25年前の新築のお客様よりアフター工事

アフター工事

2001年に新築で木造2階建て住宅を建てさせていただいたA様より、ご自宅のメンテナンスのご依頼を頂きました。

外壁や、室内の劣化部分を確認し、今回は畳の交換・内側の塗壁の補修、キッチン水栓の交換とベランダの防水をさせて頂く事になりました。

その様子をご紹介します。

畳の床は、藁の本床だったのですが、長年使っていると床も傷んでいていたので、今回は貼替ではなく床から交換することにしました。

▼畳み交換前の写真

だいぶ色が良い色にかわっていますね。

▼交換中の様子

2部屋、畳を新しくすることになりました。

▼新しい畳

新しい畳はイグサの色が青く、良い香りです。

まるで旅館に泊まりに来たよう♪

25年前の建築当初、内壁はほたての漆喰で施工しました。

今でもまだまだ綺麗ですが、何か所か剥がれている箇所がありましたので、補修することになりました。

<ほたて漆喰とは>

北海道のホタテの貝殻を使った体にもよい地球にも優しい内装材です。

もともと貝殻は昔から貝灰と呼ばれ漆喰の材料として日本各地で使われていました。

消臭調湿効果が高く、また塗った時の雰囲気がとてもより内装材です。

ほたて漆喰を左官の職人さんが綺麗に塗っていきます。

照明の陰影が綺麗ですね~クロスにはない風合いです。

▼塗壁の補修が完了しました。

内部のメンテナンスが完了し、最後はベランダの防水です。

木造住宅では、雨水を室内に入れないことが、長く快適に安全に暮らす為にとても重要となります。それには外部のメンテナンスが必須です。

今回はベランダの防水をさせて頂く事になりました。

▼施工前のベランダの様子です

室外機を上げて施工の準備をしているところです

▼施工後のベランダです。

一目瞭然ですね!!すごく綺麗になりました。しっかりと防水することで、雨水からまた家を守ってくれます。

木造住宅に限った事ではありませんが、建物は、メンテナンスが必要な時期に放置していまうと劣化が一気に進んでしまいます。

定期的に、信頼できる建物のプロに相談し、メンテナンスをしていくことで、将来大きな金額で補修や改修をしなくても良くなります。メンテナンス時期は、外壁や屋根、防水は10年前後と言われているので、ちょっと心配な方は、プロに相談してみて下さい。

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