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耐震診断はなぜ必要なんですか?(江東区・I様)

江東区の木造住宅に住んでいて、耐震リフォームを考えています。
お金も時間もかかるので、耐震診断を飛ばして補強できないかと思うのですが、 やはり、診断は必要なものなのでしょうか。

A. 正しい耐震計画には、耐震診断が必ず必要です。
まず、耐震診断とは対象の建物の地震に対する 強度を調査するということです。

診断する建築士の勘や経験だけに頼ることなく、耐震診断ソフトなども 用いて、建物の状態を数値化し、明らかにします。

耐震の補強技術の開発は、阪神淡路大震災以降目覚しいものがあります。
大きな建物はもちろんですが、私どもが施工をさせていただく木造住宅の耐震技術も 進化を遂げているといえるでしょう。

ただ、どんなに優れた補強や耐震の金物でも、建物の構造を十分に把握していない施工者が、 正しい場所や方法で取り付けをしなければ、いざ地震がきたときに効果を発揮せず、 意味のないものとなってしまいます。

耐震補強には耐震計画が必要です。そして、計画の前にすべきことが、建物をきちんと把握するという作業です。これを「耐震診断」と言います。

建物を構造的に捉え、地震に強い箇所、弱い箇所を見極めていくということです。

そして、耐震診断には、建物の「構造」を知ることともう一つ重要なことがあります。
それは建物「状態」を知るという作業です。

例えば、金物を取り付ける柱の根元がシロアリの被害にあっていれば、金物を取り付けても意味がありません。

そういった劣化の度合いを正確に確認することも、耐震診断の大切な必要事項です。

ただ、残念ながら東京23区の無料の耐震診断は、壊さずに診断する「一般診断」がほとんどですので、 構造体の劣化の調査までには及びません。

劣化の状態まで知っておきたいと言う場合は、やはりある程度の費用をご用意いただく必要があるかと思います。
、 弊社でも、有料となりますが、建物の構造体が調査できるくらいまで床や天井を壊して確認する 建物調査を行なっております。

★詳しくはこちらの「耐震診断」のページをご覧ください

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