TOP > リフォームお役立ち情報 > お役立ちアドバイス > 暮らしのアドバイス > 夏もからだを温めたい!夏の冷え対策

最終更新日:2019/07/30(2019/07/30公開)

夏もからだを温めたい!夏の冷え対策

暑さが続く毎日、なんとか涼しく過ごしたいととっている行動が「からだの冷え」を招いているかもしれません。
からだの冷えは万病のもとといわれます。今回は夏の冷え性の原因や対策などについてお伝えします。

なぜ、暑い夏にからだが冷えるの?

夏にからだが冷える原因は主に2つあります。1つは冷房。私たちの生活を快適にしてくれる冷房ですが、設定温度が低すぎて「涼しい」を通り越して「寒い」と感じることもしばしばですよね。冷房が効いた部屋にずっといると、からだが体温を維持しようとして血管を収縮させます。すると血液の流れが悪くなり、からだの末端である手足から冷えていくのです。

もう1つは飲食物。キンキンに冷えたビールやアイスなど、この季節は本当においしいのですが、冷たい飲食物をとると内臓が一気に冷えてしまいます。その冷えた内臓をあたため直すにはたくさんのエネルギーと時間が必要になります。

夏の冷え対策!生活習慣編

入浴はシャワーでなく湯船に入る

夏は暑いからシャワーだけ、という方は多いと思いますが、夏も湯船にしっかりと浸かった方が、からだのためには良いのです。39〜40度くらいのぬるめのお湯に15〜20分くらいゆっくりと入りましょう。

「そんなの暑くて無理」という方は、夏用の入浴剤を取り入れることをおすすめします。爽やかなミントやレモンの香りのもの、見た目が涼しげなブルーのものなど、いろいろな種類が揃っているのでぜひ試してみてください。

はおりものを持ち歩く

外を歩いているときは暑くても、デパートやスーパー、銀行などに入るとブルッとくることがありませんか?そんなとき、そのまま我慢しているとからだはどんどん冷えてしまいます。薄手のカーディガンやストールなど、さっとはおれるものをバッグにいつも入れておけば、冷房がきつい場所に行っても安心です。

腹巻をする

冬のイメージが強い腹巻ですが、素材を選べば夏でも使用できます。吸湿性の高いコットンや吸湿性がよく蒸れにくいシルクなどがこの季節にはおすすめです。

そもそもなぜ腹巻が冷えによいかというと、腹巻は腸や膀胱、子宮など大切な臓器がある腹部を外から温めることができるから。アウターにひびかない薄いものやおしゃれなデザインのものも多く出回っています。

適度な運動をする

男性に比べ女性の方が冷えを感じやすいのは、からだの熱を生み出す筋肉が男性よりも少ないからだそうです。暑いからと室内に閉じこもったままだと筋肉が減って、ますます冷えを感じやすくなってしまいます。朝や夕方など、比較的涼しい時間に無理のない範囲でウォーキングをしたり、外にでなくても家でストレッチやヨガをするなど、からだを動かすことをおすすめします。

夏の冷え対策!食事編

冷たい飲食物をなるべくとらない

なかなか難しいかもしれませんが、体温より低いものを飲んだり食べたりするのを控えましょう。冷たい飲食物は内臓をダイレクトに冷やします。毎食すべて温かいものを食べるのが無理でも、温かいスープや味噌汁などの汁物をプラスするだけでも違います。

温かい汁物をゆっくりと飲めば内臓が温まるうえ、からだがリラックスして自律神経のバランスも整うそうです。

おやつはドライフルーツにする

夏のおやつといえばアイスやかき氷ですが、いうまでもなくからだを冷やすので、毎日食べるのは避けた方がいいでしょう。

「口寂しい」と感じたら、干し芋やレーズン、プルーンなどのドライフルーツを食べるのがおすすめです。ドライフルーツは水分を含まないのでからだを冷やすことがなく、乾燥させることによって栄養が凝縮されているので健康にもいいのです。

たんぱく質を積極的にとる

たんぱく質は栄養素が代謝されるときに発生する熱「食事誘発性熱産生」の割合が、炭水化物や脂質よりも高いといわれています。また、たんぱく質は筋肉をつくるもとでもあるので、積極的にとりたい栄養素です。夏の定番、ソーメンや冷やし中華を食べるときも卵や肉類などの副菜をつけるようにしたいですね。

からだを冷やす「陰性食品」とからだを温める「陽性食品」


漢方では、食品は「陰性」と「陽性」に分けられるそうです。陰性食品は暑い土地が原産で色が薄く、夏が旬、水分が多い傾向にあり、陽性食品は寒い土地が原産で冬が旬、色が濃く、水分が多い傾向があります。

冷え防止のためにはなるべく陽性食品を食べた方がよいのですが、「陰性食品はやめて陽性食品しか食べない!」というのはバランスが崩れてしまうのでおすすめできません。陰性食品も温めたり、陽性食品と組み合わせたりするなど、食べ方を工夫して適度に取り入れましょう。

◆陽性食品

りんご、さくらんぼ、ごぼう、にんじん、れんこん、しょうが、黒砂糖、玄米、そば、漬物、チーズ、海藻類、たらこ、ちりめんじゃこ、鮭、かに、卵、赤身の肉や魚、黒豆など

バナナ、すいか、みかん、レタス、白菜、きゅうり、白砂糖、バター、マヨネーズ、白米、うどん、牛乳、豆乳、化学調味料、緑茶、コーヒー、コーラなど

かんたん!オススメレシピ

◆しょうが香るサンラータン

からだを温める食材のねぎや大根、しょうがをまとめて食べられます。

  1. 大根は短冊切り、長ねぎは斜め切り、えのきは石づきをとって食べやすく切る。
  2. 鍋に水、大根、長ねぎ、えのき、おろししょうが、鶏ガラスープのもとを加えて弱火にかけ、野菜に火が通るまで煮る。
  3. 溶き卵を加えてサッと煮て、酢、薄口醤油、塩を加えて器に盛り、ラー油と糸唐辛子を加えて出来上がり。

◆にんじんと大根の和え物

にんじん、大根といったからだを温める根菜を使った和え物はお弁当にもぴったり。

  1. にんじんと大根を千切りにして、にんじんは電子レンジで加熱する。
  2. 根、醤油、ごま油を加えて和え、すりごまをふって出来上がり。

毎年のように猛暑、酷暑と騒がれている最近の夏。熱中症対策をしながら、冷えの対策もしないといけないので大変です。
夏にからだが疲れすぎると、秋にはさらにグッタリ...ということになりかねないので、十分に気をつけてください。

このエントリーをはてなブックマークに追加