「設計施工を改善して地震に強くなる」無料耐震セミナー動画

柴田です。
引き続き耐震セミナーの動画をご紹介していきます。
何しろ9本ありますから!
その代わり1本1本はそれほど長くないので、興味のあるところだけチェックしてもらえるとうれしいです。

今回は設計施工の改善について。

名称未設定-1

地震に弱い建物には弱い理由がありまして、設計施工・地盤・劣化の3つが主な理由となります。
この理由を1つ1つ解消していけば、木造住宅であっても地震に強い建物になる、というわけですね。

まずは設計施工の改善方法についてご紹介しています。

筋交いや補強金物の有り無しで、建物の揺れ方がどのように変わるのか。
模型を使った動画でご確認いただけます。

動画内の動画となりますw
ぜひその目でお確かめください。

 

<動画を見る時間がないとお嘆きの方に、概要を追記します>

はじめにも書いてますが、まず設計施工が不適切な建物はいけません。そして地盤が悪いのもいけない。さらに劣化してるのもダメです。この3つがなければ、地震に強い建物になる。木造だから鉄骨だから、ということではないです。それなら、一つ一つ改善していけば、地震に強い建物になる、というわけです。

で、ここからは実際に動画を見ていただいた方がわかりやすいんですが、模型を使って揺れ方の違いを確認できます。
まずは筋交いのありなし。筋交い(すじかい)は、補強のためのななめに入った木材ですね。筋交いの入っていない方の家はななめに傾いてしまいます。地震の横揺れの力から守ってくれるのが筋交いなんだそうです。

次に、木材のつなぎ目を補強している補強金物のありなしです。全て1階から2階までどーんと1本の柱が入ってます、なんて家はたぶんないですから、大概の建物は、1階部分の柱と2階部分の柱につなぎ目というのがあるわけなんですが、そのつなぎ目部分をしっかりと補強してくれるのが補強金物なんですね。揺らしてみると、補強金物が入っていない方は、もうバラバラになってしまいます。

これ、普段は重さもあって、上からの力がかかって柱がまっすぐ立っているのが、地震を想定した揺れによって、下から突き上げられたような形になっちゃうんだそうですよ。で、結果バラバラですからねー。怖いですねー。

 

このパートは長いので2つに分けておりまして、次の動画でも引き続き、模型を使った揺れのテストをご覧いただけます、
ぜひ続きもご覧くださいまし!

無料耐震セミナーの動画を紹介します「設計施工に加え、地盤と劣化も改善して地震に強くなる」
▲こちらです

 


定期的に開催している無料耐震セミナー、
次回は9/3(土)の予定です。

9月は防災の日もありますので、この機会に、我が家の耐震について考えてみませんか?

t_seminar_indexbn
▲詳しくはこちらのバナーから。

このほかの動画(全9本)も、無料耐震セミナーのページに掲載しています。遠方にお住まいなどで無料耐震セミナーに来られない方は、ぜひ動画でご確認ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました