江東区 E印刷会社様 社屋改修工事

江東区E印刷会社様・2024年12月着工

屋上防水工事

まずは、雨漏りの原因とみられる屋上の防水工事から始めます。ご紹介で、江東区で古くから続く印刷会社様の社屋のリフォームのご依頼をいただきました。
築年数の長い鉄骨の建物です。
雨漏りの箇所などもあり、室内のリフォームと併せて、外部のメンテナンスも行う事となりました。

ウレタン防水工事の着工

まずは、雨漏りの原因とみられる屋上の防水工事から始めます

雨漏りの事象がある場合は、まずそれを改善してからでないと、せっかく内装を綺麗にしても台無しになりかねませんので、優先順位の高い順に始めます。

防水の方法は大きく分けて4種類。
ウレタン防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水 となります。
今回は、ウレタン防水を採用します。


防水面の洗浄

まずは、既存の状態で綺麗に防水面を洗います。
この状態で十分に乾かすことが重要です。
下地に水分が残っていると、上に施工する防水層の密着が悪くなることと、水分が膨張して防水層を持ち上げて膨れの現象が出てしまいます。
防水工事は、お天気と相談しながら慎重に工程を組んでいきます。


■シートの施工

既存の防水層の上から新たに防水層を施工します。
ウレタン防水の中でも、施工後のふくれを防止する為の通気緩衝シートを敷き詰めます。
今回は通気緩衝シートを使用し、水分が蒸発する際に写真のような小さなシルバーの脱気筒を設置し、この筒を通して蒸気が外に逃げるよう施工します。


■ウレタン防水材(下地材)を流します

ウレタン防水は液体状のウレタン樹脂を塗り重ねることで防水層を作ります。
ウレタン防水の密着工法とは異なり、 ウレタン防水通気緩衝工法は専門の業者だけができる工法です。


■仕上げ防水材の流し込み

ここまでの工程で、天気に恵まれ雨が降らなかったので、スムーズに作業が運びました。

お天気にも恵まれ、無事に仕上げの工程まで完了することが出来ました。
これで、屋上からの雨漏りは解消されましたので、内部の工事に移っていきます。

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