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人にやさしい住宅情報誌「エココロ通信」 2019年10月号

人にやさしい住宅情報誌 エココロ通信

リフォームと暮らしに役立つ情報をお届けするエココロ通信。
今月は、荒川区の戸建てリフォーム事例と、日本の木工品についてご紹介します。
人気のスタッフコラムは「株式会社 能作、ブラックペッパークッキー、恐竜大国福井、伊賀でニンニン」の4本です。

スタッフコラム

ちょっとだけ地球のために 株式会社 能作

塩谷 理枝

先日、「ガイアの夜明け」で取り上げられていた会社がすごかったのでご紹介します。富山にあるその会社は「株式会社 能作(のうさく)」と言います。社長さんの苗字がそのまま会社名です。私もこちらの会社が作る錫(すず)の小物が大好きで、愛用しています。

株式会社 能作は、鋳物のまちとして知られている富山県高岡で1916年に創業しました。以前は下請けの仕事が中心でしたが、現在の5代目社長が、卓越した鋳物の技術を身近なものへ活かしたいと思い、自社商品の開発を始めたそうです。その最初のオリジナル商品が、エコリフォームにも置いてある「ベル」です。真鍮製の素敵なデザインで、何よりとても良い音色がします。

しかしこのベル、当初はいっこうに売れなかったといいます。そんな時、デパートの売り場の店員さんの「風鈴にしたら」の一言で、大ヒット商品となった風鈴が生まれました。そこから能作さんの快進撃が始まり、先人が培った技術と現代のデザインを融合させた、世界で一つの魅力的な品々を産み出しています。

例えば、世界初・錫100%で作られた「曲がる食器」など、他にはないユニークな商品ばかりです。下請けの町工場が、世界に認められる「ブランド鋳物メーカー」に変貌を遂げたのです。能作さんにこんなドラマがあったとは、私も知りませんでした。

話はここで終わりません。能作さんは次に、衰退してしまった鋳物の街・高岡を復活させようと挑戦しているのです。凄い!この秋、日本橋に誕生した「コレド室町テラス」にも、能作さんの東京直営店がオープンしました。日本には、尊い技術がたくさんあります。

能作社長も仰っていましたが、素晴らしい技術を持つ日本の職人さんたちは、みな謙虚です。謙虚な職人さんの技術を多くの人に知ってもらうには、能作さんのような企業が必要なのかもしれません。職人技を後世に伝えるためにも、こんな企業が、もっともっと出てきたらいいなぁと思いました。

■株式会社 能作 <https://www.nousaku.co.jp/

■コレド室町テラス <https://www.nihonbashi-tokyo.jp/muromachiterrace/

インテリアのあれこれ♪ ブラックペッパークッキー

コーディネーター 阿部 容子

たま~に気が向くとお菓子を作るのですが、今回はスイーツではなく、お酒のおつまみにぴったりのクッキーを焼いてみました。ブラックペッパーとパルメザンチーズのクッキーです。ビールやワインと一緒に食べると美味しいし、ほんのり甘さもあるのでコーヒーにも合います。すごく簡単なので、レシピをご紹介します。

<材料>

  • 小麦粉 70g
  • バター 40g
  • 砂糖 15g
  • パルメザンチーズ 20g
  • ブラックペッパー 1g
  • 塩 少々

<作り方>

  1. 材料をすべて混ぜます。(混ぜている時に手につくようなら、小麦粉を少し足します。)
  2. 生地をラップで包み、冷凍庫で20~30分寝かせます。
  3. 生地を冷凍庫から出し、厚さ6mm~8mm程度に切ります。
  4. 170度で予熱したオーブンに入れて15分焼きます。
  5. こんがり焼き目がついたら取り出して冷まします。
  6. 粗熱を取ってできあがり。

私は平たく伸ばして冷凍庫へ入れ、固くなった状態で細長くカットしました。この方法だとクッキーの型が無くても好きな形で作れます。私はブラックペッパーが大好きなので、レシピよりもたくさん入れました。これが、エコリフォームのみんなに大人気!簡単なので、みなさんもぜひ作ってみてください。

いつでもハシを 恐竜大国福井

経理担当 権守 久美子

お盆に福井に帰省した時に、ご近所さんからこんなカボチャをいただきました。恐竜にそっくりですよね!「恐竜かぼちゃ」と呼ばれる植物で、食用ではないのですが、福井では観賞用に多く栽培されているそうです。なぜ福井で恐竜かぼちゃが人気かと言うと、福井は「恐竜大国」と呼ばれているからかもしれません。日本で発掘された恐竜の化石の8割が福井で見つかっているのです。

福井県内のあちこちに、恐竜に出会えるスポットがあります。中でも、かつやま恐竜の森にある「福井県立恐竜博物館」には、日本一の規模の展示物があります。恐竜の全身骨格標本が44体もあったり、実物大に近い動くジオラマがあったり、どれも迫力満点です。かつやま恐竜の森では化石発掘体験もできて、一日中楽しめます。

他にも、福井駅の構内では白衣を着た恐竜博士がベンチに腰かけて乗客を出迎えてくれるし、駅前広場では福井で生息していた恐竜が3体、動きながら雄叫びをあげています。駅の壁画にも10体の恐竜が描かれていて、ライトアップされる夜はさらに見ごたえがあります。北陸新幹線も2022年度には福井まで延伸される予定です。たくさんの方が恐竜大国福井に遊びに来てくれるよう願っています。

身になるはなし 伊賀でニンニン

Web担当 柴田 江身子

今年の夏休み、兄が母を連れて弟夫婦に会いに行くというので、一緒についていくことにしました。弟夫婦は1年ほど前から三重県伊賀市に住んでいて、訪ねていくのは初めてです。往復の新幹線と一泊分のホテルを予約してのんびり構えていたら、出発当日は雨。しかも台風が接近中という最悪の天気でした。忘れていましたが、うちの兄は昔からかなりの雨男なのです。

新幹線で名古屋に出て、近鉄名古屋線・大阪線を乗り継ぎ、伊賀鉄道で伊賀上野へ。4時間くらいかかって到着しました。伊賀って遠いんですね...。でも伊賀鉄道では松本零士先生デザインの忍者列車に乗れたので良かったです!2両編成で都電みたいな雰囲気でした。

伊賀鉄道の上野市駅まで、弟が車で迎えに来てくれていました。駅前の小さなアーケードのお店は軒並みお盆休みだったので、ファミレスでご飯を食べ、弟が経営しているコンビニに行ってコーヒーを飲み、夜は焼肉を食べに行きました。伊賀と言えば伊賀牛ですが、けっこういいお値段なのでこの日はふつうの焼肉です。酒を飲みすぎて弟に怒られたりもしましたが、久々に兄弟3人揃っていい思い出になりました。

翌朝、ホテルで伊賀牛のひつまぶし朝食をいただき、美味しさに感動しました。周辺を観光する予定でしたが、雨も風もひどく、どこに行ってもイベント中止、営業時間短縮という状況。兄の雨男パワーが半端ないです。それでも忍者ドライブインと道の駅を巡ってお土産を買いあさり、モクモク手づくりファームは半分閉まっていたので、地ビールを飲んだだけで移動。忍者博物館はショーが中止なのでスルーして、伊賀上野城には登らず下から眺めました。

午後には台風が上陸したので、早めに伊賀を出発。電車は少し遅れたものの、無事に帰ってくることができました。わざわざ伊賀まで行って、大して観光もしないで帰ってきましたが、母が弟に会えて喜んでいたので、まあまあ良かったかなと思います。

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