防災対策 夏編

もうすぐ防災の日ですね~小学生のころ、夏休み明けで登校したらすぐに防災訓練だった事、今でも思い出します。

今東京都では頻りに『自宅が安全であれば在宅避難!!』を進めています。どうやら避難場所も物資も東京都の人口に対して全然足りないようです。確かに、私の地域でも避難場所の小学校に近隣の人たちが避難したら、教室は満員電車のようになってしまうだとうなと。。。

そして、町会でも、『町会に備蓄している食料は数日間しか持たないので、自分たちである程度備蓄しておいて~』と言われました。

最低3日分は食料と水を確保して、というのは、3日間は人命救助が優先なので最低でも3日間は支援物資が届かないからだそうです。でも実際に災害が起きたら、3日過ぎても支援物資は隅々まで行き届くことはないのだろうな、現実は2週間から1か月近くかかってしまいそうだなと思っています。何せ東京は人口が密集しすぎです。

東京都のデータですが東京都の人口は1400万人、避難所の収容人数は317万人で全員が避難所に集まることは不可能だそうです。それは家が無事であれば在宅避難!!を呼びかけるわけですよね~場所も物も全然足りないのですから。実際の数字を見て、ちょっと恐ろしくなりました。4~5人中1人しか避難できないのですからむしろ避難できる人は特別な人。そうなると自力で何とかするしかありません。

そう思った時に、皆さんちょっと不安になりませんか~

もし、今災害が起きたら、、、、

この猛暑の中、電気が止まったら、インフラが使えなくなったら、、、

全然今の装備じゃ太刀打ちできないと・・・💦

そうなんです。避難グッズは冬を想定して準備していることが多いと思いませんか??

カイロやエマージェンシーシート(銀色の薄いピカピカしたシート)やコンパクトになる毛布。避難グッズに入っています。でも暑い夏を想定して準備していない。

夏の防災グッズとして必要なのは?!

もし今災害が起こったとして、必要なのは、

体を冷やす物

ハンディファンも良いですが、電池が切れたら使えません。冷蔵庫の保冷剤も停電になればすぐに溶けてしまいます。そんな時、体を冷やせるのが、瞬間冷却材です。

水と薬剤が別々に入っていて、平なところにおいてパンと叩けば中の袋が破けて、水と薬剤が混ざり合い、化学反応で冷たくなるという商品です。我が家では子供の急な発熱や、お出かけ先での熱中症っぽい症状が出たら、この瞬間冷却材を使って体を冷やせるように多めにストックしています。

色々な種類がドラックストアーなどで売っているので見てみて下さい!

熱中症にならないようにする食べ物や飲み物

避難グッズには、飴などを持ち歩くと良いとされていますが、夏は塩分の含んだ飴が必要です。汗をかいて塩分が失われていくと、熱中症のリスクが高まると言われています。甘い飴に加えて、塩分を含んだ口にしやすい食べ物を備えておくと安心です。

汗をかいた時に必要なもの

冬にはあまり気にならない、汗。。。

この暑さだと1日で汗びっしょりで、乾くとニオイが。水が使えずお風呂に何日も入れないことを考え、風通しのよい着替えと、汗拭きシートやドライシャンプーがあると、気分も爽快になります。わざわざ用意しなくても、いつも使っている汗拭きシートを少し多めにストックしておくだけでも良いでしょう。

虫対策

夏、私には必需品の虫よけ!!無防備で1分も外にいれば、蚊に刺されます。大災害が起きても蚊に刺されればかゆいし、蚊だって容赦なく刺してきます。避難バックの中に、虫よけと、かゆみ止めは必須です。我が家で重宝しているのが、かゆみ止めシール。患部を覆う事でかゆみ止め成分が効率よくしみこみかゆみを抑えてくれる効果がある事と、何よりかきむしりを防ぎます。災害時、手を汚すことなく使えるのも魅力です。シールタイプなのでかさばらず持ち歩きも便利なので、避難グッズに入れておきたいなと思います。

▼写真は子供用ですが大人用も発売されています!

まとめ

そして最近我が家に防災グッズが1つ増えました。

ポータブル電源を充電する為のソーラーパネルです。

オール電化なので、電気が使えなくなると色々問題が起こるのと今の季節、電気が止まると冷蔵庫の物が全滅するので防災対策としてポータブル電源は必須です。

でも、ポータブル電源も、冷蔵庫や扇風機などをつなぎ、お湯を沸かしたり携帯を充電したりしたらと考えると、もって1日。

そこで、ポータブル電源を充電することができる、折り畳み式の太陽光パネルを購入しました。

持っているポータブル電源に対応している折り畳み式の太陽光パネルを調べて、発電率がそこそこあるもので選びました。これで、少しは安心。

でも思ったより大きくて、クローゼットには入らず、結局家の外にイナバの物置を置く事に、、、

▼畳んだ状態でも畳半畳分くらい

▼開くと畳1畳分くらいの大きさです。

狭小住宅の我が家には大きくてかさばるな~邪魔だな~とは思いつつ、備えるに越したことはないので少しずつ防災グッズのスペックを上げていこうと思います。

もうすぐ9月1日の防災の日。

皆様も、備蓄の食料品の賞味期限を確認したり、防災グッズをもう一度見直してみる日にしてみてはいかがでしょうか。

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