マグネットを使って浮かせる収納が流行っています。
キッチンでもお風呂でも玄関でも、色々なものを浮かせて収納できるグッズが沢山発売され、SNSやテレビで紹介されています。
そもそも、壁にマグネットがくっつかなければ話にならないので、リフォームの際にマグネットが付く壁にしたいというご希望は良く頂きます。
今回はそのマグネットがくっつく壁についてのお話です。
マグネットが付く壁にする方法はいくつかあるので、その方法とメリットやデメリットをお話しますね!
タカラスタンダードのエマウォール(ホーローパネル)

ホーローパネルなので、色々なタイプのマグネット小物がくっつきます。
飾りな棚のようにできたり、ホーロー製なので汚れがしみこまない為、油性ペンで書いても水拭きで簡単に落とせます。その為、子供部屋の1面に貼り大きなお絵描きスペースにされる方も!
磁石がくっつくので、自由に遊べて汚れが付かず、更にホルムアルデヒドなどのシックハウスの原因になるような物質を含んでいない素材なので安心してお使いいただけます。
ただ、大きな鉄板のようなものを壁に貼るので、施工が大変!!
下地の状態なども考慮しなくてはいけないので、サイズにもよりますがお部屋1面に貼るのに30万~60万くらいかかります。金額をお伝えして断念された方も多くいらっしゃいました。
このエマウォールのデメリットは取付が大変=取付の費用が高いという点。
それでも、実際にこのエマウォールを使われたお客様からは、リピートで違うお部屋にも設置したいというご希望を頂いたので、使い勝手はとても良いのだと思います。
エコリフォームでの施工事例はこちらです。
マグネットタイル
今SNSでバズっているというマグネットがくっつくタイル!
しかも、はさみで切れる優れもの。DIYでマグネットがくっつくお洒落な壁ができると大人気なのだそう。

ビニールクロスに両面テープでくっつけるのでそこまで強度はないですが、SNSなどを見ると軽めのマグネット小物なら付けている方がいました。
業者さんに頼まなくてもDIYで出来てしまうのも手軽で良いですね。
見た目もタイル調なので殺風景な洗面室などに貼ると雰囲気が変わってよさそうです!!
↓↓↓ここからは、紙など軽いものはマグネットで貼れるけれど、マグネット小物まではくっつかないのでご注意を!
マグネット塗料
鉄粉を含んだ塗料を壁に塗る事で、磁石がくっつき色々なものをぺたぺた張り付ける事ができます。
鉄粉を含んだマグネット塗料だけでも良いですし、その上から黒板のようになる塗料を塗ればまるで学校の黒板のような仕上がりに!

壁一面にマグネットがつけば、大事なプリントは無くさないですし、お子さんの書いた絵をその日の気分で貼り替える事だって簡単です♪
画鋲は落ちたりすると危ないからマグネットって安全ですよね~
※小さいものを口に入れちゃうぐらいの年齢のお子さんがいるお宅は、張り付けるマグネットは口に入らないくらい大きなものを使うのがおすすめ。万が一落ちていくつか飲み込んでしまうと、体の中でマグネット同士がくっついて排出されない為危険だそうです。
マグネットクロス
サンゲツ サンマグネット

鉄粉入りの特殊クロスで、マグネットを使って書類などを張る事ができます。ただ、鉄粉入りクロスなので、浮かせて収納できるグッズ等が張り付くほど強くないです。磁石でくっつく棚や、フックなどで色々収納したいという方には向いていません。
見た目が他のクロスとそれほど差がないので、マグネットが付く壁にしたい!でもその部分だけ雰囲気が変わるのは嫌という方は、マグネットクロスの白っぽいものを選べれると良いです。
まとめ
マグネットで色々つけられるメリットは、場所を移動できる、掃除の時に全部取って拭けるのでお掃除が楽!など沢山あります。ただ、マグネットがくっつくようにする方法には沢山あり、費用と実際の使勝手など、費用対効果を考えて検討してみて下さい。
以外と磁石がくっつかなと思っていた浴室の壁や、玄関扉など、磁石が付くかもしれませんよ~!
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