7年前にスケルトンリフォームをさせて頂いたお客様より、ネズミの相談を頂いて何度かお家にお邪魔して、基礎換気口や、インナーバルコニーの水はけ部分など、ネズミが侵入しそうな怪しい箇所に、金網を設置しておりましたが、最近またネズミが走り回っている音と、壁から何かにおいがしているとのことで、壁に点検口を開ける工事に伺いました。
伺って以前の侵入経路を確認すると設置した金網がこじ開けられている部分があり、どうやら無理やりネズミが金網をこじ開けてそこから入っているようでした。
▼一部金網がめくれている状態でした。

開けられないようにもう一度金網を設置し、今度は簡単にめくれないように、金属で補強しました。

そして室内の有機的なにおいがする壁に点検口を開けます。
お客様にお話を伺ったところこの壁からにおいがするようだとのことでした。

そこにはショッキングな光景が・・・。
※ショッキングな画像の為ブログではご紹介は自粛致します。
入り込んだネズミが出られなかったのか、そこで息絶えたようです。しかも2匹。
1匹は息絶えてから時間が経った様子で、ミイラ化していました。もう1匹は最近息絶えたようで、そのままの形を保っている状態でした。これがにおいの原因でした。
清掃し、点検口を閉じてしばらく様子を見て頂く事になりました。

下町はネズミとの闘いです。飲食店が多い町にはネズミがいたるところで発生しているので、なかなか駆除は難しくいたちごっこになる事も。
長期戦になりそうです。
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