エコリフォームの西澤です。
ただいま新築中のスタッフ阿部の自宅工事では、壁と天井に断熱材を入れる作業を行いました。
リフォームの現場では、それぞれのお宅に合わせて何種類かの断熱材を使い分けていますが、今回壁と天井の断熱に採用したのは、セルローズファイバーです。
▲上の写真のようにパックされて届きますが…
▲中身はこのようにフワフワの綿のようなものが詰まっています。
古新聞を主原料に特殊な防熱・撥水処理がされたもので、断熱性や防音性に優れ、しかも体にも環境にも優しいというまさにパーフェクトな素材なのです。
唯一のデメリットといえば、施工に専用の機械が必要なため、専門の業者さんにお願いしないといけない点でしょうか…。
▲施工する場所にシートを張って、セルローズファイバーを吹き込むための空間を作っています。
▲これがセルローズファイバーを吹き込むための機械。長~いホースを吹き込む場所まで伸ばして使用します。
▲まずはこのように上からパックの中身を入れます。
投入口の側面に貼られた「スシロー」が何なのか気になる…。
▲シートに穴を開けてホースを差し込み、角度を変えながら隙間ができないよう吹き込んでいきます。
—– 10/5追記 —–
セルローズファイバー吹き込みの様子を動画でまとめたので、こちらもよろしければご覧ください!
—– 追記ここまで —–
▲吹き込みが終わったら、穴を開けた箇所に上からシートを貼って完了です!
完成は冬になるので、前回ご紹介した熱交換式の換気扇と、セルローズファイバーの断熱効果で暖かく過ごせるお部屋を早速実感できることでしょう。楽しみですね!
それでは、また。