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最終更新日:2022/03/22(2022/03/04公開)
しまい込まずに目にしておきたい
お知らせの手紙やきれいなポストカードなど
マグネットで手軽に貼っておけたら便利ですね。
子供が学校からもらってきたプリント類や、今度使おうと思っているクーポン券など、忘れないように貼って保管したいものって結構ありますよね。そんなときに役立つのが、マグネットがくっつく壁面スペース。
今回は便利で楽しいマグネットクロスについてご紹介します。
マグネットを使った収納アイデアも集めたので、ぜひ取り入れてみてください。
マグネットクロスとは、その名の通り磁石がくっつく壁紙です。オフィスでよく見かけるホワイトボードのようなものではなく、壁紙なので違和感はまったくありません。
マグネットクロスには鉄粉が練り込まれていて、厚さは0.8mmほど。狭い空間でも問題なく使用できます。画鋲やセロハンテープなどを使うことなく掲示物を貼ることができるので壁を傷つけず、貼り替えも簡単。プリント類以外に、お気に入りのポストカードやポスターなどを貼っても素敵です。
家庭の中でマグネットをペタペタ貼れる場所といえば冷蔵庫ですが、あまりに貼りすぎるとゴチャゴチャになったり、扉を開けるたびにヒラヒラと落ちてきたりしますよね。
大きめのマグネットクロスならスペースを気にせずどんどん貼れますし、画鋲の穴を気にする必要もありません。
磁力がそこまで強くないので、重量があるものを貼るのには向いていません。
また、壁紙タイプのものはバリエーションがあまり多くないので、希望にぴったりの柄が見つからない可能性もあります。
薄さ0.27mmの極薄金属シートで、普通のクロスの下に貼って使用します。非常に薄いので段差がなく自然な仕上がりです。
エコリフォームで実際に各種マグネットクロスを施工した様子など、詳しくはこちらのページでもご紹介しています。
マグネットクロスが便利なのはよくわかるけれど、壁紙を張り替えたりするのはちょっとハードルが高い...という方へ。マグネットがつく壁をDIYしてみませんか。
壁紙などに直接、ペンキを塗るようにマグネットペイントを塗ります。上から好きな色の水性塗料を塗って仕上げるのでどんな色の壁にもできます。
黒板塗料を塗れば、マグネットがついてチョークも使える壁にすることも。ただし3回くらい重ね塗りすることが必要なので、時間と労力がそれなりにかかります。
好きなサイズのものを好きな場所に貼れます。ただし色が白なので壁紙とマッチしないこともあります。また、薄いので磁力が弱めになります。
ホームセンターにある鉄板やトタン板をそのまま壁に貼ります。マグネットのつきに関しては文句なし。自分でカットすることは難しいので、ちょうどいいサイズのものを選びましょう。
「こんな使い方もあるの?」と目から鱗がポロポロと落ちそうなアイデアを集めました。さっそく真似してみてください。
玄関ドアにペタッとくっつく傘ホルダーがあれば、ぐちゃっと置きがちな傘もスッキリと収納できます。
出がけに家や車の鍵がない!と慌てないために。玄関扉にペタッとつけられるキーフックが便利です。
うっかり床に置くとすぐに赤カビが発生する洗面器。マグネットつきだから浴室の壁にペタッと貼れます。
シャンプーやボディソープなどをヌルヌルにしないためには、床置きしないことが一番。お風呂の壁を使って収納できるラックがおすすめです。
置き場所に困るけれどないと困るお風呂ブーツのホルダー。お風呂のお掃除グッズなどを掛けても便利です。
リビング以外でも、ちょこっと掃除に使いたいティッシュ。テッシュケースの底にマグネットがついているので、洗濯機などにペタリ。洗濯機のゴミを取り除いたり、洗面所の汚れを拭いたりと重宝します。
壁にキズをつけることなく、いろいろなものを貼れるマグネットクロス。家の中のスペースを有効活用できるので、家を新築するときやリフォームをするときなどの選択肢のひとつとして、取り入れてみてはいかがでしょうか。
また、浴室はもともとマグネットがくっつく壁になっている場合が多いので、マグネットグッズを活用してより快適な空間をつくってみてください。