江東区N様邸 断熱工事の様子

江東区N様邸・2025年1月着工

江東区N様邸の工事が進んでいます。今回は室内の温熱環境も改善する計画で、床下や壁、天井に断熱材を入れていきました。

その断熱施工の様子をご紹介いたします。

断熱材

1-床の断熱材

今回N様邸の床はフクビのフクフォームecoという商品を採用しました。

フクフォームecoは粉砕した古紙と再生プラスチック、コンスターチを使ったエコで安全な断熱材です。万が一の燃焼時にも有毒ガスの発生が少なく、断熱性能を長期に渡り維持してくれる優れた断熱材です。

N様邸ではこのフクフォームecoを床下に敷き詰めました。

築年数が経った建物は、床下に断熱材が入っていない事は珍しくなく、冬底冷えをするという相談をよくいただきます。N様邸も床下には断熱材は入っていませんでした。

今回は、床下や壁を取り外したので、断熱材を隙間なく敷き詰めました。フクフォームecoはカッターで容易にカットできるため、施工性も高く隙間なく敷き詰める事が出来る点でも優れた断熱材です。

リフォーム前に比べて夏、冬どの季節も快適に暮らして頂けると思います。

2-壁の断熱材

壁にはパーフェクトバリアという断熱材を採用しました。

▼N様邸に納品されてたパーフェクトバリア

パーフェクトバリアは、ポリエステルで出来た繊維状の断熱材です。

生成過程で、接着剤を一切使用していない為、ホルムアルデヒドなどシックハウスの原因になるような化学物質を発生させません。

また、ポリエステルなので、虫なども付きにくく、万が一の燃焼時にも有毒ガスの発生の少ない安全な断熱材です。

壁にタッカーでしっかりと固定していきますので以前のグラスウールのように、時間の経過とともに湿気を吸って重くなり、壁のから落ちてしまい断熱効果が無くなってしまうという事もありません。

天井にも隙間なくしきつめました。

本来1階と2階の間には、断熱材は不要なのですが、断熱材を敷き詰める事で上からの音を軽減することができます。家族と言えども、2階からの音はできる限り遮断したいですものね。

壁、天井、床ともに断熱材が施工され、家中すっぽりと断熱材にくるまれました。

今まで殆ど断熱材が入っていない状態だったので、冷暖房の効率がぐっと上がる事と思います。

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