【阿部自宅】完成撮影を行いました。

世田谷区A邸・2019年8月着工

エコリフォームの西澤です。
先週の金曜日に、スタッフ阿部の自宅完成撮影会を行いました!
ついでにエコリフォームの年賀状写真を撮るべく、いつもは事務所にいるスタッフも全員集合。
外構はまだ完成前でしたので、室内のみ撮影しました。
冒頭の写真は、撮影中の一コマ。みんなでワイワイ楽しい撮影会でした。

さて、今回は気になる室内の完成の様子をお届けします!

吹き抜けになったLDK。窓は2階に設けてプライバシーを守りながら採光も確保しました。
キッチン側から。解放感が気持ちいいリビングです。
下から上を眺めた図。
2階の個室からは障子を開けて1階の様子をうかがうことができます。

今回使用した材木は、国産のブランド材である山長商店の紀州杉。
あらわしになった梁や柱、フローリングなど美しい木目が出ていますね。家の中に入った瞬間、とっても良い木の香りがするんですよ。

梁は通常よりも太くして耐震性を高めています。接合のための羽子板ボルトが外から見えないように工夫しました。
キッチンには造作のカウンターと、収納をたっぷり設けました。
会話が弾む対面式のキッチンです!
キッチンはタカラスタンダードのホーローキッチンを採用しました。
キッチン脇には照明のスイッチや設備のリモコン類をまとめました。
(写真がぶれてしまいすみません…)
洗面・浴室と階段下を活用した洗濯機置き場です。写真の左側が浴室になります。
向かって左側が2階への階段、右側が玄関。間接照明がオシャレです!
以前製作中の様子をご紹介した玄関収納も扉が付きました。

そして2階にはワークスペースとなる階段ホールと、個室を2部屋設けました。
吹き抜けで家全体につながりがあるため、どこにいても家族の気配を感じられる空間になっています。

2階ホールと寝室。ホールにはカウンターと、背面にオープンな収納棚を造り付けています。

2階の個室の建具にはあえて枠をつくらず、梁に直接レールを取り付けています。カウンターの腰壁と障子の高さも揃えることで横のラインに凸凹ができず一直線に。
こうした横のラインを意識的に揃えることで空間全体をスッキリと見せる効果があるという建築士塩谷のこだわりです。

建具のレールは内側に折れたレールを採用し、障子を閉めたときに金属部分が隠れるようにしています。
横方向の窓枠や障子の桟は太さ20mmで統一して軽やかな印象に。
こうした細かい部分のこだわりこそ重要!とのこと。
寝室の造り付け収納。一見普通のオープンな棚ですが
この棚と棚の間に細い板をかませると、2つの棚がくっついても板が厚く見えないので、野暮ったくならないのだそうです。

見た目もさることながら、木の質感や香りも素敵で、しっかり断熱された家の中はどこにいても快適でした!

今回の撮影に先立って、いつもお願いしているプロのカメラマンの撮影も行いました。
また、普段はできない引っ越し後の家具が入った状態の撮影もしよう!と意気込んでいるので、そんな写真も含めて事例紹介やエココロ通信で今後ご紹介する予定です。
こちらの方もどうぞお楽しみに。

 

リフォーム事例で詳しくご覧いただけます。

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