2008年にスケルトンリフォームをさせて頂いた文京区のF様よりエアコン交換工事の依頼を頂きました。その様子をお伝え致します。
エアコン工事の前に2008年当時のリフォームの様子を少しだけご紹介いたします。
2008年のスケルトンリフォームの様子
築60年、建坪7坪の変形という事でとても条件が厳しい中、色々お打ち合わせを重ね、F様のご要望のハワイアンインテリアのコンパクトで使い勝手のよいお家が完成しました。
建坪7坪ということで、極力家具は置かず、造作で棚を作成し広さを確保しました。
ベンチスタイルにしその下にも収納できるようにしています。

3階の寝室にも大きな家具は置かず、すっきりとした空間に!

水回りは、トイレ、洗面、浴室をコンパクトにまとめ階段下のデットスペースも無駄しないよう工夫しました。

2008年のリフォームの様子を少しだけご紹介しましたが、より詳細にご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
F様は2008年にスケルトンリフォームをさせて頂いた後、近くのマンションを購入されてその際もリフォームのご依頼を頂き、こちらの戸建て住宅は賃貸と貸していらしたのでその後もメンテナンス等で長くお付き合いをさせて頂いているお客様です。今回はエアコンから水漏れがあり、交換させて頂く事になりました。
エアコン工事
F様の建物は、文京区にある長屋住宅でしたので、室外機を置けるスペースが限られていました。その為マルチエアコンを設置していました。
マルチエアコンとは
1台の室外機で室内機を何台も同時に動かせるタイプのエアコンです。
メリットは1台の室外機で何台も動かせる為、省スペースですので都内の下町の建物など室外機を置けるスペースが限られている場所には向いています。
その一方、交換には特殊な工事となる為、交換費用が割高になってしまうというデメリットもあります。
今回は室内機1台からの水漏れでしたが、17年稼働しているのでこの際、すべての室内機と室外機を交換することになりました。
壁紙がエアコンからの水漏れでシミになり汚れてしまっている状態でした。
▼現状を見せて頂いた時の様子です

今回はエアコンの工事と共に壁紙を一部補修します。
▼エアコンの工事の様子
室内機を交換する際は、お部屋の内部を汚してしまわないよう養生をしてから工事開始です。


エアコンを外し新しく設置しなおします。
▼エアコン取り換え工事作業中

新しいエアコンが無事取り付けられ、クロスも綺麗になりました。
▼取付完了


無事、室外機1台、室内機2台を交換しクロスの補修工事が完了しました。
38度にもなるような猛暑日が続くと、エアコンの職人さんが大忙しになり工事の日程を抑えるのが難しくなるので本格的な暑さになる前に工事が完了出来て良かったです。
皆様も、エアコンがきちんと稼働するかどうか早めに確認してみて下さいね~