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素敵なマンションリフォームのこだわりポイントを写真とともにお届けします。

2012年7月アーカイブ

こんにちは、コーディネーターの千葉です。

本日の一枚はこちら、可愛らしいピンクの塗り壁のお部屋の写真です。

DSC09610.jpg

こちらは、実は和室だったんですよ~

このカットだけ見ると、和室には見えないですよね!

和室として面影が残るのはこちらの障子です。

障子も白木の枠ですし、
襖紙もシンプルで白っぽいので、ピンクの塗り壁と対照的で
ピンクが引き立ちます。


DSC09643.jpg

そしてこちらのピンクの塗り壁は、スイス漆喰のカルクウォールという、
自然素材の材料なんです!

ピンクの色も、ウラという鉱物を混ぜて色を作っています。

もともと和室にいてアレルギー症状が出るということでお問い合わせを頂いた
お客様なので、できる限り自然素材で仕上げました。

漆喰は強アルカリ性なので、カビの発生が抑えられ、さらに
突き当たりの壁は、INAXのエコカラットなので、湿度を調整してくれます。

和室で畳みだった床は、無垢のパイン材に変更致しました。

和室から洋室のされたいというご希望は多く頂きますが、
どこまでを洋室にされるかによって、予算は変わってきます。

例えば襖をクローゼット扉にする場合は、扉や内部をクローゼット仕様
に変更しなければなりません。

でもこちらのM様邸のように、上手に和の部分を残しつつ
リフォームする事もできます。

壁の素材や色でも、お部屋の雰囲気はぐっと変わりますので、
素材を自然素材にこだわってみたり、色でアクセントをつけてちょっとだけ
個性的な空間にしてみるもの楽しいですよ。















こんにちは、コーディネーターの千葉です。

本日の1枚の写真はこちらです。

インナーサッシ全体748.jpg
以前に何回かご紹介させていただいた、
K様邸です。

フローリングもこだわって八溝杉にされました。

でも今日は床材のお話ではなくて、
窓のお話です。

上の写真の右側にちらっと写っているこちらの窓、
実はインナーサッシといって、
窓の内側にもう一枚窓を設置しているんです。

通常、マンションでは、窓や玄関ドアの外側は共有部分とされて、
マンションの管理組合等で、この部分はいじっていはいけないと決められている事が
多いのです。

でも少し前のマンションですと、

1枚ガラスで、ここから冬の冷気が入ってきて寒い・・・
結露がひどい・・・

というご相談をいただきます。

マンションで結露というのは、けっこう厄介な問題で、
結露を放置すると、カビが生えて健康まで脅かすことになるので、
油断はできません。

でも窓はリフォームしていけないと言われているから・・・
どうしよう・・・

というお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

そこで、外側の窓はいじらずに、内部にもう一枚窓を設置しましょうというのが、
インナーサッシ(内窓設置)です。

寒い地方に行くと、窓が2重になっているのを見たことがあると思いますが、
それと同じことです。

窓を2重に設置する事により、
窓と窓の間に空気の層ができます。

空気の層があることで、外からの熱や冷気を中に伝えにくくなり、
結露もおきにくくなるのです。

寒い日に窓の近くに寄ってみるとその差は歴然です。

K様は、インナーサッシを採用されました。
設置後の様子がこちらです↓

インナーサッシ_737.jpgただ、少しデメリットもありますので、
インナーサッシをご提案する際には、このデメリットもご説明しています。

通常ですと、窓を1度開けると外(ベランダ)に出れますが、
インナーサッシをつけると、
2回開けないと外にはでれません。

動作が1つ増えてしまいます。

そして、内部に設置しますので、
少し内側に枠が出っ張ってきてしまいます。

インナーサッシ 741.jpg
このような、デメリットがあっても、
インナーサッシを設置されるメリットは十分あると思います。

今は暑さ対策として、
夏以降は寒さ対策&結露対策として、とっても有効です。


インナーサッシを採用されたK様邸の事例はこちらです↓

築30年のマンションを現代の生活に合わせてスケルトンリフォーム





こんにちは、コーディネーターの清水です。

今日の一枚はこちらの写真。

0701_01.jpg

5年ほど前に施工させていただいたY様邸のオリジナルキッチンです。

実はこちらのお宅は設計を建築家先生、施工を弊社が行った弊社としては珍しい事例なんです。

キッチンも建築家先生オリジナルデザインで、
本体はステンレス製業務用機器を組み合わせています。

収納も吊り戸の代わりに、使い勝手の良い奥行きの浅い棚を、目の高さ、
手が楽に届く位置に取り付けています。
また、ダイニングとの境にカウンター式の収納を設け、
カウンター下部に家電製品や、食器類を収納できるようにしています。

0701_02.jpg

キッチンメーカーの既製品の吊り戸は通常天井に取り付けるので
どうしても位置が高く、また奥行きもあるので奥のものまで手が届き難く
結局は普段使わないような物を仕舞いこんでおく場所になってしまう事が多いですよね。
(若しくは仕舞いこんでしまって、存在を忘れてしまっているなんてこともあるのでは?)

収納は使い易い場所に、仕舞う物に合わせた奥行きで取り付けるのが使い勝手が良いんです。

また、こちらのお宅では、キッチン前の壁にタイルを貼って仕上げています。
最近では、お掃除のしやすさから、目地のないキッチンパネルを
キッチン機器の前壁や横壁に貼ることが多いのですが、
個性的なキッチンがお好みの方には物足りない空間となっているのも事実です。

タイルは目地に汚れが付いてしまうと落ち難いというのが難点でした。
最近は汚れが染みこみにくい目地もありますので、
汚れを放置せずにすぐにお手入れすることでその点はクリアできそうですね。

既製品のキッチンでは物足りないなと感じていた方、
マンションリフォームでもオリジナルキッチンを取り付けることは可能です。

お手持ちの家電、食器の枚数に合わせて使い勝手のよい収納を作りこんでいくことは
既製品の収納キャビネットを購入することに比べるとかなり手間が掛かりますが
楽しい作業です。

こだわりのキッチンをマンションリフォームで実現したい方はお気軽にご相談くださいね。

プロフィール

「マンションリフォーム写真 今日の一枚」を担当している、株式会社エコリフォームのインテリアコーディネーター阿部です。
造作家具やインテリア、収納など、素敵なマンションリフォームの写真をご紹介します。
(千葉から阿部に変わりました。今後ともよろしくお願いします!)

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