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最終更新日:2020/12/28(2020/12/25公開)

保存容器の選び方

おうち時間が増え、家で食事を作って食べる機会が増えたという方も多いと思います。
そんな日々、つい張り切って作り過ぎてしまったときなどに役立つのが保存容器。なんとなく買ったものを使っているけど、実はちょっと使いにくいかも...と思っていませんか?
今回は改めて見直したい、保存容器の素材や形による違いや、上手な選び方などをご紹介します。

素材別の特徴

プラスチック

価格が安くてスーパーでも手軽に買えるプラスチック製。軽くて丈夫、積み重ねて使えるので冷蔵庫のスペースを有効活用できます。

【相性がいい食品】

  • 米・パスタ・ナッツなどの乾燥した食品
  • 色やにおいがきつくない生野菜や果物など

ホーロー

ガラス質の釉薬(ゆうやく)で表面がコーティングされているためニオイ移りしにくく、酸や塩分、油分にも強いのが特徴。価格は高めですが耐久性があるので長く使えます。

【相性がいい食品】

  • カレーやミートソースなどの油分が多い食品
  • 梅干しやピクルスなど酸が強い食品
  • キムチなどニオイが強い食品

ガラス

透明なので中身が一目でわかり、うっかり使い忘れたり、食べ忘れたりする心配が少ないガラス製。塩分や酸などにも強く、幅広い食品を保存できます。

【相性がいい食品】

  • カレーやミートソースなどの油分が多い食品
  • 梅干しやピクルスなど酸が強い食品
  • キムチなどニオイが強い食品

陶器

デザイン性が高いので、保存容器のまま食卓に出しても違和感がありません。遮光性が高く、ニオイ移りや色移りが少ないのも特徴です。

【相性がいい食品】

  • 煮物やサラダなど食卓にそのまま出したい作り置きおかず
  • 味噌などの塩分が高い食品
  • コーヒー豆や小麦粉など光を避けて保存したい食品

形、深さ別の用途

● 長方形

深さのあるものなら煮物など汁気のあるおかずの保存にぴったり。ぶどうなどカサのある果物や長ネギなど長さのある野菜の保存にも向いています。浅めのものは揚げ浸しや南蛮漬けなど、漬けて保存する料理に便利です。

● 正方形

長方形のものに比べて表面積が小さくなるので、食品が酸化しにくいというメリットがあります。味噌など長期間保存したい保存したい食品におすすめです。

● 丸型

見た目が食器に近いので、そのまま器代わりに食卓に出しても。カラーリングや素材にこだわればおしゃれな印象になります。

● 浅め

保存容器としてだけでなく、調理で使う野菜などをあらかじめ切って並べておくバットとして利用できます。ボウルなどを何個も使うより見やすく、洗い物も減らせます。また、耐熱性のあるものを選べばオーブン料理やお菓子作りにも活躍します。

● 深め

トマトソースやスープなど汁気があるもの、お米やパン粉などの保存に便利です。冷蔵庫の中でこぼれてしまわないようにフタがしっかりできるものを選びましょう。

より鮮度が保てる真空保存容器

一般的な保存容器でもある程度空気を遮断することはできますが、真空保存容器なら容器内の空気を抜いて真空状態で保存できます。食品が空気に触れないため酸化を遅らせ、鮮度を保つことができます。また、湿気を防ぐこともできるのでコーヒー豆や乾物などの保存にも適しています。

● 真空保存容器を選ぶときの4つのチェックポイント

  1. しっかり脱気できるもの
    空気を抜く手段としては、手動タイプと自動タイプの2種類があります。手動タイプはしっかりと脱気できるというメリットがありますが、空気を抜くためにはそれなりに力が必要です。自動タイプは手間がかからないというのが最大のメリットですが、手動タイプに比べると空気の抜け方がいまいちだったり、脱気装置を置く場所が必要だったり、脱気に時間がかかったりするなどのデメリットも。
    長期保存したい場合は手動に、2〜3日保存できればいいけど手間はかけたくない、というときは自動にするなど使い分けてみてはいかがでしょうか。
  2. 真空状態を保てるパッキン付き
    せっかく空気を抜いてもフタの閉まりが甘かったら、そこから空気が入ってきてしまいます。時間が経っても真空状態を保つためにはパッキン付きがおすすめです。
  3. 開けやすさ、洗いやすさ
    いざ食品を使おうとしたとき、なかなかフタが開かない、開いたのはいいけど勢いで食品がこぼれた...。真空保存容器あるあるかもしれません。肝心な食品を使えないことには保存した意味がないので、開けやすさは要チェックです。また、食品を入れるものなので清潔さも大事。しっかりと洗えるもの、分解できるものなら安心です。
  4. 用途に合った素材や形状
    サイズや形状がさまざまな保存容器。「大は小を兼ねる」といいますが、保存容器においてそれは当てはまりません。保存する食品の量が少ないときは、容器も小さい方が鮮度を保てるので、複数のサイズを揃えておくことをおすすめします。
    パスタ専用、パン専用など特定の食品に特化したものもあり、形状やサイズ、脱気力などもその食品に合わせて使いやすく工夫されています。よく保存する食品が決まっているという場合は、専用のものを使ってみると満足度がアップしそうです。

保存容器の消毒

保存容器は食品を入れて使うものなので、なにより清潔を保つことが大事ですよね。代表的な3つの消毒方法をご紹介します。

● 煮沸消毒

鍋でお湯を沸かし、沸騰したら容器を入れ弱火で15分以上煮ます。火傷に注意してトングや箸で容器を取り出したら自然乾燥させます。

※ジャムの瓶などは急激な温度変化に弱いので水の状態から入れてください。

※耐熱温度が100度以下のものは煮沸消毒できないので、必ず事前に確認してください。

● アルコール消毒

耐熱温度の低いプラスチック容器などにおすすめ。水気のない容器にアルコールをスプレーしたら、しばらく放置してからキッチンペーパーなどで拭き取ります。
放置時間はアルコールの含有量によって異なり、70%程度で5分、20~40%程度で10~30分くらい必要といわれています。

● 電子レンジ消毒

まずは電子レンジOKの保存容器かどうかチェックしましょう。保存容器に1〜2センチくらい水を入れて、レンジで1分ほど加熱します。フタも電子レンジOKなら、ななめにしてのせれば同時に消毒できます。フタが電子レンジNGの場合は、フタの代わりにラップを軽くのせると保存容器全体に蒸気が行き渡ります。お湯を捨てたら自然乾燥させてください。

毎日大活躍の保存容器。なんとな~くではなく、用途に合わせて適切に選べば、おうちごはんのバリエーションも広がりそうですね。

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