寒さが厳しいこの季節、特に足元の冷えが辛い！という方は多いと思います。
そこで頼りになるのがあったか靴下。ただ分厚いだけじゃない、機能性に優れた靴下がどんどん開発されています。
今回はそんなあったか靴下の選び方や靴下Q&Aをご紹介します。

靴下売り場には多種多様なあったか靴下が並んでいます。靴下の素材やスタイルを知って、自分に合った1足を選んでください。

＜素材編＞

＜スタイル編＞

● 重ね履き

綿と絹の靴下を4枚重ね履きすることで、冷えた足を温めます。天然素材ならではの通気性のよさで、重ねて履いてもムレにくいのが特徴です。

● 寝るときに靴下を履くのはいい？悪い？

足先が冷たくて眠れない夜、靴下を履いて寝ていませんか？実は寝るときに靴下を履くのはよくないそうです。
靴下を履くと足の指を自由に動かせなくなるため、血行が悪くなりがちに。また、通常は入眠時、体の中心の温度を下げるために体の表面から熱を放散するのですが、靴下を履いているとそれが妨げられます。さらに睡眠時、足に汗をかいてその水分で足が冷えてしまうのです。
どうしても足が冷たいときは、足首やふくらはぎを温められて、熱放出の邪魔をしないレッグウォーマーがおすすめです。

● 靴下のニオイが気になるときは？

ナイロンなどの化学繊維ではなく、抗菌防臭処理された綿やシルクなど、天然素材の靴下を選びましょう。発熱素材のものも、吸湿性がよいものなら安心です。

● 洗濯するときに気をつけることは？

洗うときに靴下を裏返しにすると、靴下の繊維に絡み着いた汚れが落ちやすくなり、さらに靴下の痛みが防げて長持ちするそうです。「また靴下裏返しにしてる！」と、もう怒らなくていいですね。