
桐油はその名前の通り、シナ桐の種子から抽出した植物油です。
植物油の中でも、桐油は比較的乾燥しやすい「乾性油」の仲間です。
乾きやすいこと、また塗ると木を保護してくれることから、
「乾性油」は、木部の仕上げ材料として、広く使用されています。
その中でも桐油は、同じ乾性油の亜麻仁油などと比べると耐水性に優れており、
木に塗った際に色の変化が少ないという特徴があります。
白木系に塗っても黄変が少なく、独特の色合いが保たれます。
もともと乾きやすい油ですが、それでも完全に乾くまでには2日から4日程度はかかるので、
乾燥促進のために、亜麻仁油や荏油など他の自然塗料を、桐油にブレンドする場合もあります。
◆ 桐油の特長
・ 内装木部オイルフィニッシュ用の塗料です。
・ 天然の植物油(桐の油)ベースの人と環境にやさしい塗料です。
・ 木材などに塗布すると、硬い皮膜を作るので対候性が上がります。
・ 木のもつ表情をそのまま表現します。
・ 浸透性で、木の呼吸を妨げず、無垢のフローリングや無垢の壁材に最適です。
・ メクレ、はがれをおこしません。
・ 誰でも簡単に塗装できます。
・ メンテナンスが楽です。
桐油は食用ではありませんが、皮膚に付着した場合でも人体に影響はありませんので、
施工時に安心して使用することができます。
また、日常的に乾拭きや固くしぼった雑巾で拭いて頂きますと、にぶいつやが
出てきて、より美しいつやの木になってゆきます。
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