フリーダイヤル 0120-292-575

素敵なマンションリフォームのこだわりポイントを写真とともにお届けします。

2016年3月アーカイブ

こんにちは、コーディネーターの千葉です。

今日の一枚の写真は、マンションの押入れをリフォームさせて

頂いた時の写真です。


以前もご紹介させて頂いた事がありますが、

最近、マンションの押入れを使いやすくしたいというご相談をよく頂くので、

ご紹介したいと思います。

R0014235.jpg


和室のしつらえはそのままに、でも奥行きの深い押入れは、使い勝手が悪いので、

何とか改善したいとのご要望を頂き、リフォームさせて頂いた中央区のG様邸です。


もともとは、中棚と枕棚だけしかなく、お布団を入れるにはよいのですが、

細々したものを収納するのには、どうしても積み上げて収納するしかなく、

使いづらさを感じていらっしゃったそうです。


そこで、お布団を置けるスペースは確保しつつ、奥行きの深さを利用し、

ハンガーパイプを前後ろで2本設置しました。


R0014237.jpg

和室の押入れは奥行きが80cm前後ありますので、

完全に2列にはできませんが、

少しハンガーの肩部分が重なるイメージで掛けて頂く事ができます。

ただ、1本のハンガーパイプのときよりは、多く掛けられるので、

沢山お洋服をお持ちのお客様には、2本設置をご提案しています。


そして、バックや靴を沢山お持ちとのことでしたので、

押入れの一角に、箱物を収納できる、可動式の棚をお造りしました。

R0014238.jpg

棚が細かく仕切られていれば、出し入れがとっても便利になります。


大きな空間ですと、どんな物でもしまえるので、それはそれで必要ですが、

何を収納されたいか、明確に決まっている場合は、その物に合わせて棚を細かく

仕切った方が出し入れがしやすいですし、パっと見た時に、どこに何が

あるのか探しやすくなります!!


何度もこちらで書かせて頂いた事がありますが、

収納は空間が広く取れれば、片付くわけではありません。


容積が広がっても、物にあった収納の深さや棚でないと

使い勝手はよくならず、結局開かずの間となってしまって、

何年も開けていない。何が入っているのかわからない。。。収納になってしまいます。


同じ容量でも、工夫すれば、沢山物を仕舞えるようになりますし、

使いやすくなりますよ!!


プロフィール

「マンションリフォーム写真 今日の一枚」を担当している、株式会社エコリフォームのインテリアコーディネーター阿部です。
造作家具やインテリア、収納など、素敵なマンションリフォームの写真をご紹介します。
(千葉から阿部に変わりました。今後ともよろしくお願いします!)

月別 アーカイブ