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最終更新日:2021/09/22(2014/03/31公開)

「飲料水」のお話

「飲料水」のお話

いつでも安心して飲める「飲料水」が、
水道から出てくる日本は恵まれていると言われています。
今回は飲料水の種類や効能、浄水器についてご紹介します。

飲料水を買うということ

水は、私たちが生きていく上で欠かせないものです。飲料水は安心・安全なものであってほしいですね。

東日本大震災の後に、「水道水が放射能を含んでいる」などというデマによって、お店からペットボトルの飲料水が無くなったことがありました。

気がつけば、飲料水をお店で買うことが当たり前になっていますが、日本で飲料水が販売されるようになったのはいつからなのでしょうか。

●飲料水販売の歴史

日本ミネラルウォーター協会によると、1929年に山梨県の湧き水を「富士ミネラルウォーター」として発売したのが最初だそうです。

それ以前にも、江戸時代から飲用水を売る「水売り」という商売があり、明治時代には居留地の外国人向けに炭酸水が販売されていたのだとか。健康に良いと話題の炭酸水にも、意外と歴史があるのですね。

1970年代までは、まだ飲料水を買うことに抵抗がありましたが、1980年代になると大手メーカーから相次いで家庭用の飲料水が発売されました。

その後、飲料水の販売は、ペットボトルの登場や食品衛生法の改正も後押しとなって普及し、海外からの輸入量も増えて、今ではすっかり一般的なものとなりました。

飲料水の種類

飲料水にもいろいろな種類があります。飲料水の違いを知って、自分にぴったりのものを選びましょう。

●硬水と軟水

飲料水に硬水と軟水があるのは知っていても、「さてその違いは?」と聞かれると、答えに詰まってしまう方も多いのではないでしょうか。

硬水と軟水は、水に含まれるカルシウムやマグネシウムの量によって分けられています。 水1000ml中に含まれるカルシウムやマグネシウムの量を「硬度」といい、硬度が高い水は硬水、硬度が低い水は軟水となります。

日本では一般的に、硬度100以上が硬水、硬度100未満が軟水と呼ばれます。WHOの定義では、軟水、中硬水、硬水、超硬水の4段階に分けられています。

日本国内の飲料水は軟水が多く、欧州の飲料水は硬水が多いとされています。軟水は口当たりが軽く、硬水はしっかりとした飲みごたえを感じるようです。

ちなみに、東京の水道水は硬度60前後で、適度に硬度を含んだ軟水となっています。

●ミネラルウォーターとは?

「ミネラルウォーター」という言葉もよく耳にしますね。 ミネラルウォーターの「ミネラル」とは、人間の生命を維持するために必要な物質です。

主要なミネラルとしては、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどがよく知られています。 ミネラルウォーターは、これらのミネラルがバランスよく含まれた飲料水です。

食品衛生法で、ミネラルウォーターは「水のみを原料とする清涼飲料水」と定められています。 原料となる水は主に地下水で、ろ過・殺菌したものを容器に詰めて出荷されています。

◎ミネラルウォーターの分類

農林水産省の「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」で、容器入りのミネラルウォーターは4つに分類されています。

  1. ナチュラルウォーター
    特定の水源の地下水を原料にしたもの。濾過・沈殿・加熱殺菌以外の処理は行いません。
  2. ナチュラルミネラルウォーター
    ナチュラルウォーターのうち、ミネラルが含まれた地下水を原料にしたものです。
  3. ミネラルウォーター
    ナチュラルミネラルウォーターを原料として、ミネラル分調整やブレンドなどを行ったものです。
  4. ボトルドウォーター
    上記の3種類に含まれないもの。規定以外の処理を行うことが可能です。

●アルカリイオン水とは?

水は、pHで示される水素イオン濃度の違いによって、アルカリ性と酸性に分けられます。 アルカリイオン水は、整水器で水を電気分解して生成したもので、pH8~pH11の弱アルカリ性の水です。

健康な人間の体液は弱アルカリ性のため、同じように弱アルカリ性のアルカリイオン水と相性が良く、胃腸の症状の改善に効果があると言われています。大手メーカーからボトル入りのアルカリイオン水も発売されていますね。

ちなみに酸性の水は飲料水にはなりませんが、うがいや消毒に利用できます。

お水によって料理の味も変わります

日本には軟水が多く、欧州には硬水が多いことから、和食には軟水、洋食には硬水が向いています。 地元の水に合わせて食が育まれてきたんですね。

それぞれの水に合うお料理をご紹介します。

●軟水に合うのは...

昆布やカツオのダシをとる際は軟水がおすすめです。 軟水はうまみ成分を引き出してくれるので、日本料理全般に適しています。

お米も軟水の方がおいしく炊き上がります。硬水で炊飯すると、ご飯がぱさぱさになってしまいます。

軟水は、日本茶や紅茶、コーヒー、ウィスキーなどの香りを引き出す効果もあると言われています。 ただし、エスプレッソの場合は、硬水の方が苦味や渋みが抑えられ、まろやかになるそうです。

●硬水に合うのは...

硬水は肉の臭みを抑えて、アクが出やすくなるので、コンソメなど洋風のダシをとったり、肉を使った煮物や鍋物に適しています。ビーフシチューなどにはぴったりですね。

また、硬水はミネラルが豊富なので、スポーツの後のミネラル補給や妊産婦のカルシウム補給にも向いています。 便秘解消やダイエットにも効果があると言われています。

●アルカリイオン水は...

アルカリイオン水でお米を炊くと、つややかで粘りのある炊き上がりになります。これは、お米に含まれるデンプンの構造が破壊されにくいためです。

また、アルカリイオン水で緑茶を入れると風味が良く、ビタミンCも多く溶け出すそうです。

アルカリイオン水はダシをとるのにも向いていて、うまみ成分が引き出された透明感のあるダシがとれます。

浄水器を使うなら

東京の水道水は年々美味しくなっていると言われますが、消毒用に使われる塩素のニオイ(カルキ臭)や、化合物の影響が気になるという方には、浄水器のご利用をおすすめします。

浄水器の性能は家庭用品品質表示法できちんと定められています。 活性炭やセラミック、逆浸透膜などの濾過材で水道水を濾過し、塩素や濁り、総トリハロメタンなどの物質を吸着して取り除きます。

浄水器は、蛇口に取り付けるタイプ、据え置きタイプ、シンクの下に設置するビルトインタイプなど、様々な種類があります。ポットに水を入れて冷蔵庫で冷やすタイプの浄水器なら、よりお手軽です。

浄水器について詳しくは下記のページもあわせてご覧ください。

オリジナルキッチンとキッチン機器

●おすすめ浄水器「アクアクオリア」

エコリフォームでは、「アクアクオリア」という浄水器を設置しています。 アクアクオリアは逆浸透膜を使った据え置きタイプの浄水器で、0.0001ミクロンという極小の孔で有害物質を除去します。

水に含まれる不純物を測定したところ、浄水前は「136」だった数値が、アクアクオリアで浄水後はわずか「6」まで減少しました。本当にクリアな水で、この浄水器を通したお水を使うと、お米も美味しく炊けるんです。

実際に使ってみて良さを実感したので、スタッフの自宅にもアクアクオリアを導入しました。 置き場所の確保と、2年に1回のカートリッジ交換は必要ですが、かなりおすすめの浄水器です。

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