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最終更新日:2022/03/22(2022/01/06公開)
おうち時間が増えた今日この頃、
お部屋のインテリアに花を取り入れて、
花のある暮らしを取り入れてみては?
花を飾るといっても、「手入れが大変そう」「花瓶持ってないし」などの理由で躊躇している方も多いかもしれません。
そこで今回は花の選び方や飾り方、便利な花のサブスクなどについてご紹介します。
自分が「好きだな」と思う花を選ぶのが一番ですが、それ以外にもチェックしておきたいポイントがあります。
スーパーなどで野菜を選ぶとき、傷んでいないかチェックしますよね。花も同じように、傷んでいたりキズが付いていたりしないか確認しましょう。もちろん花をベタベタ触るのはNG。目で見てしっかりチェックしてください。
咲いている花の方がキレイですが、家で長く楽しみたいならつぼみの状態のものを。咲き始めから一番美しい状態になるまで、花のいろいろな表情を観察できます。「今日友達が来る!」というときは、咲いたものを選びましょう。
花って意外と高いですよね。せっかく買うなら、なるべく長持ちさせるためのコツを知っておきましょう。
花に水をたっぷり吸わせるための処理を水揚げといいます。やり方はとってもカンタンです。水揚げは花を買ってきたときだけでなく、花の水を替えるときも行いましょう。
葉が水に浸ったままだと、花が傷みやすくなってしまいます。器から見える部分の葉を1~2枚残すくらいでOK。1輪挿しなら、葉は全部とってしまってもおしゃれな印象です。
花瓶は知らない間に雑菌が繁殖していることも。清潔でない花瓶に花を挿すと花が傷みやすくなってしまいます。使用する前にしっかりと洗っておきましょう。
切り口からバクテリアが発生しないように、水替えのたび切り口にアルコールを吹きかけておきましょう。
花瓶の中にアルコールを入れてもいいですが、濃度は8%以下に抑えてください。
家庭にある漂白剤や中性洗剤、砂糖も栄養剤の代わりになります。漂白剤や中性洗剤には殺菌作用があり、砂糖は花の栄養になるそうです。
どれも入れすぎは逆効果になるので、少しだけにしましょう。
今まで家に花を飾る習慣がないと、「花瓶がないから」と花をあきらめてしまいがちに...。でも家にあるものでけっこう代用できるんです。
花のボリュームに合わせてちょうどいい大きさのグラスを選びましょう。シンプルなグラス以外にワイングラスやカクテルグラスなどを選んでもいいですね。
重みがあるので花を入れても倒れてこない安定感があります。花の頭だけ出るくらい~マグカップの倍の高さくらいまでの花を挿すのにぴったりです。
水切りを繰り返して花の頭だけになってからも花を楽しむにはボウルがおすすめ。浅く水を張ったところに花の頭だけを浮かべましょう。
そのまま一輪挿しにしたり、上の方を切って花をたくさん入れたりできます。軽い素材で倒れやすいので、ビー玉などを入れて重みを出すのもおすすめです。
特に海外のものはおしゃれなデザインのものが多く、とってあるけど使い道がない...。そんなときに出番です!一輪挿しとして使ってあげましょう。
こちらもデザインがおしゃれだから捨てられないという方が多いかも。花をバケツに挿して、バケツごと紙袋に入れるとスタイリッシュさを演出できます。
ホーローやブリキなど、シンプルなデザインのジョウロがあれば、ぜひ花をいけてみましょう。存在感があって、かわいらしい印象になります。
いつも目に入るところに飾りたいけれど、生活動線の邪魔になるようなところは困る...。自分の暮らしに合う場所を見つけましょう。
家族が集まる場所なので、みんなで花を楽しめます。テーブルに置く場合は視界を遮らないよう高さを低めに。飾るスペースがあまりないときは、壁面に吊り下げられる花器などを活用するのがおすすめです。
家を訪れる人の目にふれやすく、直射日光を避けられて風通しがいいので、花を飾るのに適しています。
忙しい家事の合間、花が目に入ると心が癒やされそうですね。火を使う場所で湯気も発生しやすいので、置き場所によっては花が傷みやすくなります。温度変化の少ないカウンターの上などに飾るのがよいでしょう。
音楽も動画もサブスクが主流の今、花だってサブスクで気軽に楽しめちゃいます。選び方や楽しみ方をご紹介します。
切り花や鉢植えなど、好みのスタイルの花が定期的に届くサービスのことです。届く間隔は毎週や2週間に1回など自由に選べます。
花を飾りたいけれど花屋さんに行く時間がない方や、季節に合わせていろいろな花を楽しみたい方にぴったりのサービスです。
花の届け方は宅配かポスト投函がメインです。生活スタイルに合わせて選びましょう。仕事で日中家にいないという方は、ポスト投函が便利です。
また、配送料込みのものと別のものがあるので、事前にチェックしておきましょう。
旅行などで家をあけるときに花の配送をストップできるサービスや、質の悪い花が届いた場合は交換してくれるサービスがあるものも。自分がほしいサービスがあるか確認しましょう。
花のサブスクサービスの会社は、多くの場合インスタグラムに写真をアップしているので、花のアレンジセンスなどをあれこれ見比べて、しっくりくるところを選ぶといいですね。
「花のある暮らし」へのハードルが、かなり下がったのではないでしょうか。ほとんどの花屋さんでは1輪から花を買うことができるので、まずはピンときた花を1輪、飾ってみることから始めませんか。