毎日のお風呂タイムに欠かせないシャワー。当たり前の存在すぎてアップデートすることを忘れていませんか？
最近のシャワーヘッドは節水はもちろん、美肌効果があったり、塩素除去をしてくれたり、機能性がどんどん高まっているのです。
今回は交換するだけで快適な毎日が叶う、シャワーヘッドについてご紹介します。

＜おうちのシャワーヘッドが交換できるかチェック！＞

1. ホースとシャワーヘッドの間を左側に回してみて、外れたらOK。交換できます。

※外れない場合は、ホースごと交換できるシャワーヘッドを選びましょう。海外メーカーのシャワーはホースをごとでも交換できないことがあるので、メーカーに問い合わせることをおすすめします。
※バランス釜タイプ（浴槽の横に設置してお湯を沸かす）、台所用の瞬間湯沸かし器に取り付けるのは危険なので避けてください。

2. シャワーホースのメーカーを確認してみましょう。

●LIXL（INAX）、TOTO、SAN−EI、KAKUDAIの場合は、ほとんどそのまま交換できます。
●MYM、KVK、ガスターなどの場合は、シャワーヘッドに付属しているアダプターを使用すれば交換できます。
※賃貸住宅の場合、退去する際にもとから付いていたシャワーヘッドを戻す必要があるので、紛失しないよう気をつけてください。

＜欲しい機能に合ったシャワーヘッドを選ぼう！＞

肌についたペンの汚れがとれるCMで有名

● マイクロバブルタイプ

ヘッド内部に特殊な機構を備え、毛穴や髪の毛より細かい泡を発生。毛穴にマイクロバブルが入り込むと肌の汚れをしっかりと落としてくれます。
また、シャワーを浴びて時間が経っても肌の水分量が維持されて肌がしっとりするといわれています。

いつも通りに使うだけで50％節水

● 節水タイプ

シャワーヘッドの穴を小さくすることで水圧を上げ、少ない水量でも水の勢いは変わりません。手元でシャワーをストップできる機能が付いているものが多く、こまめにシャワーを止めることでさらに節水できます。

刺激の少ない水になるので肌に優しい

● 浄水・塩素除去タイプ

水道水に含まれる残留塩素にはたんぱく質を破壊する働きがあり、肌が弱い方にとっては刺激が強いそうです。
浄水・塩素除去タイプのシャワーヘッドは専用の浄水カートリッジがヘッドに内蔵されているので、肌に優しい水でシャワーを浴びることができます。

＜シャワーヘッドのお手入れ＞

新しいシャワーヘッドに替えても時間の経過とともに、水垢、石鹸やシャンプーのカス、皮脂などが付いて汚れてしまいます。シャワーヘッドが汚れると水の出も悪くなるので、こまめにお手入れをしましょう。

● スポンジややわらかい歯ブラシでこする

水の出が少し悪いかな？と思ったら、スポンジや歯ブラシに水をつけて軽くこすってみましょう。水垢がたまっている場合は、クエン酸を溶かした水にしばらくつけてからこするとよいようです。

● シャワー板を外して掃除

シャワーの板を外して、穴の汚れを爪楊枝などでとります。
※シャワーヘッドによってお手入れ方法が指定されていたり、使ってはいけない洗剤があったりするので、取扱説明書をよく読んでから掃除してください。