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最終更新日:2020/10/01(2020/10/01公開)

人にやさしい住宅情報誌「エココロ通信」 2020年10月号

人にやさしい住宅情報誌 エココロ通信

リフォームと暮らしに役立つ情報をお届けするエココロ通信。
今月は、江東区の新築事例と、都内のおもしろ博物館についてご紹介します。
人気のスタッフコラムは「街の変貌、高級食パン、置き傘レンタル、大都会の温泉、寄木細工」の5本です。

スタッフコラム

ちょっとだけ地球のために 街の変貌

塩谷 理枝

先日、久しぶりに銀座にお出かけして、しみじみと街の変化を眺めてみました。銀座4丁目の交差点は、日産のビルが建て替わったぐらいでさほどに大きな変化はなし。銀座6丁目の松坂屋は無くなって、「GINZA SIX」になっちゃいましたね。少し歩いて、銀座3丁目の方へ。このあたりは変化著しく、無印良品とロフトが相次いで出店。「プランタン銀座」は「マロニエゲート銀座」に変わり、ユニクロとニトリが入っていて驚きました。

プランタン銀座の開店当時、なんと私は二十歳でした。「フランスのデパートが出来たらしい」と心を躍らせお買い物に行ったものの、高級な物がずらりと並び、ウィンドウショッピングが精一杯だったことを懐かしく思い出します。

海外からの観光客がいないので、街は空いているかと思いきや、そこはやはり銀座。たくさんの人で賑わっていました。どの街も、だんだん昔の面影が無くなっていきます。銀座も、老舗のお店が減ってきているようで、海外ブランドや新興ブランドのお店が建ち並ぶようになりました。新品のピカピカの街になってしまうようで寂しいですが、時代の流れは止められません。

人々のニーズに応えているだけではなく、建物の寿命によって建て替えが必要となっていることも、街の変貌の一因のようです。まだ戦前のビルもありますが、戦後75年が経ち、そろそろ建て替え時なんでしょうか。耐震性を考えると、無理もないかもしれません。今年開催予定だったオリンピックに合わせて建て替えたらしいビルもたくさんありました。

「我が町、門前仲町にも時代の波が...」と思いきや、私がお嫁に来た30年前と、さほど変わっていないような気がします。大きな資本が入らないせいでしょうか。門前仲町は、もうしばらく、この雰囲気の街であってほしいです。

インテリアのあれこれ♪ 食パンブーム

コーディネーター 阿部 容子

我が家の朝ごはんはトーストなので、食パンを買うことが多いのですが、最近、食パン専門店がとても多くなった気がしませんか?聞くところによると、今、食パンブームが来ているそうです。美味しそうな食パンを見つけると買って帰り、厚切りのトーストにして食べることが楽しみになっています。私が食べた中で、特に美味しかった食パンをご紹介します。


【食パン道】
ふわっふわで、切るのも難しいほどの食パンです。軽くトーストすると、もちもちした感じになります。柔らかいパンが好きな方におすすめです。
https://shokupando.co.jp/

【に志かわ】
仕込み水にこだわっている高級食パンです。食パン道よりは少し固めですが、キメの細かい、何にでも合う食パンです。
https://www.ginza-nishikawa.co.jp/

【モンシェール】
私が一番好きなデニッシュ食パン。バターをたくさん練り込んでいるので、トーストするとバターのいい香りがします。サクサクの食感も特徴です。バターが多めなので食べ過ぎに注意。
http://moncher.tokyo/

【365日と日本橋】
いろいろな種類の食パンを食べたい方におすすめ。1斤が小さいので、何種類か買って食べ比べができます。同じ食パンでも材料によって味や食感が違うのでびっくりです。
http://ultrakitchen.jp/projects/

ちょっと奮発してエシレのバターをぬって食べると、本当に幸せになります。エシレはフランス産の発酵バターで、ちょっとお高いのでそう頻繁には買えないですが、本当に美味しいのです。ご紹介した食パンといっしょに、ぜひ食べてみてください。

いつでもハシを 結ばあちゃんの置き傘

経理担当 権守 久美子

「結ばあちゃんの置き傘」は、福井に帰省した際に駅で見かけました。「まち歩き中に雨が降ってきたら使ってください」と、なんとも優しいおもてなしではありませんか。大野市の観光地など10か所に設置してあり、どこに返却してもいいようになっています。

調べてみると、同じような置き傘のサービスをしているところがありました。ダイドードリンコさんは、鉄道会社などから提供された忘れ物の傘をリサイクルして、自動販売機の横に無料貸し出し用として設置する「レンタルアンブレラ」の活動を行っているそうです。名古屋市営地下鉄やIRいしかわ鉄道でも傘の貸し出しサービスをしているそうですが、残念なことに返却率は高くないといいます。傘を有料でレンタルするサービス「アイカサ」もあります。レンタル料は1日24時間で70円と、ビニール傘を買うよりは安いですね。また、安くても有料の方が、傘の返却率が高いのだそうです。

突然の雨の時、もったいないと思いながら、泣く泣くビニール傘を買ってしまうことがあります。そんな時に「結ばあちゃんの置き傘」があったら嬉しいですよね。使い捨てが多いこの時代に、こんなおもてなしがあることを知り、ほっこりとしました。

身になるはなし 大都会の温泉

Web担当 柴田 江身子

お台場にある大江戸温泉物語、都民は入館料が半額になると聞いて、早速行ってきました。前回ここに来たのは、かなり昔...オープン間もない頃だったように思います。調べてみると、大江戸温泉物語のオープンは2003年でした。ということは10年以上前かも。

まずいったん浴衣に着替え、江戸の町並みのような雰囲気のお食事エリアを通ってから、お風呂エリアで浴衣を脱いで入浴するという謎のシステムは健在でした。まあカップルのみなさんにはいいんでしょうけど、私は一人で行ったのでお風呂に直行です。お台場の街も人が少ないなと思っていたら、温泉も案の定空いていて、実に快適でした。大江戸温泉物語の一部の浴槽はちゃんと本物の天然温泉なのです。露天風呂に入ったり、桶風呂に入ったり、サウナに入ったり、ぬる湯に入ったりと、長時間ダラダラダラダラできて最高でした。

お風呂上がりは江戸の雰囲気の中、なぜかオリオンの生ビールを飲みました。めちゃくちゃ美味しかったです!都民半額キャンペーンは10月末まで開催中なので、みなさんもぜひ大都会の温泉を楽しんでくださいね。

徒然なるママのコラム アラビアン柄の寄木細工

Web担当 西澤 美輪

寄木細工といえば、箱根の伝統工芸品として有名です。細かくて美しい幾何学模様は、さすが日本の職人技!ですが、実はそのルーツは、はるか海を越えたイスラム文化にあるのをご存知ですか?

一つの素材に違う素材のパーツをはめ込む技法を象嵌(ぞうがん)といいます。寄木細工は様々な種類の木材を組み合わせて作る木象嵌です。象嵌はシリアのダマスカスで古くから発展してきた技術で、飛鳥時代に日本に伝わったそうです。

写真の異国情緒あふれる寄木細工は、トルコのお土産としてもらったもので、トルコでは「ダマスカス細工」と呼ばれて親しまれています。また、ダマスカスの技術はイスラム王朝時代にスペインにも伝わり、スペインのグラナダにも「タラセア」という寄木細工が伝統工芸として残っています。箱根の寄木細工が複雑な幾何学模様になったのは、江戸時代にスペインの宣教師が持ち込んだタラセアが影響しているという説もあるそうです。

我が家にある箱根寄木細工の茶筒と、ダマスカス細工の壁掛けを並べて見てみると、なるほど確かに通じるものがありますね。アラビアン柄はもともと好きでしたが、日本との意外な接点を知って、またさらに好きになりました!

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