世界中で人気を集めています。
今回はそんな北欧インテリアについてご紹介します。

スタッフコラム

ちょっとだけ地球の為に/塩谷理枝

■ 東北の手仕事『こぎん刺し』

今月は、東北の手仕事をご紹介します。
青森津軽地方に伝わる『こぎん刺し』です。

幾何学模様を組み合わせた刺し子は、それはそれは見事で魅力的です。
野良着のことを「こぎん」と呼んだことから『こぎん刺し』となったようです。 その昔、青森県津軽地方では寒さが厳しく綿の栽培が出来ませんでした。
また「農家倹約分限令」により、農民は仕事着や普段着において木綿が禁止されたこともあり、紺麻布を着ていました。

明治に入って木綿の糸が手に入るようになると、目の粗い麻布の目を埋めるように刺繍を丁寧にほどこしました。
そうすることで、暖かさと丈夫さの両方を手に入れたのでした。

藍で染められた布に刺された刺繍は、まさに「用の美」です。
津軽の女性達が家族のために、そして厳しく長い冬の楽しみの一つとして、人から人へ受け継いできた刺繍です。 東北の手仕事には、尊い知恵と技が込められています。
現在は、バッグや小物、着物の帯など、昔とは違う用途にアレンジされ、技が受け継がれています。

日本各地に、知恵と技の手仕事がたくさんあります。
こうした手仕事を後世に大切に受け継いでいくために、私は直接お役に立てませんが、手仕事に敬意を持って対価を払い、大切に使わせていただきたいと思います。

インテリアあれこれ♪/千葉容子

■ 着物でお出かけ

先日は、友人が着物を着せてくれるとのことで、陽気のいい日に着物を着てお出かけをしてきました。

3年前ほどにリフォームをさせていただいた、T様がくださった着物です。
その時からずっと着たいと思っていましたが、3年越しに、やっと念願かなって着れました!

T様やっと着させていただきましたよ!
「あなたに合う色はこれかな」とT様に選んでいただいた着物です。
すごい綺麗な色!着慣れていないので、動きが若干ぎこちないですが、如何でしょう!? 折角着たのだからと、友人と2人で日本橋にお出かけして、コレド室町の中にある鶴屋吉信に行ってきました。
こちら、目の前で職人さんが和菓子を作ってくれるのです!

3種類の季節の和菓子から好きな和菓子を選んで、早速職人さんがどう作るのか、じーっと見てました(作りにくかっただろうな~笑)。
「和菓子って、こうやって作るんだ~」「へー、こんな道具があるんだ~」と感動するばかり。

私たちに見せてくださったのは、最後の形を作る成型の部分ですが、それまでの工程はもっともっと手間がかかっているのだそうです。
ささっと手際よく、簡単そうに作りますが、それが職人さんなんだなーと感じました。
その方は25年和菓子を作り続けているそうです。 カウンターに座った人だけが見られる特権だそうで、土日となると、お茶の時間は混雑してなかなか入れないそうです。
平日がお勧めとのことでした。

私たちが行ったのは平日で、しかも19時頃と遅い時間。
その頃には、ほぼお客様はいない状態ですので、カウンターに座って、職人さんに色々和菓子のことを教えてもらいました。

和菓子の種類は半月毎に変わるそうで、また行きたいと思います。
今度は、食べたい和菓子を選ぶのではなくて、作り方が難しそうな和菓子をリクエストするつもりです。

今月の「これはおすすすめ!」/渡辺美智子

■ 『○○の昭和』シリーズの写真集

先日、写真集にしては結構高額な『春日部市の昭和』という本を手に入れてしまいました!
主人が地元大好きなのと、私も古写真が好きなので、本屋で見つけてついお買い上げです。

昭和初期から昭和60年ごろまでの写真が満載で、同じ場所でも今とは全く違いすぎる風景、何となく面影のある場所もあり・・・パラパラと眺めているだけでとても楽しいです。

戦後~高度経済成長期のころの写真の人々(やっぱり若い方が多い!)の表情は活き活きしていて、ご近所さん同士の横の繋がりもあったのが感じられます。 皆で頑張って街を発展させてくださったのだなぁと感謝の気持ちになる反面、今はそういうのが無いなぁと思ったり・・・いろいろ感慨深かったです。
今の時代、どんどん便利になるのはとても嬉しいことですが、昔ながらの良さみたいなものも大事にしながら、毎日暮らしてゆきたいなと思いました。

この『○○の昭和』という写真集は、新潟にある「いき出版」さんが手がけているもので、春日部だけでなく、日本全国、いろいろな地域の写真集を出しておられるようです。
部数限定なので、街によっては既に完売のところもあります。

東京では、葛飾区、江戸川区、世田谷区、八王子の写真集が出版されています。
江戸川区、世田谷区は既に完売。練馬区が年末の発売予定だそうです。


▼現在も続く市内の県立高校。1940年、皇紀2600年記念行事の様子。軍国主義の時代、学校敷地内には射撃練習場(!)があったそうです。 ▼昭和30年代のお嫁入りの写真。嫁ぎ先に歩いて向かっていたり、したんですね~。

遊ゆうコラム/田中裕子

■ ヤクルトスワローズの思い出

今年14年ぶりにリーグ優勝を果たしたヤクルトスワローズ。
私自身そんなに熱心な野球ファンではないのですが、小さい頃に父に連れられて足を運んだ神宮球場の思い出がよみがえりました。

その頃は、野村監督が率いるヤクルトの黄金時代で、現在の真中監督や古田選手、高津選手、石井選手、宮本選手と言った面々が活躍していました。

ヤクルトの応援グッズと言えば緑のビニール傘です。
7回や得点したときに、東京音頭とともにビニール傘を開いて上下に上げ下げします。
他に類を見ない応援の仕方に、小さい頃から「なぜに傘??」と本当に疑問を抱いていました。 調べてみると「傘なら誰でも持っていて、応援グッズを買わずとも球場にきてもらえるから」という理由だとか。
当時の岡田応援団長さんが「少しでもファンが多くいるように見せるため」と考えた案だったそうです。
さらにビニール傘は「透明じゃないと野球が見にくいから」、緑は「ヤクルトのイメージカラーだから」だそうです。

そして音楽は江戸っ子なら誰でも知っている「東京音頭」にしたそうです。
なるほど、同じ東京を本拠地に持つ某球団に及ばずながら、がんばってきたんだなーと思いました。

昔は一生懸命応援していたものの、時が過ぎて昔のような情熱が無くなりましたが、どこか気になってしまいます。

あと、ヤクルト戦を見に行ったときに注目していただきたいのがマスコットキャラクター「つば九郎」。
ツバメなのに若干メタボ体系だからか、よくペンギンに間違われるのですが、すっごく腹黒で相手チームのキャラクターにバズーカを打ち込んだりするんです。
憎たらしいけど、とってもかわいいやつなので見てみてください。

<もどる

人にやさしい住宅情報誌「エココロ通信」2015年10月号

エココロ通信2015年10月号です

猛暑の夏の次には、大きな台風と大雨が大きな被害をもたらしました。
自然の脅威を見せつけられたようでした、被害に遭われた方々の一日も早い復興を祈るばかりです。
来る冬は暖冬との予想ですが、寒さの訪れるまでもう少し秋を楽しみましょう。

代表取締役 塩谷理枝

暮らしのお役立ち情報

秋が深まり、この時季楽しみなのが紅葉見物。

黄色や紅色に色づく木々を眺めていると、その美しさにしばし心を奪われてしまいます。

仕事や買い物などの行き帰りに街路樹の色づきを眺めるだけでも秋を感じられますが、せっかくなら、紅葉の名所に行って存分に見つめてみたいですよね。

東京都内のオススメ紅葉スポットをご紹介します。

スタッフコラム

ちょっとだけ地球の為に/塩谷理枝

■ 門前仲町を改めてご紹介!

最近、写真の『門前仲町食本』というグルメ本を書店の店頭で発見!
お隣の清澄白河駅界隈は、ここ最近注目のスポットのようでよく雑誌などで取り上げられていますが、『門前仲町』がメインとは珍しい、早速購入です。

紹介されている地域は結構広いのですが、取材の常連さんのお店に混じって地元の私たちも知らないお店があったりして新しい発見です。
ということで今月は、地元、門前仲町をご紹介します。
門前仲町(もんぜんなかちょう)は、江東区の西のはずれに位置しています、隅田川をはさんでお隣は中央区という場所です。
門前仲町には、富岡八幡宮と深川不動尊、そして永代寺というお寺がございます。

富岡八幡宮と永代寺の歴史は古く、富岡八幡は今から400年近く前の寛永元年(1624年)に長盛法印というお坊さんが、砂町にあった『砂村八幡』を移すという形で開山されました。
その際に八幡宮別当寺として永代寺も創建され、江戸六地蔵の一つとしてとても栄えたそうです。

当時は、富岡八幡と永代寺の門前町として、それはそれは賑やかな町だったことでしょうね。

他にも門前仲町は、松尾芭蕉が、「奥の細道」に旅立ったとされる、採荼庵(さいとあん)が深川にあったり、日本で初めて科学的測量による日本地図を作成した伊能忠敬も深川に住まいを構え、測量に旅立つ際には、富岡八幡宮にお参りをして出発したと言われております。
富岡八幡宮境内には、大きな伊能忠敬像が建っています。
明治になり、日本映画の巨匠である小津安二郎がこの地で誕生し、その後、数々の名作の中に、江東区を舞台にした「東京の宿」や「一人息子」なども残しました。
『小津安二郎監督コーナー』が、古石場文化センター内にあります。

大手町や八重洲、日本橋からすぐの立地にありながら、下町の風情も残る落ち着いた良い街です。

お若い方たちが楽しめるスポットはあまりありませんが、ぶらっとお散歩するには、とても良いところですのでお越しください。
その際には、富岡八幡宮の隣にある、私たちの事務所へ是非お寄りください。


インテリアあれこれ♪/千葉容子

■ エジソンランプをLEDで

肌寒くなってきましたね。
日が短くなって、お家で照明をつけている時間が長い季節の到来です。

ということで、今回はその照明器具のランプのお話をします。

トーマス・エジソンがランプ(電球)を発明したのが100年以上前まえのこと。そして、同じ時代に競うように発明されたのが蛍光ランプです。
電球はオレンジ色の温かみのある色の光が特徴です。

蛍光ランプは、事務所などの照明、手元灯、学校、オフィスなどで使われる事が多い青白い色の光を出します。
今は電球と同じようなオレンジ色の光も出せます。

そしてここ数年で、住宅の照明器具の主流になりつつあるのがLEDランプです。
私がエコリフォームに入った8年前は、LEDはあったものの、一台の器具の金額が高く、なかなかおすすめできるものではありませんでしたが、今では価格が下がり、LED照明がカタログのほとんどをしめるようになりました。

調光(明るさを調節できる機能)、調色(色を調節できる機能)ができ、しかも消費電力が少なく、ランプ自体の寿命が長いLEDは今や一番人気です。

私は実は電球のあの温かい光が好きで、自宅は蛍光灯にもLEDにもしていなかったのですが、今はエジソンランプの光に近い、落ち着いたオレンジ色の光を持つ素敵なLEDも登場しています。
(写真:名古屋のメーカー、Onlyoneさん製クラシックLEDランプ「Siphone」)
電球の形をしたLEDは沢山ありましたが、サークル型蛍光灯の形にしたLEDも最近増えてきています。
ランプ交換の頻度が少なくなりますし、消費電力も抑えられます。

ただ、器具によっては相性が悪く光がチラつく、ちょっと暗い、LEDなのに切れてしまうなどの現象が起きることもあるのでご注意ください。

これからは夜が長くなりますし、癒される照明の光を選んで、ゆったりと過ごす秋、冬も豊かで素敵ですね!
お試しください。


今月の「これはおすすすめ!」/渡辺美智子

■ 春日部市の「地下神殿」

先日、9月9日から10日にかけての豪雨では、各地に甚大な被害が出てしまいました。
地震もですが、水害も、本当に恐ろしいです。

被害に遭われた地域が一日も早く復興しますよう、募金など、微力ながら力になりたいと思っています。

私が住む埼玉県の南東部も、あの強力な雨雲がちょうど真上を通り過ぎたエリアだった為、河川の決壊はありませんでしたが、各地で浸水がありました。

我が家の回りも道路が大人のヒザの高さあたりまで冠水してしまい、しばらく外出できませんでした。
そんな豪雨の中フル稼働していた、春日部市の地下にある巨大な「首都圏外郭放水路」、通称「地下神殿」と呼ばれる施設をご存知でしょうか。

あふれそうになった中小河川の洪水を地下に取り込み、地下50メートルを貫く総延長6.3キロメートルのトンネルを通して江戸川に流すという、世界最大級の地下放水路なんです。
日本が誇る世界最先端の土木技術で実現した、超ハイテク施設です。

私達の住む地域は、二つの川に囲まれており、昔から非常に水が出やすい場所なのですが、この施設が出来てから、かなり緩和されたそうです。

先日の水害では、道路への大幅な浸水は防げませんでしたが、逆に、それで済んだのは、外郭放水路のおかげだと思います。
(※それでも、長年お住まいのご近所の方の話によると「ここまで水が上がってきたのは初めて!」とのことだったので、相当な勢いの雨だったのでしょう)
造るのは大変なお金と技術、条件が必要でしょうけれど、こんな施設が、他の地域にも沢山出来て、水害が減っていったらいいなと思います。

この首都圏外郭放水路、見学することができます。平日のみで要予約の為、なかなか予定が合わせづらく、私も近くなのにまだ行った事がないのですが、圧倒されるそうですよ!
詳しくは首都圏外郭放水路ホームページでご覧になってみてください。


遊ゆうコラム/田中裕子

■ 明治記念館 ビアテラス鶺鴒

先日家族で、明治記念館で毎年夏の間だけ行われるビアテラス「鶺鴒」に1年越しの思いで行ってきました。

去年も足を運んだのですが、外苑の花火大会とかぶったことや出足が遅かったために60組待ちの大行列に断念し、あえなく退散したのでした。

今年こそは!と意気込んでたものの、予定出発時刻より30分ほど遅れてしまい、慌てて家を出発。
入口では守衛さんに止められ「結婚式のお打合せですか?」と問われ、「今度はその用件で来れると良いわね~」と、ボソッと言っている母を横目に「鶺鴒です」と言って中に入れていただきました。

入ってみたら、あんなに急いでいたのに何と1番乗り!
今年の我が家はどうやら気が早かったようです。
でも今年は無事楽しめそうで、とってもワクワクしました。
その日はお天気が不安定で心配でしたが、段々と晴れてきて、17時のオープン時には暑くも無く寒くもない気持ちの良い天気になっていました。

中へ案内されると、綺麗に手入れをされた大きな庭が広がり、高い建物も視界に入らないので別世界へ来たかのようです。

椅子とテーブルがお庭の中心にあるステージを囲むように配置されています。

その日によって行われるイベントは様々なのですが、この日は18時半から日本舞踊、19時からバ イオリン演奏、20時からは舞楽が行われました。
贅沢です!
生演奏もだんだん暗くなってくると雰囲気が出てきてとても良い感じです。
ビアガーデンと聞くと時間制限があり、食事が美味しくないと言う印象でしたが、ここは時間制限もなくゆっくりと食事をすることができます。

料理もすべてアラカルトで注文するので、好きなものを好きな分だけ。しかもどれもとっても美味しいんです。

天気にも恵まれ、気持ちの良い風が吹きゆったりた雰囲気のなかゆっくり食事をすることができて、とても良かったです。

また来年はどなたかを連れて行きたいものです。


<もどる

人にやさしい住宅情報誌「エココロ通信」2015年9月号

エココロ通信2015年9月号です

今年は、本当に暑い夏でした、日差しもさることながら湿度の高さが応えました。
暑さもそろそろ落ち着いてきましたので夏に疲れた身体をゆっくり休めて 素敵な秋をおむかえください。

代表取締役 塩谷理枝

暮らしのお役立ち情報

9月1日は防災の日ですね。そして9月は防災月間です。 地震などの災害が起きた後は「我が家も備えをしなくては!」と防災グッズを買ってきたりしますが、幸いなことに何も起こらないと、防災意識は徐々に薄れてしまいがちです。

天災は忘れた頃にやってくる...という言葉を思い出して、この機会に災害への備えについて考えてみませんか?

スタッフコラム

ちょっとだけ地球の為に/塩谷理枝

■ 名残惜しい「名建築」

先日、間もなく建て替えが始まる、ホテルオークラ本館にお邪魔してまいりました。 建築士の先生方と共にホテル・オークラの企画部長より館内のご案内をいただきました。

建物に魅了されると共に、お話しいただいたこれまでの ホテルオークラの歴史に聞き入ってしまいました。

1962年(昭和37年)に大倉喜七郎氏がホテルオークラを開業いたしました。とりわけ建築家の谷口吉郎氏によるロビーは、日本モダニズム建築の傑作と称され世界的に有名です。

実際にその空間に身を置くとなんともモダンで落ち着きのある素晴らしさを感じます。この感覚は、近年建築されたホテルのロビーでは感じられないものでしょう。

ほとんどのホテルは、ロビーには喫茶などの商業スペースがありますよね、ところがこちらの広々としたロビーは、テーブルと椅子が配されているだけ。ここにも豊かさを感じます。
世界的に著名な建築家やデザイナーなど国内外から、今回の建て替えに異議を唱える声があがっているようですが、一企業として建て替えを選択したのであれば致し方ないことだと思います。

新しいホテルオークラは、2019年春に新装オープンの予定です。新しい建物の設計は、谷口吉郎氏のご子息である谷口吉生氏がなさいます。オークラ建築の基本である「日本の伝統美」を継承されることと思います。

気軽にお邪魔できるところではありませんが、空間も含め、もてなしの『一流』を感じさせていただきにお邪魔したいと思います。

★ホテルオークラwebsite


インテリアあれこれ♪/千葉容子

■ 美味しいコーヒーの入れ方

先日コーヒーセミナーに参加し、美味しい入れ方、美味しい豆の選び方などを教えてもらいましたのでその内容を少しだけお伝えしようと思います!

美味しい豆の選び方のコツ
♪より詳しく書いてある豆が良い豆です♪
「原材料名;コーヒー豆」だけでは足りないそうです。なぜなら、お米を買う時、日本産と書いてあるお米より、「新潟県魚沼産の農薬を使わずに栽培されたコシヒカリ」と書いてある方を選びますよね!コーヒーも同じだそうです。自信のあるところほど、より細かく書いているそうですよ。

♪いつ焙煎されたか聞いて下さい♪
コーヒーは焙煎されてからの時間によって味が全然変わってしまうそうです。こだわっているコーヒー屋さんならば、その質問に答えてくれるそうです。


美味しいコーヒーの入れ方
まずは少しお湯を入れて(ひたひた下から出てくる程度)落ち着くのを待ちます。数秒程度です。

落ち着いたら、真ん中に○を小さく書くように少しずつお湯を注ぎます。その時に泡のようなものが出てくるのですが、それはコーヒーのアクだそうで、その泡が下まで落ちないようにする事がコツなのだそうです。最後までお湯が落ちる前に、お湯が残った状態でポットから外します。

教えてくれたのは、事務所に近くにあるコーヒーやさん『カフェ・デザール・ピコ』さんです。コーヒーの入れ方や美味しい豆の選び方を教えて頂いただけではなく、コーヒー業界の裏事情をお話くださいました。

コーヒーが取れる国は、貧しい国が多く、小さな子供たちが強制的に働かされているところが多々あるそうです。そんな中でも子供達にちゃんとした教育を受けられる場所と生活する家を提供し、子供たちも笑顔でコーヒー豆の収穫をしている農家だけからしか仕入れないとお話くださいました。

生産者が幸せであるかどうか考えるとおのずと迷わず選べるようになりますよ、とのお話に、なるほど~と納得。とても有意義な時間でした。


今月の「これはおすすすめ!」/渡辺美智子

■ にんじんりんごジュース

ここ最近、実践しているにんじんりんごジュース。 自然療法について沢山の本を書かれている、医学博士の石原結實先生が、自著の本や、テレビ等のメディアでおすすめしているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

石原先生は、朝をにんじんりんごジュース1杯で乗り切って、あとは昼、夜と食事をしなさいという1日2食の健康法を推奨しています。飽食時代の現代人はどうも必要以上に食べすぎてしまっていて、それが万病のもとになる・・・という話なのですが、長くなるのでこちらでは省きます。私はかなり目からウロコでした。

もし興味がある方は、本を読んでみてください。

にんじんは、抗酸化作用に優れているβカロチンを多く含み、生活習慣病の予防、免疫アップ、美肌効果、成長促進効果など、様々な効能があるのだそうです。りんごも優れた抗酸化作用を持ち、にんじんとの相性抜群! また、にんじんとりんごは体を温める食材であり、これも、とっても良い所です。

材料は、我が家では二人分でにんじん2本とりんごを1個。皮にも栄養がいっぱい含まれていますので、剥かずに使います。ミキサーではなく出来ればジューサーで作ったほうが◎です。(カスが出るので面倒ですが・・・)

私はもともとニンジンがすごく好きな訳ではないので最初は「えーっ」と思ったのですが、これが結構美味しく、意外と続いています。試しに、にんじんだけで作ってみても結構いける!にんじんって、甘いんだなぁー!と、 この歳で感心してしまいました。

野菜ジュースは、作ってすぐ!に飲むのが一番良いそうです。時間を置けば置くほど、良い成分が死んでしまうのだとか・・・。最近は、真空状態で保存できて、持ちが良い!なんていうジューサーなども登場していますが、我が家のジューサーちゃんはそんなに高性能でないので、朝ドタバタしながら作っています・・・・

とか言いつつ、 情けない事に時間が足りなくて断念する日もよくあるんですが、飛び飛びでも続けたいと思っています。


遊ゆうコラム/田中裕子

■ 富士山 五合目

先日家族で人生で初めて富士山五合目まで行ってきました! 行ったと言っても、近くのたまプラーザ駅からバスで五合目まで直通。なので登ったわけではないのですが、、、。

五合目に着くと地上の蒸し暑さとは打って変わりなんと気持ちの良いお天気。気温は22℃。湿度もなくとても過ごしやすい気候でした。日が陰るとウィンドブレーカーがないと肌寒く感じられるくらいです。 周りを見渡すとまあ、なんと観光客の多いこと。外国から来られた方も大勢いらっしゃいました。

五合目まで一気に登り、空気が薄いのになれなかったせいか若干クラクラしたので、ゆっくり休んでからお昼をゆっくり食べてようやく、ちょっと六合目まで登ってみようと言う事になり、登ろうとしたのですが、そこにお馬さんが何頭も並んでいます。

看板を見ると六合目まで連れて行ってくれるコースや、途中まで行ってUターンしてくるコースもあるみたいで、話し合いの結果5.5合目まで乗せて行ってもらうことにしました。

馬に乗ったのは何年ぶりでしたでしょうか。本当に久しぶりで、係りのおじさんが付いてくれてはいるけれども、もしいきなり暴走したらどうしようとか、このまま転落したら・・・など余計な心配をして若干緊張しました。

途中ひらけた場所からは、河口湖から山中湖までをゆうに見渡せる景色もひろがり絶景でした。

お馬さんに5.5合目まで連れて行ってもらったにも関わらず結局あと少しのところで六合目まで行くのは断念。もうここら辺で引き返そうかと言うことになり、帰りのバスの時間までゆっくり休み、お土産屋さん3件を5往復ほど見て周り帰路に着きました。

富士山の雰囲気を堪能でき、とても楽しかったです。本当に姿かたちが美しい山でした。

<もどる

人にやさしい住宅情報誌「エココロ通信」2015年8月号

エココロ通信2015年8月号です

暑い日が続きますが、皆様お変わりありませんでしょうか。
縁側でうちわを片手に夕涼みと昔は涼のとり方にも風情がありました・・・。
現代ではそうは言っておれません、熱中症にならないようしっかりエアコンを お使いいただきこの猛暑を乗り切ってください。

代表取締役 塩谷理枝

暮らしのお役立ち情報

今年もまた、暑い夏がやってきました。熱中症や夏バテが気になるし、冷房をつけるから電気代も気になる...と気になることだらけで、他の季節に比べて過ごしにくい気がしますよね。

「夏なんてきらい!」と文句を言いたくなりますが、気温や天気をコントロールすることはできませんから、工夫して何とか乗り切るしかありません!この夏を少しでも健やかに、快適に過ごすためのお役立ち情報をお届けいたします。

スタッフコラム

ちょっとだけ地球の為に/塩谷理枝

■ ハッピーエレファント

今日は、洗剤のお話しをちょっとさせていただきます。

私は、結婚して家事をするようになって、手荒れでひどく悩んだ時期がありました。その時、出会ったのがサラヤ株式会社さんの「ヤシノミ洗剤」でした。以来、ずっとお世話になっております♪

この「ヤシノミ洗剤」は、肌に優しいことと、石油系合成洗剤を使わず残った後の排水がすばやく微生物によって分解されるため、環境への負荷も少ない植物系食器用洗剤です。

サラヤさんは、日本がようやく占領状態から開放された昭和27年に創業されました。 創業者更家章太が、ヤシ油を原料に、殺菌・消毒のできる石けん液「パールパーム石けん液」、容器「押出・押上式」石けん容器を開発し、発売したのが始まりです。そのサラヤさんが、2004年から取り組んでいるのが「ボルネオ環境保全活動」です。


ボルネオは、石鹸の原料となるパーム油を採取するアブラヤシの原産国です。野生生物や森を守りながら生産者や消費者の生活も維持していくため、環境保全と原料調達の両面からこの問題に向き合っています。

その取り組みのブランドとして、売り出されたのが未来の洗浄剤『ハッピーエレファント』ブランドです。最近では、スーパーやドラッグストアでもよく目にするようになりました。私は製品もとても気に入って使わせていただいておりますが、企業としての姿勢にも感心しております。

「植物原料は環境にやさしい」と単純に言い切れない現実と絶滅に瀕する命に向き合い、象やオランウータンが 安心して暮せる森【緑の回廊】の実現と、本当に環境にやさしい植物原料(=持続可能なパーム油)の使用を目 指しています。パーム油関連の商品は、ネットでも購入することが出来ます。

各製品の売り上げの1%が、ボルネオ保全トラスト(BCT)を通じてボルネオ島の環境保全に使われます。
■SARAYA公式通販はこちらから!


インテリアあれこれ♪/千葉容子

■ 自然食品チアシード

最近、流行っているらしい、チアシード。皆さんご存知でしたか?

私は自然食品売り場にちょっと用事があってお買い物するまで知りませんでした。その自然食品売り場で、ハーブのジュースを試飲させてもらった際に、その中に粒粒した蛙の卵のような物体が浮いていたのが、チアシードでした。

食べてみるとつるつるしていて、味は特になく、タピオカに似た食感です。店員さんが色々教えてくれたのですが、その効能?がとても魅力的だったので、思わず買ってしまいました。


★こちらが私が購入したチアシードです
チアシードとはシソ科の植物の種で、とっても栄養価が高いスーパーフードらしいのです。

体の中では作り出せない、必須アミノ酸9種類のうち、なんとチアシードには8種類が含まれているそうです。

更に、現代人に不足しがちな、オメガ3を多く含んでいる為、血中の中性脂肪やコレステロールの量を調整してくれる効果があるそうですよ~。不足しがちなオメガ3を効率よく吸収できる食材なのだそうです。

見た目はゴマのような種ですが、自分の重さの27倍のお水を吸収します。
なのでスプーン1杯でも、お水を入れて15分くらい放置すると、回りにジェリー状のような物体が現れて量が増します。その為、満腹感が得られ腹持ちも良いので、ダイエット食品としても注目されているんですよ~。

食べ方としては、いつも飲んでいる飲み物に入れてもいいですし、ヨーグルトに入れて混ぜてもOK。味が殆どないので、お味噌汁に入れたり、自家製ドレッシングに入れる人もいるそうですよ~。

お水でふやかさないでゴマのように食べても良いと書いているレシピもあるようですが、のどの奥でお水を含んで膨らむと危険なようなので、ふやかしてから食べるようにして下さいとのことでした。

私は先月作ったシソジュースにチアシードを入れて飲んでいます。(↓下写真です)
今ではスーパーなどでも売っているようなので、ご興味のある方は試してみて下さい。


★チアシードを入れたシソジュース!


今月の「これはおすすすめ!」/渡辺美智子

■ 関東でシルクロード気分?

先日、宇都宮市大谷町にあります、「大谷寺(おおやじ)」という天台宗のお寺を参拝して来ました。こちらは、江戸時代から建築の材料としても使われる「大谷石」が採掘されている土地です。お寺も、本堂が岩壁の下にすっぽり入り込むように建てられているんです。すごい!

中に入ると、大変珍しい、岩壁に掘られた石仏群をお参りすることができます。弘法大師作と伝えられる平安時代初期の千手観音像を始め、平安時代~鎌倉時代に掘られた石仏が10体!その姿は、テレビで見るシルクロードの仏像のようで、日本の、関東地方にもこんな所があるんだ!とびっくりしました。

当日は最高気温が34度という猛暑日だったのですが、岩壁の中に建つお寺の内部は、岩がひんやりしているのか、湿気を吸収してくれているのか、丁度良い涼しさだったのにも驚きました。お寺の内部は撮影不可の為、写真は載せられないのですが、一見の価値ありだと思います!

この場所は古代遺跡としての側面もあるそうです。本堂の下から発掘された人骨は何と、11000年前のもので、日本で見つかったものとしては最古なのだそうです。

そのMr.ホネ君には敷地内の資料館でご対面することができます。ずっと眠っていたのに、こんなに注目されちゃうなんて・・・と思っているかもしれないですねー。

お寺を出てすぐの公園に建つ、平和観音も必見!戦後、慰霊の為に作られたものだそうですが、とにかく巨大!全長26.93メートルですよ!


★どーんと大きな平和観音
私は時間切れで行けませんでしたが、近くの「大谷資料館」では巨大な大谷石地下採掘場跡を見学する事ができるそうです。あまり遠くないですし、次は是非、資料館を訪れてみたいと思いました。


遊ゆうコラム/田中裕子

■ 夏野菜モロヘイヤ!

トマトやすいか、なすなど夏の野菜ってさっぱりしていて美味しいですよね。それを口にしただけで夏だなーと思わせてくれます。

私の家にも猫の額程の小さな庭があるのですがトマトやなす、ゴーヤ、ヨモギ、大葉、葱など、所狭しと植えられています。小さな面積にそれだけのものがあるので、小さなジャングル状態になっています。

先日休みの日に母からどれが何の野菜なのかをおそわり、一つ一つ数えてみたら実に15種類もの野菜が植えられていました。えっそんなにいろいろあったんだと、ここ最近一番の驚愕の事実でした。

その中でも私が一番好きな野菜は『モロヘイヤ』です。モロヘイヤを湯がいて細かくし、納豆と混ぜて食べるのが大好きで、毎日食べたいくらい!夏が来たなと感じられる一品です!


色々調べてみるとモロヘイヤはアラビア語で『王様の食べる野菜』と言う意味らしく、世界三大美女の一人クレオパトラも好物だったそう。 もともとはエジプトを中心とする中近東地域で栽培され、高温でも育つ強い生命力を持っている野菜のようでエジプトでは名前に似合わず庶民にも親しまれ日常的に食べられていたそうです。

栄養面からも食物繊維、カロチン、ビタミンB1、B2、Cなどが豊富でまさに野菜の王様。しかし、調べて初めて知りましたがシュウ酸が強いのであく抜きをしたほうがいいんだとか。

そうそう、あとエコリフォームには千葉のお母さんから自家農園で育てた野菜が送られてきたりするんです。


ヒゲを生えたとうもろこしや、花が付いたままのきゅうり、まん丸したなす、これも手作りならではの愛らしさ、大切に育てられたものと思うとまた一層美味しく感じられるものですよね。本当になんとも贅沢な贈り物です。

まだまだ夏はこれから、我が家のジャングルの野菜たちもどんどん収穫して食べるのが楽しみです。

<もどる

人にやさしい住宅情報誌「エココロ通信」2015年7月号

エココロ通信2015年7月号です

今年は、いつになく綺麗な紫陽花を存分に楽しむことが出来ました。 私にとっては憂鬱な梅雨も草木にとってはなくてはならない大切な季節なんですね。 来る夏本番に備えて、お身体大切になさってください。

代表取締役 塩谷理枝

暮らしのお役立ち情報

ジメジメ・ムシムシが気になる時季がやってきました。

湿気によるカビや、部屋干しした洗濯物のイヤなにおいなど 「今年こそなんとかしたい!」とお思いの方も多いと思います。

そこで今回は、湿度の高い季節でもサラッと快適に過ごせるお役立ち情報をお届けいたします!

スタッフコラム

ちょっとだけ地球の為に/塩谷理枝

■ お家の中に手摺を!

今日は、室内の手摺についてのお話しです、手摺のことは折に触れお話しはいたしておりますが、ここへ来て、実家の母が足腰の調子が悪く、室内でも杖を突いての移動となってしまいました。

お恥ずかしい話しですが、『紺屋の白袴』を地で行く事となっており、手摺の必要性を実感しております。 エコリフォームに手摺設置工事の依頼をしなくてはなりません!


手摺は、室内での移動をスムーズにしてくれるだけではなく、転倒などの防止にも大きく役立ちます。

ご高齢の方に限らず、身体が発育中のお子さんや、妊娠中の方、それから我が家では、酔っている時主人を見ていると必要性を実感します。

私も浴槽に入る時には父のためにつけた手摺を必ずつかんで入ります。手摺は意外と誰にでも必要なものなのです。

取り付ける位置としては、階段、移動の多い廊下、立ったり座ったりするトイレ、段差のある玄関、またいで入る浴槽のそばなどです。

取り付けの位置や高さは、お使いになる方の身長によります。目安としては、腕を真っ直ぐ下した状態で手首の位置です、もし今、杖をお使いの方でしたらその杖の高さにあわせることもよいでしょう。通常は、床から750~850mmとなります。

お年を召していなくても手摺はあると便利です。特に階段や玄関など、段差があるところではどこかに触れたくなるものです、よく触ることろはどうしても、クロスが汚れてしまいますので、手摺をつければ汚れ防止にもなります。

取付の際には、荷重をしっかり受け止められる強度が必要ですので、プロに依頼されることをお勧めいたします。


インテリアあれこれ♪/千葉容子

■ 夏バテ対策に赤紫蘇シロップ!

段々と蒸し暑くなってきましたね。もう直ぐ夏本番です。 そこで夏バテ防止対策に、赤シソシロップをつくりました。

この赤シソジュース、数年前にリフォームさせて頂いた中央区のT様のお家に夏お邪魔した時に、出して下さったのです。ピンク色の綺麗なジュースで、シソの香りがとても豊かで甘酸っぱく、とても美味しかった事を覚えています。

それから、自分でも作ってみようと思いましたが、赤シソがスーパーに並ぶ時期は本当に短く、いつも時期を過ぎてしまっていましたが、今年は購入できました。

そこで早速チャレンジ!シソを買った時についてきたレシピ通りに作ってみましたよ。


★とってもキレイな色です
シソの葉2束をよく洗い、沸騰した2リットルのお湯で20分~30分中火でコトコト煮出します。シソの葉を取り出してそこに500グラムの砂糖(私は500グラムの蜂蜜を入れました。)を入れて5分~10分お砂糖が溶けるまで中火で温めます。

火を止めて、レモン汁50ml~100mlを入れて完成です。色がとっても綺麗♪

味はというと、甘酸っぱくて美味しいです。T様のように上手には出来ませんでしたが、初めてにしてはまあまあかなと(笑)


★沢山つくりました!
赤シソジュースの効能は、ポリフェノールの一種のロズマリン酸が免疫機能の正常化してくれる作用があり、アレルギー症状を抑制してくれるそうです。

またα-リノレン酸が血液をサラサラにしてくれるので冷え性改善や、疲労回復・夏バテ防止になり、更にシソの持つ殺菌作用による食中毒の防止や、解毒作用もあるので美肌効果、カリウムが多く含まれるので利尿採用がありダイエットにも効果があるそうです。

女性にとっては嬉しい事ばかりですね。見た目も綺麗ですので、沢山作って冷蔵庫で保存して夏に飲むのにはぴったり!来年はもう少し上手に出来るよう研究します!


今月の「これはおすすすめ!」/渡辺美智子

■ 木曽の「みねばり櫛」

先日、東京ビッグサイトで行われた「デザインフェスタ」に行ってきました。アジア最大級の国際的アートイベントなのだそうで、全国だけでなく海外からも、絵画や工芸、音楽、パフォーマンスなど様々な分野のアーティストが集まり、とっても華やかで賑やか、カラフルでした。

そして、アーティストさんたちが思い思いに手作りした、とっても綺麗なアクセサリーや、個性的なファッション小物など、沢山の手作りの品を直接購入することもできます。大行列になっているお店も沢山ありました。

その中で私が購入したのは、長野県の木曽より参加されていた「工房ふるかわや」さんの、とっても素敵な木の櫛です。


★自分の写真が上手く撮れていなかったので・・・
「工房ふるかわや」さんのホームページより、 私が購入したのと同じ櫛です。繊細です!
木曽では、昔から「ミネバリ」という木を使って櫛が作られているのだそうです。

ミネバリは、斧が折れるほど堅いことから「斧折れ」とも呼ばれるほどに硬い木なのだそうです。この木を使って、職人さんが丹念に仕上げた「ミネバリ櫛」は、1センチの中に10本の歯がある「細歯」なのにとっても丈夫!

手に持つと、柔らかい木のぬくもりが心地いいです。

歯が細いだけに、丁寧に梳かさないといけないのでちょっと時間がかかりますが(私の髪がまた結構痛んでいるもので...)、寝る前に張り切って梳かしています。

繊細な歯とミネバリの弾力としなりが、髪の毛一本一本のキューティクルを整えてくれるのだそうで、心なしかツヤが出てきたような気がします!

工房ふるかわ屋さんのサイトに行くと、取り扱い店が掲載されています。また、デザインフェスタの他にも、都内のイベントに度々いらっしゃっているそうです。

勿論、オンラインショップでも購入できるようですよ。「並歯」という歯が大きめのものや、寝起きにザックリと梳かせそうなブラシもあります。

ウェーブやくせ毛の方は、細歯ではなく並歯、髪質によってはもっと荒めの歯が良いようです。私は、次はブラシを購入しちゃおうかなーと考え中です。


遊ゆうコラム/田中裕子

■ 群馬名物!焼きまんじゅう

先日、祖父の法事で久しぶりに父方の実家がある群馬県高崎市に行ってきました。小さいころは夏休みによく遊びに行った思い出がある場所です。

その頃からの大好物を今回はご紹介したいと思います。その名も『焼きまんじゅう』!!


★これが焼きまんじゅうです!
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、群馬県のソウルフードとも言うべきB級グルメです。

餡子など何も入っていない饅頭に甘辛い味噌たれを付けて食べるごくシンプルなものです。 饅頭は米と小麦粉を練り合わせたものを麹で発酵させてつくられてるので、ひとたび口に運ぶと、麹の香りがふわっと広がります。

蒸した饅頭は竹串にさされて濃厚な甘味噌たれをまとい炭火にかけられます。炭火で少し焦げ目がついたくらいがちょうど良く美味しいです。なんとも言えない絶妙な味噌だれとお饅頭のふわふわ食感!!本当に本当に大好き過ぎて何個でも食べれてしまいます。

そんな焼きまんじゅうはエコリフォームでも大評判でした!!千葉も大好物です。みんなとても喜んでくれたので良かったです。  


★こんな感じで売ってます

★オーブントースターで焼くと、フワフワに!
今では銀座にあるアンテナショップ『ぐんまちゃん』で購入することができますが、やっぱり老舗のお店で焼かれた焼きまんじゅうはまた格別。本当に何にも勝るおやつです。

今でこそ、ゆるキャラのぐんまちゃんや、つい先日世界遺産に登録された富岡製糸場が話題になり、多少なりとも注目度が上がった群馬ですが、私の知る限り豊かな自然や温泉、美味しい食べ物が沢山あるんですよ。

今度は焼きまんじゅうを大人買いしたいと思います。

<もどる

人にやさしい住宅情報誌「エココロ通信」2015年6月号

エココロ通信2015年6月号です

5月は、季節はずれの台風が来たり、急に暑くなったりと落ち着かない陽気でした。
まだ、暑さに身体が慣れていないせいでしょうか、体調を整えるのが難しいですね。 梅雨もやって来ます、しっかり食べて、しっかり寝て、張り切って頑張りましょう!!

代表取締役 塩谷理枝

暮らしのお役立ち情報

1日が終わり、あたたかいお風呂に浸かるひととき...。身も心も癒やされる大切な時間ですよね。

日本人は世界的に見てもお風呂が大好きなことで有名。お風呂について、いろいろなこだわりがある方も多いかもしれませんね。

家庭のお風呂には、ユニットバスと在来工法があり、それぞれによさがありますが、現在主流になっているのはユニットバスです。

今回は、年々進化しているユニットバスの便利な機能について沢山紹介したいと思います!

スタッフコラム

ちょっとだけ地球の為に/塩谷理枝

■ 奥が深い!「くず餅」

今日は、エコリフォーム社のおやつでもよくいただく『くず餅』についてお話しをさせてください。
子供の頃から、私はこのくず餅が、大の好物です!きな粉と黒蜜をたっぷりかけて、モチモチっとした食感がたまりません。


くずもちは、『くず餅』と書いたり『久寿餅』また、『葛餅』とも書きます。関東でいう『久寿餅』と関西の『葛餅』とはまったく違うお菓子です。関西の葛餅は、葛粉で出来た半透明の和菓子『葛餅』のことをいいます。片や関東の久寿餅は、小麦粉のでん粉で出来ています。


このお菓子の歴史は古く、くず餅発祥の店と言われる大田区池上の「浅野屋本店」は、江戸宝暦2(1752)年創業ですから今年でなんと263年ということになります。

私たちは、同じ江東区の亀戸にある『船橋屋』さんのくず餅をよくいただきます。こちらも歴史は古く、江戸文化2年(1805年)の創業の210年続く老舗です。 久寿餅は、200年以上も前から愛され続けてきた江戸固有の和菓子なんですね!

そして、歴史もさることながら、製法も奥が深いことに驚きました。

くず餅は、乳酸菌によって天然発酵させた歴とした発酵食品なのです。そして、その発酵には15ヶ月もの歳月を要します。

船橋屋さんでは、厳選した小麦粉の澱粉質を地下天然水を利用して15ヵ月もの間、乳酸発酵によってじっくりと熟成させます。そうして出来上がった最高品質の小麦澱粉でくず餅は作られているのです。
くず餅を食べたとき微かな酸味と香りを感じるのはこの乳酸菌のせいだったのですね。

くず餅は、きな粉と黒蜜でいただくのが一般的ですが、池上の浅野屋本店さんでは、 あんこをかける食べ方もあるそうです、美味しそ~。時間とお手間を掛けて、丁寧に作られ続けてきた『久寿餅』をこれからも守っていっていただきたいです。

船橋屋さんは、伝統を守りつつ新しい試みにも挑戦なさっています。おしゃれな街、広尾に創業200年を記念して、新しい和風スイーツのお店『こよみ』を開店なさいました。メニューの『くず餅プリン』や『イチゴの白玉しるこ』など興味津津です。是非、お邪魔してみようと思います。


インテリアあれこれ♪/千葉容子

■ 高性能ドリップポット

エコリフォームの事務所がある門前仲町のお隣のまち、清澄白河が今コーヒーの聖地となっている事をご存知でしょうか?

今年の2月のオープン当時3時間まちだったブルーボトルコーヒーは有名ですよね。ブルーボトルコーヒーは、一杯一杯人の手で丁寧にドリップする事が人気なのだそうです。

私もコーヒー好きで、お休みの日には都内のカフェに行ってはコーヒーを飲んでいるのですが、先月お誕生日にエコリフォームのみんなからとっても素敵なプレゼントをもらいました。


なんと、ブルーボトルでも使っている、ドリップポット!注ぎ口が7㎜という細さの『雫』という名のドリップポットなんです。この細さで、雫のようにポタポタとお湯を注ぐことができます。

コーヒーはとてもとても繊細で、注ぎ方によって味が全然ちがうそうで、一般のポットで雫のように注ぐには、長年の感や熟練した技術が必要なんだそうです。

でも、このドリップポットは注ぎ口が非常に細いので、熟練の技がなくても雫で注げるので、誰でも本格的なコーヒーを淹れる事ができる優れものなんです。

ブルーボトルも認めるドリップポットを製造するのが、新潟県燕市の業務用厨房用品メーカーさんの株式会社タカヒロさんです。お好み焼き機器や洋食器などを製造している会社さんですが、このドリップポットは入荷待ち状態だそうです。もともとは業務用で作られているので、丈夫で耐久性もあります。なので、これひとつあれば一生使えます!


第一号はやっぱり会社で淹れてみました。塩谷いわく、なんだかまろやかな気がする!とのことでした。それに、香りが通常と違うように感じました。

折角プロ仕様の道具をプレゼントしてもらったので、会社の皆に美味しいコーヒーを淹れてあげられるように、近いうちに素人向けに開催されているコーヒードリップセミナーに参加しようと現在計画中です。そしたらまたこちらでご紹介しますね!



今月の「これはおすすすめ!」/渡辺美智子

■ 15メートルの大凧

5月3日、地元、春日部市の「大凧あげ祭」を初めて観にいってきました。はじまりは江戸時代の後期という古いお祭りで、旧庄和町(2005年に春日部と合併)の江戸川河川敷で行われています。毎年、公募した文言が書かれた小凧と大凧を上げ、子どもたちの健やかな成長を願うのだそうです。

小凧でも結構大きくて、縦6m、横4m、重さ150キロもあり、大凧は何と縦15m、横11m、重さ800キロもあります!風速は7メートルは必要で、大人が100人で走りながら引っ張ってやっと揚がるというもの。

私が観にいった日は、風がどうもヨワヨワで、小凧はよく揚がったのですが、大凧を揚げるにはちょっと風速が足りず、1度は低空飛行ながら何とか揚がったものの(左の写真)、あとは何度挑戦しても、上手くいかないまま終わってしまいました。

とにかく大きいので、揚げるのに失敗すると元の位置に戻すのも大変そうで、皆さんの奮闘が実を結ぶように、何とか揚がれ~と願っていたのですが・・・・



やっと揚がった・・・と思ったら、風が足りず、すぐ下りてしまいました
でも、大凧祭りは毎年、3日と5日に開催されており、5日には無事上がったそうです!良かった!生で大凧が調子よく上がるところが見られなかったのはちょっと残念でしたが、凧制作や凧上げに携わった皆さんの労苦が報われて何よりでした。

風が弱いと上がらないし、逆に強すぎると、空中分解してしまったりするのだそうです。大きすぎるというのも何かと大変なのですね。


・・・といったように、当日のお天気やタイミングで凧が揚がるか否かが左右されるという、バクチなお祭りなのですが、皆さん河川敷に座って屋台の名物B級グルメなど食べながら、揚がるかな~、あぁ揚がらないね~、なんて話しながら眺めているというノンビリしたお祭りで、人ごみの中出かけるより、こんなお祭りもいいなと思いました。

そして無事に上がれば、大凧は迫力満点!!一見の価値アリです!春日部市の他、 神奈川県相模原市、座間市でも、毎年、こどもの日に合わせて行われているそうです。

とても美味しかった「大凧焼」


遊ゆうコラム/田中裕子

■ ヴァンテアン 東京湾クルーズに行ってきました

GW中の水曜日、家族で東京湾クルージングに行ってきました。父が企画したこの家族行事。お天気の方が心配でしたが幸運なことによく晴れてとても気持ちのいい日になりました。

竹芝を12時に出航し、レインボーブリッジを潜り、スカイツリーを横まきに見て、お台場、工場用地、羽田空港の横を通り過ぎたところで大きくくるっと反転してまた竹芝に戻るというコース。

船員さんが「次は左手に~が見えます。」というアナウンスのたび、妹とサイドデッキに出て写真をパチパチ。「右手にはアメリカからきた高級旅客船です」と言われれば右のデッキに出てさらにパチパチ。

お船の醍醐味はなんといっても、自分たちがさほど動かなくても乗っているだけでゆっくりと流れる景色を楽しめること。東京を観光した気分になれます。

 

左写真:レインボーブリッジ/右写真:アメリカの豪華客船
あと、意外だったことが一つ。お料理が美味しかったことです。 船の上で食べるものだし、と全く期待していなかったのですが、案外これが美味しくて!食べすぎちゃいました。

ランチはビュッフェスタイルで12時の出航と同時にスタートするとのこと。私と妹は約5分前から臨戦態勢に入りました。始まる前は「私こういうガツガツいくの苦手なんだよね。」といっていた妹が船員さんからの「どうぞ」の言葉に若干かぶせ気味で我先にとお料理へ向かっていった様子を見ると、なかなかたくましく育っているなと感心したものです。

今回とてもよかったので、今度は横浜港のクルーズに行ってみようという話になりました。このクルーズ、親戚や地方にいる友達が遊びに来たときにはとてもいい観光コースになりそうです。

そして、社会人になると、家族が揃って出かけるような機会が少なくなってきますので、貴重な時間を大切にしてゆきたいなと思いました。

<もどる

人にやさしい住宅情報誌「エココロ通信」2015年5月号

エココロ通信2015年5月号です

華やかな春は、そろそろ終わりを告げて、さわやかな新緑の季節へと移っていきますね。

今年は、とても雨が多く肌寒い春でした、皆様、体調の管理が大変だったのではないでしょうか。清清しい空気の中、ゴールデンウィークを大いに楽しんでください。

代表取締役 塩谷理枝

暮らしのお役立ち情報


リフォームの中でも、キッチンは特によく考えてつくりたい場所。安全でお手入れしやすく使いやすいつくりなら、お料理はもっと楽しくストレスも減らすことができますよね?

せっかくキッチンのリフォームをお考えなのでしたら、コンロ台もこの機会に納得できるものを選びたいですよね。

コンロ台にはガスとIHがありますが、どちらも以前のものよりも進化していてより便利になっているんですよ。


スタッフコラム

ちょっとだけ地球の為に/塩谷理枝

■ 100年の歴史 亀の子束子(たわし)

今回は、ちょっとマニアックな話題ですが、100年の歴史を持つ、亀の子たわしのお話しをさせていただきます。たわしは、どこのご家庭の台所にも、必ずといってよいほどあるかと思います。

私も便利に使っておりますが、その由来や製造方法などは知りませんでした。そこで、『亀の子束子』さんのホームページで、いろいろな事を教えてもらいましたよ。

亀の子束子は約100年前に東京で生まれたそうです。こんなに小さなものですが、100年間ほぼ形を変えず、日本人に使われ続けていたと思うと、すごい道具ですね。

ところで、たわしって何で出来ているかご存知でしたか?

亀の子たわしが、登場する前は、藁や縄を束ねただけのもので洗っていたそうですが、すぐにダメになるし汚れの落ちも良くありませんでした。

そこで、亀の子束子の創業者である西尾正左衛門のアイデアから生まれたのが、「亀の子たわし」です。

棕櫚(シュロ)繊維を切りそろえ針金で束ね、それを巻いて作られます。驚くことに、未だに一つ一つ職人さんの手作りなのです。(写真は「亀の子たわし」さんのホームページより)

最近では、人工的な素材で作られた物なども見かけるようになりましたが、たわしは、やっぱり『亀の子束子』が一番です。使い心地がよく、他のものに比べると物凄く長持ちします。

そして、亀の子束子さんは、100年の歴史を守りながら、新しい商品も生み出しています。素敵なキッチンにも合う、可愛いたわしもありますよ。たくさんある、生活の中の道具のひとつですが、歴史や職人さんの手作りだと いうことを思うと、なんだか愛おしくなってしまいます。

これからも、私のザルやまな板をきれいにするために、便利に使わせていただきます!

★何と谷中に亀の子束子さんの「たわし専門店」が去年の11月にオープンしたそうです!とっても 可愛らしい店舗ですね。是非訪れてみたいと思います。

インテリアあれこれ♪/千葉容子

■ 生け花はじめました

どこを歩いていてもお花が綺麗な時期となりました。海外の方からみると日本はお花がとっても多いのだそうです。これが当たり前だと思っていましたが、幸せな事なんですね。

そして、学生時代からず~と習いたかった生け花教室に今年から通い始めました。といっても、そんな本格的なお教室ではなく、江東区報で募集していて区民館で平日に開いている気軽に始められる生け花教室です。

まだ始めたばかりで、何にもわかりませんが、本当に基礎中の基礎から教えてもらえるので、とっても楽しく通っています。

始めは、花器の3倍の長さにいちの花を切って、中心から10度傾けて生けるのよ~と数学的かと思いきや、自然に生えているように!とか清楚なイメージでとか感覚的な部分も多く戸惑いつつも、なるほど~と思うことが沢山あります。

コツは、もったいぶらずに短くカットする事!だそうで、ついついもったいないと思い短く切る事を避けてしまいがちなのですが、剣山に刺す場合は、思い切って思うが侭に短くするとバランスが取れるのだそうです。

う~ん・・・うまくまとまらないな~と思っていても、先生がはさみをチョッキンと一切りすると、不思議なぐらいまとまるんです。

無駄を省いて、自然な美しさを引き出す生け花!美的感覚を磨いて、お仕事に生かせるように頑張ります!!

今月の「これはおすすめ!」/渡辺美智子

■ 広島銘菓紹介その3「新・平家物語」

今まで、こちらのエココロで広島県の銘菓「川通り餅」「もみじ饅頭」を話の種にしましたが、懲りずに第三弾! 先日、広島の叔母からお土産にもらった「新・平家物語」です。私が小さい頃には既にあったお馴染みのお菓子で、美味しいんですよ(^^)
こちら、古典「平家物語」をベースにした吉川英治の名作歴史小説「新・平家物語」にちなんでいます。広島の厳島神社は平家との関わりが深いのです。

箱のデザインから凝っていて、とってもシックで素敵でしょう!昔からず~っと変わっていません。揚羽蝶は平家の家紋です。波のデザインは、平家滅亡の舞台となった壇ノ浦の海をイメージしているのかな?と思います。

小箱を開けると、真ん中に餡が入った小さなお菓子。二つセットで、赤餡は源氏、白餡は平氏を表し、それをセットにすることで平和を象徴しているそうです。丸くクルクル重なったバームクーヘンのような生地の部分は、昔の女性装束である十二単のイメージなのだとか。

和洋折衷菓子といった感じですから、お茶はもちろん、コーヒーや紅茶にも合い、美味しいです♪歴史好きの方へのお土産にはオススメかもしれないです!

余談ですが、昔は、お菓子本体を包んでいたのが紙だったので、ちょっと日にちを開けると乾いてカピカピになってしまっていたような記憶があるのですが、今は個別に保存剤が入ったビニール包装になり、日持ちするようになっていました。デザインは昔のままですが、ここは進化してるなーと思いました(笑)

遊ゆうコラム/田中裕子

■ スクワットで健康的に!

健康オタクの多いエコリフォームでは、その時々で流行っていて健康にいいとされる食品や食事法は常に話題の中心にあります。

そんなエコリフォームの朝の体操に新たに最近『スクワット』が取り入れられました!

エコリフォームでは毎朝の朝礼の後に少し体を動かしてから仕事に就いているんです。メニューは、肩甲骨を伸ばすストレッチ、肩をまわす運動、耳のツボ押し・・・などなど。

合わせて5分ほどの時間ですが、それだけでも朝からすがすがしく元気いっぱいに働けるような気がしています。

ああ、運動不足だーと思うこのごろですが、人間の筋肉の7割が下半身にあるといわれその大多数の筋肉を利用するスクワットはダイエットやアンチエイジングにはもってこいの運動のようです。

有名人の方々も毎日何十回もスクワットをしていたことは有名な話ですよね。私達も、無理なく、続けていきたいと思います。

<もどる

人にやさしい住宅情報誌「エココロ通信」2015年4月号

エココロ通信2015年4月号です

春真っ盛りとなりました、皆様、思い思いのお花見を楽しまれましたか。

心がウキウキするような季節の到来ですが、花冷えなどとも申します。 体調の管理は難しい季節です、くれぐれもお身体大切に、 春を存分にお楽しみください。
代表取締役 塩谷理枝

暮らしのお役立ち情報


四国の高知県、行ったことがありますか?関東からだと遠いので、あまり知らない、という方が多いかもしれません。お恥ずかしながら私もそうだったのですが、リフォームで使用する木材の関係で、高知県の業者さんとお話させていただく機会があってからは、大注目しています!

以前、このエココロの塩谷個人の記事で取り上げたこともありますが、今一度、もっと詳しく!高知県の魅力についてお伝えしたいと思います。

スタッフコラム

ちょっとだけ地球の為に/塩谷理枝

■ 都会の若者、森へ向かう!

業界の新聞ですが、嬉しいニュースを目にしましたのでお伝えします。以前、林業に携わる人が減少して日本の森林が危機に陥っているとお話ししたことがあります。なんといっても日本の国土の3分の2は森林ですので、森林の荒廃は日本人にとって、とても深刻な問題です。でもそれが、ここ数年で状況がだいぶ好転してきているようなのです。
今年の一月、東京都内で行われた林業ガイダンスになんと1800人もの若者の参加があったそうです。なぜ今、林業に関心が集まっているのかというと、環境系学科の学生が増加していることや大企業思考ではない働き方の変化、U・Iターンを伴った仕事の選択肢として選ばれていることの表れのようなのです。

林業就業者の若者比率が上昇している背景には『緑の雇用』という制度があるようです。林野庁が平成15年度に開始した制度で、研修生(林業作業士=フォレストワーカー)として研修など国の助成金によって実践で経験を積んでいける制度です。長期にわたる研修で系統的にキャリアアップの道が開けるようにし、林業の組織化を図ります。『右手にチェーンソー、左手にパソコン』という新しい発想を持った林業経営者が若手を中心に増えているそうです。
林業は、すぐに成果を得ることの出来るものではありません、何十年も先のために今の働くという、気が遠くなるような仕事です。未来のためにと、森林を守ってくださる方々に敬意を表します。そして、その方々が脈々と守り続けてきた、日本の木材を大切に使っていかなければなりません。

インテリアあれこれ♪/千葉容子

■ ステキな折り紙

鶴を折ったり、船や風船を作ったり、子供の頃よく遊んだ折り紙!折り紙は日本の伝統的な遊びですが、今では海外でも人気があります。1枚の紙を折るだけで色々な形になるのは、感動しますものね。今その折り紙が違う形で流行っているのはご存知ですか?

もともと折り紙は、千代紙と呼ばれ、色鮮やかな和風の柄で出来ていましたが、今とってもモダンでお洒落な柄の折り紙が沢山あるんですよ。しかも折って何かの形にする本来の伝統的な遊びとは違う用途で使われているんです。それというのが・・・ラッピングです。

和紙というなんとも言えない味わいのある紙に、モダンなデザインやカラーを印刷した四角い紙は、ちょっとしたプレゼントの包装に大活躍。 私が好きなのは、『ミドリ』さんの折り紙です。
>>ホームページはこちら

パーティーなどでも折り紙は役立ちます。折ったり巻いたり、切ったり。自由自在でちょうど良い大きさの折り紙はアレンジ次第で色々な事ができます。私も先日お菓子を作った時に、折り紙ラッピングしてみました。(下↓の写真)
如何でしょう!ただくるんだだけなのに、結構好評でしたよ~。

折り紙は、ちょっとお菓子を包む、お手紙の封筒にする、箸置きを作る、コースターにする、お懐紙代わりにしてお菓子を並べるなどなどアイデア次第で使い方は沢山。

折り紙売り場に行くと、こんなにもカラフルで可愛く、モダンなデザインがあるのかどびっくりするほどです。お家に1セット置いておくと、色々と便利かもしれません!

今月の「これはおすすめ!」/渡辺美智子

■ 富士自転車のママチャリ

私の自転車は、もう20年以上前から乗っており、ちょっと古びていますがお気に入りの愛車です。大学時代、通学のため神奈川の大学近くのお店で購入し、卒業後は家から駅までの大事な足になっています。

年季が入っている上に、不注意でぶつかった事も二度三度あったりして、タイヤやチェーン、ライト、前カゴ、泥除け、等々あちこちのパーツを修理してますが、長年の友なので買い替えをする気にはなれないのです。
そして、先日はブレーキワイヤーが外れまして...今の家に引っ越してから初めて行く、近所の自転車屋さん修理依頼に伺ったところ、この自転車は富士自転車というメーカーさんが作ったものだと教えてもらいました。

富士自転車(正式名称は日米富士自転車)さんは、1900年創業、もともとはアメリカ輸入自転車の販売代理店でしたが、やがて、fujiブランドとして輸出するようになり、全米で高い評価を得て、シェアを増やしてゆきました。

数々の優秀な製品を生み出し、1970年代には電子フラッシャー(ウィンカーのようなもので一昔大流行しました)付き自転車を発売する、チタンで自転車のフレームを世に出す、等々、先端を走っていたそうです。が、1996年、合併した会社の倒産の煽りを受けた影響でアメリカのメーカーが引き継ぐことになり、日本国内での製造は終了しました。

現在ではアメリカのアドバンス・スポーツの自転車ブランドであるFujibikesとなっていますが、日本の技術は健在であり、多くのロードバイク、マウンテンバイク、タウンサイクルを製造しています。(←は現在のロゴ。富士山デザインです。)
>>Fujibikes日本語サイトはこちら

私の自転車はその富士自転車さんがアメリカに移る少し前に造られたもので、とても良い製品ですから、大事にしてくださいとの事でした。自転車にも歴史あり!ですね。なんだか自分のチャリ子が誇らしくなってしまいました。

その話をしてくれた自転車屋さんのおかげでブレーキはすっかり良くなり、ついでに、音が出なくなっていたベルも治してもらい、再び快調に走っていますよ。これからも長く大事にしたいです。

今月の一枚/鈴木たかね

■ 木のすばらしさ実感★

先日、娘の卒園式がありました。
今年の我が家では息子が小学校を卒業で、娘は保育園を卒園、となります。
息子の時からの保育園への送迎に12年間通いなんともいえない気持ちが式中こみ上げてきて涙涙の卒園式でした。

子供の成長とともに私も、沢山のことを子供から学び私も成長した!?保育園生活でした。 送り迎えがなくなるというのは寂しさがありますが、少し気が楽になります。

3月,4月は旅立ちもありますが、新しい道への始まりでもあり挑戦のスタートだなぁと、改めて感じました。昨日の自分より、今日成長する自分を意識し新たな道を一歩一歩私も一緒に成長できたらと思います。

そして私事ですが、4月20日でエコリフォームとお別れする事となりました。皆様の温かさに包まれながらエコリフォームでお仕事させていただきとても感謝しております。沢山のことを学ばせていただきました。今までありがとうございました。

遊ゆうコラム/田中裕子

■ ソンバーユ(尊馬油)

半年前に母が突然買ってきた薬師堂のソンバーユ(馬油)。今では我が家の定番商品になりつつあります。
当時は母が百貨店の出店コーナーのおじちゃんに捕まり、また調子よく買ってきたものだも思ってましたが、珍しいものや今流行っているものは試したくなる好奇心旺盛なわたしは母につられて早速使ってみることにしました。

出店コーナーのおじちゃんに言われた通りお風呂あがり、化粧水が乾く前に適量を分布。すると意外や意外。思っていたよりもはるかに良くてびっくり、その保湿力に驚かされました。

それまでの馬油の印象といえば、独特な臭いやベタベタ感。しかしそれらの嫌な感じが感じられません。そのおじちゃんいわく、「馬油は本来の人間の持っている成分とよく似ているため、肌の奥深くに浸透し保湿してくれる」とのこと。また殺菌作用や血行促進効果もあるので、口内炎や火傷、傷にも効き全身に使えるらしいです。

なんだ、馬油ってそんなにすごいんだなと馬油に魅せられ、今では頭髪用の馬油も購入し愛用しています。

<もどる

人にやさしい住宅情報誌「エココロ通信」2015年3月号

エココロ通信2015年3月号です

さあ、待ちに待った春の到来です♪都心でも街路樹の新芽など、若々しい緑色を目にすると心が弾みますね。
ただ、花粉症の方には、辛い時期ですね、くれぐれもご自愛ください。

代表取締役 塩谷理枝

暮らしのお役立ち情報

今年は雪が積もったり、いつもより寒いと感じる日が多かったように思いますが、やっと3月!あったかい日はもうすぐそばまでやってきています。気持ちも装いも軽くなるこれからの季節、お部屋の模様替えなども良いですよね。

カーテンを新しくて、お部屋の中にも柔らかい「春」を招き入れてみませんか?
今回は、そんな素敵なお部屋づくりに欠かすことができないカーテンについてご紹介したいと思います。

スタッフコラム

ちょっとだけ地球の為に/塩谷理枝

■ 材木の等級

先日、湯島の江知勝様の廊下に紀州のヒノキの床材を使わせていただきました。
こちらの材料は『無節(むじ)』という上等な等級の材料です。『無節』なんて聞きなれない言葉ですが、材木の「見え掛かり」の等級で最高のもの、ということです。 

野菜や果物にも等級がつけられていますが、材木も節などによって等級が決められているのです。価格も節が少ないほど、上がってまいります。と言うと、節が悪者のようですが、節があることで強度が落ちるわけではありませんので構造材としては、節があることは問題はありません。

もちろん節の無い材は綺麗ですが、最近のお客様は、かえってこの節を好まれる方も増えてきています。もちろんお好みですが、節も味があってなかなか良いものですよ。

以下、5つの等級についてご紹介いたします。
★生節化粧用一等(いきぶしけしょうよういっとう
構造材としては、大小の節がたくさんありますが、強度的にはまったく問題がありません。床板(フローリング)や壁板(パネリング)としても多く使われます。やはり大小の節がありますが、ハチクライ(虫食い)跡は 節埋め加工してあります。※虫食いがあっても、表面のみで、虫自体は既に死滅しているので強度に問題はありません。

★小節(こぶし)
直径25ミリ以下の節が、1メートルの間に一個ぐらいずつ点在しています。

★上小節(じょうこぶし)
直径10ミリ以下の節が、1メートルの間に一個ぐらいずつ点在しています。

★特選上小節(とくせんじょうこぶし)
鉛筆の芯ていどの大きさの節が、2メートルに一個あるイメージです。

★無節(むじ)
節がまったく無いものです。木目も色合いもとても揃っていて、ヤニ、カスリはごく小さくあることもあります。



インテリアあれこれ♪/千葉容子

■ 流行に乗ってみました!

今大人気のメイソンジャーを買って、流行のジャーサラダとやらを作ってみました。メイソンジャーとは長期保存用のガラスビンで特に人気で入手困難なのは、アメリカの100年続く老舗ビンメーカーBall社のメイソンジャーです。
そもそもは、アメリカの飲食店でこのメイソンジャーをコーヒーのカップとして使ったり、耐熱なので、お菓子を作ったりしたことで人気がじわじわ上がり、その人気ぶりやお洒落さを日本のモデルさんや芸能人がフェイスブックやブログで紹介したところ、日本でも話題になったようです。

メイソンジャーの良いところは、密閉度が高いため、煮沸消毒して野菜等を入れると長持ちするという事で、造り置き可能なジャーサラダなるものが流行り始めています。一番下にドレッシングを入れて硬い野菜順に層を作ってつめていくと出来上がり!

作ってみると断面の色がとっても綺麗でテンションが上がります。食べるときは振ってドレッシングがよく混ざるようにすると良いそうです。お弁当に最適♪で、お昼に持ってきています。

人気の秘密は、このレトロなデザインにもあるようです。ジャーケーキやジャーサラダで検索すると、沢山レシピも出てきますよ!

その他保存容器以外にも、ドリンクのコップ代わりにしたり、お菓子をつめてプレゼントしたり、観葉植物の鉢にしたりとメイソンジャーの面白い使い方が、沢山!大小様々な形があるので楽しんで集めています。 ※お洒落雑貨屋さんか、インターネットで入手可能です。


今月の「これはおすすすめ!」/渡辺美智子

■ 黒糖しょうがぱうだー

ここのところずっと、こちらの「黒糖しょうがパウダー」を愛飲しています。
昨年の秋、寒くなってきた時に、手軽に乾燥生姜を摂取できそうなので何となく購入してみたら美味しくて、もう何回かリピートしました。家でも飲みますし、会社にもマイ黒糖しょうがパウダーを常備してます。

そのままお湯を入れて飲んでも、牛乳をちょっと足しても美味しいですし、紅茶や、コーヒーに入れても美味しい!喫茶店で飲むジンジャーラテみたいになりますよ。

以前、こちらのエココロで紹介したタヒボ茶にも、私はこの黒糖しょうがパウダーに牛乳を加えて飲む事が多いです。クセのあるタヒボ茶が、とっても美味しく生まれ変わります。ルイボスティーにも合います。

朝の出勤時の自宅から駅までの自転車が、もーめちゃくちゃ寒いので(埼玉のちょっと奥なので、江東区より寒いのです...)、出る前に、お湯か温めたタヒボ茶に、牛乳を入れて1杯飲んで出るのですが、体が温まって元気が出ます。そのおかげか?この冬は、風邪をひかずに乗り切れそうです。

これから暖かくなってきますが、生姜は夏バテなどにも効くそうなので、このまま持続したいと思います。
※ただ、やはり生姜ですから、美味しいからと摂りすぎると胃に刺激があるので要注意!(by塩谷)のようです!



今月の一枚/鈴木たかね

■ 木のすばらしさ実感★

先日、娘の最後の保育園生活の親子遠足で「東京おもちゃ美術館」へ行ってきました。
場所は、なんと昭和10年に建てられた歴史的建築遺産でもある、旧四谷第四小学校の校舎を利用していました。

外観は小学校ですが、中は色々リフォームされており木のおもちゃが沢山あり、あったかいイメージが感じられます。

「おもちゃのもり」というコーナーでは、ヒノキ材を敷き詰めたおもちゃの森があり木のボールの砂場にねっころがったりできます。
また、おもちゃこうぼうの部屋では、無料で紙コップや牛乳パックを使った簡単手づくりおもちゃなどつくれて小学生の自由研究に役立ちそうなものばかりでした。

大人も真剣に盛り上がれる「ゲームの部屋」もあります。ボードゲームはかなり面白いです!
各部屋に赤いエプロンをつけたスタッフの方がいますので、遊び方が分からないゲームも親切に教えてくれます。

女の子に人気なのが、全て木でできた『ごっごハウス』です。野菜から果物全て木でできています。キノコ狩り、りんご狩りなどできておままごと遊びができます。赤ちゃんにもやさしい木の感触が味わえる「あかちゃん広場」もありますよ。 木のすばらしさを感じられ学べる美術館、機会があったら是非、行ってみてください。


遊ゆうコラム/田中裕子

■ 川崎大師に行ってきました

1月も終わりかけの頃、父と母と私の3人で川崎大師に初詣でに行ってきました。お参りしたのは初めてでした。
本堂まで続く仲見世通りには、飴屋さんが軒を連ねてとんとん音を響かせて、沢山の参拝者ですごい賑わいでした。何をそんなにとんとんしているのかと思えば、さらし飴を切っていました。

本で古くから伝わる飴は、デンプンを糖化して作る水飴がルーツで七五三の時の千歳飴も本来はこの長く伸びるさらし飴を作り長寿を祈ったようです。

水飴の成分は栄養価が高く江戸時代には漢方薬的な扱いだった為「たんきり飴」と呼ばれるようになったようです。しかし現代になって体への確実な有効性が確保できないとの事で、名称を「とんとこ飴」や「とんとこさらし飴」と変更しました。

一般的には「切る」と言うのは忌み言葉ですが、江戸時代の将軍様が厄除けでお参りしたことで有名になった川崎大師では、飴を切る→厄を切るに通じて人気を集めています。

お参りした後は4袋もきな粉飴と葛餅、かりんとう等を購入し、ご飯を食べて帰宅しました。私はきな粉飴が大好きで子どもの頃から駄菓子屋さんでよく食べていました。

家に帰って水飴ときな粉で試しに作ってみたのですが大失敗。改良を重ねたいと思います。今年も一年元気に乗り切れそうです。

<もどる

人にやさしい住宅情報誌「エココロ通信」2015年2月号

エココロ通信2015年2月号です

お正月が終わって、まごまごしているうちに、もう二月ですね。まだまだ寒い日が続きますが、節分が過ぎ、バレンタインデータが終われば、もう春はそこまで来ています。

早春を告げる梅の花も咲き始めますね。風邪やインフルエンザに 充分に気を付けて、春を楽しみにしましょう!

代表取締役 塩谷理枝

暮らしのお役立ち情報


その中で今回、取り上げるのは、お好きな場所に自由にトイレを設置することができることを謳ったトイレ!

ご高齢の方がいらっしゃる世帯では、「寝室のすぐ近くにトイレを設置したい」というご要望が多いのですが、今までは、気軽に希望を叶えることは難しかったのです。

しかし!近年では「排水圧送粉砕ポンプ」という画期的な装置が登場したことで、トイレの常識も変ろうとしているんです。


スタッフコラム

ちょっとだけ地球の為に/塩谷理枝

■ 湯島の老舗と江東区の老舗

私どもが現在、工事をさせていただいております、湯島のすき焼屋『江知勝』様は、創業が明治14年(1894年)120年も続く「老舗」でいらっしゃいます。
>>工事の様子はこちらから

建物は、戦後のものではありますが、それでも70年近く経つ数寄屋の貴重な建物です。その建物の耐震工事をお任せいただき、昨年より私の主人である建築士の塩谷が、職人さんと共に奮闘しております。ホームページでその様子をお届けしております。お時間があるときに是非ご覧ください。

さて、東京には、100年続く老舗と呼ばれるお店が沢山あります。勿論、私達の事務所のある江東区のお店も含まれていますよ。その中から何店かご紹介させていただきます。

★船橋屋(江東区亀戸)
エコリフォームのスタッフも大好きな、亀戸にあるくず餅屋さんです。創業は、1805年。なんと今年で、210年になる正真正銘の老舗です。「くず餅ひと筋真っ直ぐに 」の言葉通り、変わらぬ美味しさを届けてくださいます。

★伊勢屋(江東区富岡)
和菓子をはじめ、お弁当や美味しいお惣菜も豊富で、私達もとってもお世話になっています。 創業は、1907年で、今年で108年になります。今は深川不動尊の参道入口すぐそばに本店を構えておられますが、昔は、現在の平野町で喫茶形式併用で和菓子専門として開店したそうです。もしかして、今流行のカフェって事でしょうか?

★鳥居ローソク本舗(江東区亀戸)
創業は1830年!185年続く老舗で、『創業当時のまま、百七十年余の時を越えてきた光』という、蜜蝋入りのローソクをずっと守り続けておられます。蜜蝋は、私達も床のワックスとして使っておりますが、蜜蝋入りローソクは、燃焼が安定して、炎の形がとても美しくて揺れない、そして、油煙が少ないため、最後まできれいに燃えるのが特長だそうです。

ローソクも素材によってこれほどまでに違うのですね!

★ちくま味噌(江東区佐賀)
なんと、創業は元禄元年(1688年)、327年という驚くほどの歴史をお持ちです。忠臣蔵で有名な赤穂浪士四十七士が、討ち入りの後、立ち寄って 休息を取り、その休息後に高輪泉岳寺に向かったという逸話があります。すごい!

-----------------------------------------------------------------------------------------
どんなお商売でも、長く続けることは大変ご苦労がおありだったと思います。様々な時代に翻弄されながらもこうして今も歴史を守ってこられたことに、あらためて敬服いたします。そして、これからもこの歴史が脈々と続いていくことを願っております。

インテリアあれこれ♪/千葉容子

■ 鋳物ホーロー鍋!

昨年のエコリフォームの納会では、事務所近くの「北の国バル」というお店にお邪魔し、美味しくて大満足!そして、そこで使われていた鋳物ホーロー鍋に感動したのでそのお話です!

北の国バルさんで使用していたのは、staub(ストウブ)という、フランスの鍋ブランドで、無水料理が出来る鋳物ホーロのお鍋でした。蒸すことにより素材の本来の旨みを引き出す事ができ、栄養素も逃しません。

直火はもちろん、IHやオーブンにも対応し、ホーローなのでお手入れもとっても楽チンだと思います♪staubはサイズが豊富なので、小さいお鍋で調理してそのままテーブルに出せて、お店だと特に効果的でしたよ。

taubのような鉄鍋は他に無いのかな?と検索していたら、日本製のかなりスゴイ物を見つけました。

Vermicular(バーミキュラ)というこのカワイイ鋳物・ホーロー鍋です。造っているのは「愛知ドビー株式会社」さん。愛知県の町工場からはじまった鋳造メーカーで、日本の技術力と職人さんの熟練の技を駆使し、このVermicularを開発しました。

手間隙かけて造った鋳物ホーロー鍋は、本当に美しいです。そして、こちらも無水料理が出来るお鍋です。なんとちょっと前までは3年待ち(!)だったそうなのですが、最近では2ヶ月程で手に入るそうです。

購入後は、使い捨てではなく、一度買うと一生使えるお鍋として、リペアまで面倒を見てくれるというのがまた、日本らしいですよね。

リペアは表面のホーローを一度剥がして、1からホーローをコーティングをしてくれたりするそうです。有料ですが、リペアをすると新品同様ピカピカになるそうで、本当に一生使えるお鍋ですね。

staubも捨てがたいですが、やはり日本の会社に頑張って欲しいので、私はVermicularを手に入れたいと思います!

今月の「これはおすすすめ!」/渡辺美智子

■ 箱根駅伝観戦記

お正月の風物詩、箱根駅伝!
毎年テレビで見たり見なかったり、なのですが、今年は生で往路の5区&復路の6区を観戦してきました。沿道ではとっても沢山の方々が応援されていて、寒い箱根が熱く!なっていたのは勿論、地元の方々の暖かいサポートがとても印象的でした。

元日の箱根は雪が降ったそうで、山の斜面等は真っ白~だったのですが、駅伝のコースは地元の皆さんが夜中から!雪かきをされたそうで、全く雪は無く、選手の皆さんがいつものように走れるコンディションになっており、かなり頭が下がりました。

そして、3日の朝、6区で選手が来るのを待っていた時には、各学校の選手の名前が一覧になった紙をいただきました。名前で応援しよう!という地元の方の気配りです。選手が来る前には、代表の方がメガホンで音頭を取って、皆で応援の練習もしました(^^)当日の箱根は-6.5度で、相当冷え込んでいたのですが、心はあったまりました♪

地元のお店や会社さんがそれぞれ手作りで作成されたのぼり旗も沢山!箱根の皆さんが一丸で盛り上げている感じが伝わり、地元の方も、旅行の方も、皆笑顔で応援していて、とても良い思い出になりました。

選手の方は生で観ると、本当に速い!です。テレビで見るとカメラも一緒に走っているので速さがわかりづらいのですが、実際に見ると、バビューン!と通り過ぎていきます。

生で観るスポーツは迫力がありますし、みんな爽やかで、青春!って感じです。
箱根ではそう何度も観るのは難しいでしょうから、今度は東京で観戦できたらいいな~と思っています。

今月の一枚/鈴木たかね

■ 今年の私は、体の内側から...

我が家では、毎日料理に使うオイルを、今流行のココナッツオイルに変えてみました!

一般的な植物油には、「長鎖脂肪酸」が含まれています。この「長鎖脂肪酸」は体に吸収され体内に運ばれ脂肪として貯蔵された後、必要に応じてエネルギーとなりますが、ココナッツオイルに含まれる「中鎖脂肪酸」は10倍ものスピードで効率よく分解され燃焼される為、脂肪になりにくいそうなんです!! すぐにエネルギー源となるのは、ダイエットにもとても魅力的!ですよね。

更に、ココナッツオイルは腸の老廃物を効率よく排除してくれるそうなので、綺麗になった腸が動き、全体の代謝も良くなり便秘解消に!!代謝が改善されると美容にも良いし、免疫力もUPします。

ココナッツオイルの効能を調べますと、自然界の薬のように感じられるぐらいの、すご~い健康効果です。糖尿病、認知症予防にもおすすめです。

我が家では、ココナッツオイルで作る焼きりんごが1番人気です。作っていると南国の香りが広がって、子供達がすぐキッチンに集まってきます。お正月にはフライパンにココナッツオイルでお餅を焼いて食べてみました!こちらもとても美味しかったです。

今年は錆びない体を作り、健康に心がけてがんばりたいと思います!

新人スタッフの田中裕子です!よろしくお願い致します。

はじめまして。11月に入社しました田中です。
インテリアコーディネーターをめざしています。今まで建築関係の仕事をしていたわけではなく、右も左も本当になにも分からない新人です。
なので小さなことでも吸収して積み重ねていけるように日々心がけていきたいと思っておりますのでご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。

出身は兵庫県の西宮市で父の仕事の都合で小さい頃は各地を転々と しました。家を出てから9年ぶりに実家に帰って来て、家の中があっちゃこっちゃして使いにくい造りにびっくり。それをどうにかしたいと家の中を片付け始めたのをきっかけに家の内装や造りに興味をもちました。

住む人が快適に暮らせる使いやすい、優しい家づくりをめざしていきたいと思っています。 これから生活に役立つちょっとしたお話しができれば良いなと思っています。宜しくお願いいたします。

<もどる

人にやさしい住宅情報誌「エココロ通信」2015年1月号

エココロ通信2015年1月号です

いよいよ平成26年もあとわずかとなりました、寒い日も続いておりますが、お変わりなく年の瀬をお迎えでしょうか。この一年、『エココロ通信』をご愛読いただき誠にありがとうございました。

お陰さまで、この『エココロ通信』も今年、100号を越えました。皆さまの笑顔を思い浮かべながら、スタッフ皆で、楽しく続けてくることが出来ました。これからも楽しくて、ちょっとためになる通信をお届けできるよう頑張ります。

来る年が、皆さまにとって素晴らしい一年となります事をお祈り致しております。

代表取締役 塩谷理枝

暮らしのお役立ち情報


手間を惜しまず丁寧に作り上げられる和紙は、言わずと知れた日本が世界に誇れる伝統技術で、1000年以上培われてきた長い歴史を誇ります。

そして、ご存知の方も多いかと思いますが、3種類の日本の手漉和紙(埼玉県の細川紙・岐阜県の本美濃紙・島根県の石州半紙)がこの度、無形文化遺産に登録されました!

ということで今回はこのエココロでも、和紙について詳しく取り上げたいと思います。

スタッフコラム

ちょっとだけ地球の為に/塩谷理枝

■ 春の七草

あと少しで、お正月♪楽しみですね~。 私は、何と言ってもおせち料理をいただくのを心待ちに致しておりますが 今回は、お正月明けた後の行事の一つでもある1月7日の「七草」についてちょっとお話をさせていただきます。

この松の内といわれる期間は、地方によってことなりますが、1月7日はまだ お正月です。そもそも1月7日は、五節句の一つ、人日(じんじつ)の節句 と言われる日です。その日は、七草の入った七草粥をいただきますが、 この七草粥もおせち料理と同じ『節句料理』なのです。

春の七草は、平安時代に『四辻の左大臣』が春の七草の短歌を詠んだことから 始まったようです。
  『芹なずな 御形はこべら 仏の座 すずなすずしろ これぞ七草』

また、その意味は清浄でありたい場所にはりめぐらして、けがれや災禍などの侵入を防ぐというもので、不浄をもって犯してはならないことを示します。

庶民が、七草粥を食べるようになったのは、江戸時代からといわれています。 そういえば、『七草囃子』なるお囃子があるのをご存知ですか? これも江戸時代に出来たようなのですが、六日の夜に七草を刻みながら七草囃子を歌ったそうです。

♪七草なずな 唐土(とうど)の鳥が  日本の土地に 渡らぬ先に 七草生やす
  ストントンストトン ストトントン...♪♪


年の初めに家族の無病息災を願って、台所で陽気に歌われたのでしょうね。それにしても、大陸から渡り鳥による疫病が入ってこないようにという歌詞は、インフルエンザは鳥が中国大陸やシベリア大陸から運ばれてくることを江戸時代の人もちゃんと分かっていたということですね~凄い!

我が家では、年によっては七草揃わず、大根と蕪の葉っぱで間に合わせちゃうこともありますが、年の初めの行事として大切にしていきたいと思っています。

インテリアあれこれ♪/千葉容子

■ 和のアフタヌーンティ

先日友人と、ちょっと変わったアフタヌーンティーに行ってきましたので、こちらでもご紹介します! アフタヌーンティーと言えば、紅茶にサンドイッチにスコーンにケーキというイメージですが、私が行ってきたのは、『和』のアフタヌーンティーです。

2003年目黒で始めたHIGASIYA(ひがしや)さんという和菓子屋さんが、数年前に銀座にカフェ併設の店舗をオープンしました。そこで始めたのが和のアフタヌーンティーです。

もちろん紅茶ではなく、頂くのは日本茶です。その日本茶も数種類の中から 選べます。そしてサンドイッチの代わりにおこわのおにぎり、スコーンの代わりにお新香、ケーキの代わりに和菓子が、まげわっぱのお皿に乗ってきます。それがとっても斬新でモダンでお洒落!

お値段は、アフタヌーンティ一人2,100円です(※写真は2人分です)

おにぎりとお新香と和え物は、細~い竹のお箸と白磁のお皿で、和菓子はお懐紙と黒文字で頂きます。 和菓子も、一口大にカットしてくれて、色んな種類を楽しめます。 カステラや、豆寒、羊羹、生菓子、上用饅頭・・・etc、どれもこだわった和菓子で、店員さんがひとつひとつ説明してくれるので、こちらもひとつひとつ味わって頂きました。

ランチ代わりに行ったので、始めはちょっと少ないかな~と思っていましたが、ちょっとずつゆっくりと頂いていると意外とおなかいっぱいになりました。空間もデザインナーさんが入っていてとってもモダンで素敵な雰囲気です。銀座に行かれた際には、ちょっと立ち寄ってみて下さい。日本茶だけでも 1000円ほどするので、アフタヌーンティーはお得だと思います。(アフタヌーンティーは14時~17時)

今年も1年、沢山の方々にお世話になり、ありがとうございました。 来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

今月の「これはおすすすめ!」/渡辺美智子

■ 納豆パワーを実感!

エコリフォームのランチタイムで最も良く登場するおかず、それは...納豆です!あのにおいとネ~バネバ、事務所ではNG!な会社さんもあるのでは無いかと思うのですが、弊社では、大人気です。
本日も冷蔵庫を確認したところ、沢山の納豆が!(右写真。)みんなが食べるので、各自、名前を書いています!

そんな中、私は納豆が苦手な方だったので、ほとんど食べていませんでした。でも、最近は年齢のせいもあり(!?)疲れやすくなったぁ~と思う事が増えてきたため、心機一転、疲労回復にも効果があるということで、毎日の食事に納豆を取り入れる事にしたんです。今では1日1パックは食べております。

そうしたら、意外なところに効果が出ました。頭痛が起りにくくなったんです!

というのも、私は長年の偏頭痛持ちで、定期的に偏頭痛外来に通い、いつでも対処できるように専用の鎮痛剤を必ず持ち歩いています。特に休日には頭痛が出やすいので、せっかくの休みが一日ダウンで終わることもしばしば。私は基本的に丈夫な方なのですが、この頭痛だけは本当にやっかいです。

それが!納豆を食べるようになってからは、頭痛の頻度が落ち、これは嬉しい驚きです。

その理由はちゃんとあって、納豆はマグネシウムが多く含まれ、それが、血小板が凝集するのを防ぐ働きや、血管の収縮を抑えたりするため、ひいては頭痛を防いでくれる・・・らしいんです。まさに、医食同源ですね。

とはいえ、人の体質はそれぞれですから、誰にでも効果があるかはわからないのですが、私は、以前よりも違ってきたということを実感しています。
苦手だった納豆が既に大好きになってきました(笑)今後も続けたいと思います。

真冬の寒さになってきましたが、皆様、良いお年をお迎えください。今年も一年、ありがとうございました!

今月の一枚/鈴木たかね

■ 最近の便利なマスク♪

最近マスクが放せない時期となりました。 風邪を引いている時は、風邪の菌などを周囲に飛び散らせにくくしてくれますし、 マスクをする事で口腔内を保湿してくれるので、乾燥した場所に長時間いる場合は、マスクをした方がのどには優しいようです。

ということで、マスクっていつごろからあったのだろう?と思い調べてみました。 マスクの始まりは、大正時代のはじめ頃、最初は工場内での粉塵よけとして使用され「工場マスク」と呼ばれていたようです。その時代のマスクは、布地がフィルターとして取り付けられているようなものだったとか。そして、大正8年にスペイン風邪が大流行した際に、予防対策として、一般的にも利用が広まりました。

私の子供の頃は、母からガーゼのマスクをつけてもらっていました。その当時は、使い捨ては無くて、毎回洗って使っていた記憶があります。今、お店で売られてるマスクは使い捨てがほとんどですが、癒される香りつきのマスクだったり、色々なカラーのマスクだったりめがねが曇らない工夫がされてたりと、種類が豊富になりましたね。

マスクを毎日使用してると耳の裏が痛くなってきてしまったりしますが、そんな時でも最近のものは、耳が痛くならないような工夫がされていたりして、とってもすばらしいと思います。

私が今とっても気になっている高機能マスクは『ダチョウ抗体マスク』というもので、ダチョウが作り出す抗体を利用して開発されたマスクで、季節性インフルエンザや鳥インフルエンザや花粉等を遮断出来るそうです!どんどん良いものが出てきますね。

これからも、さまざまなマスクが登場するのが冬の楽しみ・・・とはいえ、出来ればマスクにお世話にならないように、体も健康で過ごしたいと思います。
皆様も風邪には気をつけて、良いお年をお迎えください!

<もどる