年末が近づくと気になる「大掃除」。
でも、実際はちょっと気が重い…という方も多いはず。
そこで今回は、大掃除を楽しく&効率よく進めるコツをご紹介します。
1. 大掃除を楽しくするための“仕掛け作り”
① 15分単位の『短時間掃除』にする
「1日使ってやるぞ!」は疲れます。
おすすめは 15~20分の短時間掃除を細かく積み重ねる方式。
タイマーをかけるとゲーム感覚になり、集中力もアップします。
② 好きな音楽を流す
耳が退屈だと掃除は続きません。
お気に入りの音楽や、ながら聴きできる番組を流すだけで気分が軽くなります。
お掃除のプレイリストを作って、それがすべて終わったら今日のお掃除完了!にすると時間も区切れて一石二鳥です。
③ 最初に“達成感のある場所”から手をつける
たとえば玄関、洗面所、キッチンの台など。
小さくても目に見えて綺麗になる場所はモチベーションを上げてくれます。
④ 新しい掃除道具を1つだけ取り入れてみる
新しいツールを使うと不思議と掃除が楽しくなります。
・電動ブラシ
・収納できる蓋つきバケツ
・ちょっと特別な棕櫚のほうき
などを一つ取り入れて気分を変えてみてください。
⑤ “ながら掃除”を生活に組み込む
・お風呂のついでに鏡をこする
・料理の合間にコンロ周りを拭く
・歯磨き中に洗面ボウルを磨く
小さな習慣の積み重ねが、大掃除の負担を劇的に減らします。
2.効率的な大掃除の順番
掃除は「順番」が9割。
間違えるとまた汚れてしまったり、時間がかかってしまいます。
① “上から下へ” が大原則
天井 → 照明 → 上段収納 → 飾り棚 → 床
これはどの部屋でも共通。
② “乾いた汚れ → 水拭き” の順番で
ホコリはまず乾いた状態で取らないと、
湿気で逆に固まってしまいます。
③ 部屋ごとにすすめるより、“汚れの種類ごと”が効率的
【おすすめの大掃除の流れ】
① 不要な物をまとめて“全体のプチ断捨離”
② 家中のホコリ取り(上の方から)
③ キッチンの油汚れ・水まわりの水垢など“汚れの強い所”
④ ガラス・窓まわり
⑤ 最後に床(掃除機 → 拭き掃除)
家全体がスッキリする流れで、プロの現場でもよく使います。
3. 大掃除を“続けやすくするコツ”
① 1日で終わらせようとしない
3日~1週間に分けるのがベスト。
② Before→Afterを写真で残す
お掃除前の写真を撮っておいて、綺麗になった写真と見比べてみて下さい!達成感が格段にアップします。
③ 掃除後は新しいインテリアを1つ追加
お掃除後には、何か一つ空間にご褒美を!!
クッションを変える、玄関にグリーンを置く、お花を1輪飾るだけでもOK♪
“綺麗を続けるスイッチ”になります。
まとめ
大掃除は、
・無理をしない
・短時間で積み重ねる
・順番を守る
この3つで、負担が大きく減らせます。
今年は“がんばる大掃除”ではなく、
“楽しめる大掃除”にしてみませんか?


コメント