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最終更新日:2021/09/13(2015/07/31公開)

夏を健康に乗り切るコツ!

夏を健康に乗り切るコツ!

夏は熱中症や夏バテが気になるし、
エアコンの電気代も気になる...と、
他の季節に比べて過ごしにくい気がします。

「夏なんてきらい!」と言いたくなりますが、日本に住んでいる以上、高温多湿の夏は仕方のないことです。

厳しい暑さの夏を、少しでも健やかで快適に過ごすための工夫をご紹介します。

熱中症を知って、万全な対策を

暑くなってくると、毎年のように熱中症が話題になります。

熱中症が起こるメカニズムや、熱中症の症状を知って、しっかり対策しましょう。

熱中症が起こるメカニズム

人間は暑いときに活動すると、体温が上昇します。

平常時は汗をかいたりして体温を調節していますが、暑すぎる環境や体調不良などにより、体温調節がうまくいかなくなることがあります。

体温調節がうまくいかないと、血液の流れが低下し、体内に熱がたまって熱中症になってしまうのです。

熱中症の症状

熱中症の症状(病態)は4つに分類されますが、それぞれの症状ははっきり分かれているものではなく、複雑に組み合わさって起こると言われています。

環境省 熱中症予防情報サイト『熱中症環境保健マニュアル 2018』より

●熱中症の重症度は?

重症度は、Ⅰ度(軽度)・Ⅱ度(中等度)・Ⅲ度(重度)の3段階に分かれています。

Ⅰ度は応急処置で対応できますが、Ⅱ度は病院への搬送、Ⅲ度は入院が必要なレベルです。 特に意識障害が見られた場合は命の危険があるので、見逃さないようにしましょう。

熱中症を予防するには

熱中症と聞くと、暑い屋外で起こるように思いがちですが、屋内での熱中症も増加しています。 冷房を上手に利用して、のどが渇いたと感じる前に、こまめに水を飲むと良いでしょう。

外出時には帽子や日傘が有効です。水分補給を忘れず、水分と一緒に塩分を摂るようにしましょう。

●スポーツドリンクを作ろう!

水分と塩分を同時に摂るにはスポーツドリンクがおすすめです。 ご家庭でスポーツドリンクを作ることもできますよ。

水1リットルに対して、砂糖大さじ4、塩小さじ半分、レモン汁大さじ2杯を混ぜるだけでOKです。

冷やした方が美味しいので、夏場は冷蔵庫に常備しておきたいですね。

食べ物を知って、夏バテに勝つ

熱中症とともに気をつけたいのが夏バテです。

夏バテは夏の暑さによる体調不良のことです。夏になると、「なんとなくダルい...」「食欲がない...」「夜ちゃんと眠れない...」などと感じる方も多いのではないでしょうか。

夏バテの原因は自律神経の乱れと言われていますが、夏バテ対策として、生活リズムを整えることと、バランスの良い食事は欠かせません。

食べ物で夏バテ対策

暑いからと言って、冷たい飲み物やフルーツ、アイスクリームなど、冷たいものばかり摂っていませんか? 冷たいものを摂りすぎると、胃腸が弱って食欲がなくなり、体力まで落ちてしまいます。

東洋医学では、体を冷やす「陰」の食べ物と、あたためる「陽」の食べ物があるとされています。 それなら夏場は、体を冷やす「陰」の食べ物だけ摂ればいいかというと、そうとも言い切れません。

現在社会では、どこに行っても冷房が効きすぎというほど効いているため、夏だからといって「陰」の食品ばかりを摂りすぎると、体が芯から冷えてしまいます。 陰と陽の食べ物を、偏りすぎることなくバランスよく食べるのが一番です。

●体を冷やす「陰」の食べ物

ナスやトマト、キュウリなどの夏野菜、バナナやパイナップルなどの南国フルーツは「陰」の食べ物です。

●体をあたためる「陽」の食べ物

にらやにんにくなどの臭いが強いもの、かぼちゃやタマネギなどの根菜などは「陽」の食べ物です。

他にもこんな工夫で、健康な夏を

たった5分でOKの簡単運動

夏バテを防ぐには、体力づくりも肝心です。暑い夏に運動したら余計バテそうと思うかもしれませんが、あえて暑い屋外で運動する必要はありません。 朝の涼しい時間帯か、暑さがおさまった夕方頃に、ラジオ体操やウォーキングなどの有酸素運動をすると効果的です。

「運動する時間がなかなか取れなくて...」という方におすすめなのが、トランポリンです。たった5分ジャンプするだけで、なんと1kmランニングしたのと同じ運動量になるそうですよ。

トランポリンなら冷房の効いた部屋で、テレビを見たり音楽を聞いたりしながらできるので、続けるのが苦になりません。運度不足解消のために試してみてはいかがですか。

なお、運動中の水分補給もお忘れなく!

窓からの熱を遮断する

お部屋を暑くする熱の約7割は、窓から入ってくるといわれています。窓からの熱を防ぐことが、最も効果的な暑さ対策となります。

まず室外には、遮熱スクリーンやサンシェードを設置しましょう。昔ながらのよしずやすだれも効果バツグンです。 近年人気の緑のカーテンは、建物全体の温度上昇もおさえることができるし、ゴーヤーなどが収穫できる楽しみもあります。

さらに室内では、遮熱カーテンや窓の遮熱シートなどを利用すると良いでしょう。

●インナーサッシもおすすめ

それでも暑さが厳しいお部屋では、インナーサッシをプラスするのもおすすめです。

インナーサッシを設置すると、既存の窓との間に空気の断熱層ができます。この断熱層が、外の熱気の流入を防いで室温の上昇をおさえるのです。

省エネ効果も高く、既存の窓だけの場合と比べると、冷暖房費が年間で1万円以上節約できるともいわれています。

インナーサッシを採用した事例

インナーサッシについて詳しくは下記のページもご覧ください。

インナーサッシ(二重窓)と木製サッシ

すぐできる、エアコン代節約法

夏場のエアコンは欠かせないものですが、節約のためにオンとオフを繰り返したりしていませんか? だいたい2010年以降に製造されたエアコンなら、自動運転でつけっぱなしにしておくのが、最も省エネになりますよ。

また、冷たい空気は下にたまりやすいので、風向きは上向きにしましょう。さらに扇風機やサーキュレーターを利用して、空気を撹拌すると部屋全体がひんやりします。

こまめにフィルター掃除をして、室外機に日光が直接当たらないように日よけをするのも効果があります。 エアコンは効率的に使いましょう。

年々暑くなっているような気がする日本の夏。昔とは違う過ごし方の工夫が必要になっています。

適度な運動をして、家も過ごしやすく整えることで、みなさんも元気いっぱいの夏を過ごしてくださいね。

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