江東区N様邸 内装工事

江東区N様邸・2025年1月着工

N様邸の構造補強や屋根の吹き替え工事が完了し、内装工事へと進んでいます。

対面キッチンにはカウンターを造作し、2階のリビングダイニングはもともとあった梁を現しにして天井高を確保!とても開放的なリビングダイニングになりました。

その様子をご紹介いたします。

造作キッチンカウンター

2階は対面式のキッチンに変更したので、キッチンカウンターを造作しました。

集成材bの木目が綺麗なキッチンカウンターです。忙しい朝のちょっとしたお食事や、夜照明を落としてバーカウンターのように使う事もできるお洒落なカウンターです。

タモの集成材を使用したカウンターは木目が詰まっているので、傷や水に強く水回りにも最適な素材です。表面はオイルで塗装し汚れが付きにくい仕様にしました。

キッチン側から見るとこんな感じです。

カウンターが完成したら、キッチンの取付工事となります。

開放的なリビングへ

補強が必要のない梁はそのまま見せる事にして、補強が必要な梁は集成材で下から補強しクロスで仕上げる事にしました。

▼集成材の梁で補強している様子

天井は無垢の杉板で仕上げました。九州から取り寄せた、無地の上小材です!

木材の中で、無節が一番上の等級で、文字通り節がない材料の事を呼びます。上小は無節の次に上等な材料で殆ど節が見られません。

天井を見上げると綺麗な杉の木目が見えます。すべて完成したらシーリングファンが設置されますので、お施主様がご希望の西海岸風のインテリアになりますね。

▼補強した梁をクロスで仕上げた様子

補強した梁もクロスで仕上げてしまえば違和感なくとても素敵な空間です。

広さは変わらなくても天井高が変わるだけでとても開放的な空間になりました。

造作洗面台

洗面化粧台もカウンターを造作し、洗面ボールをのせました。

こちらはビスケットジョインターと呼ばれる特殊な工具を使って棚板を接続しました。工具で穴をあけその穴にビスケットのような木材を挟み込み固定する方法です。

釘やビスで固定しないので、綺麗な仕上がりとなります。

これから収納付き鏡が設置される予定です。

内装工事もだいぶ進み、完成が見えてきました。

ここまで完成してくると、お部屋のイメージがしやすいのでお客様もワクワク感が増してきます。

完成まであと少しです!

またご報告します。

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