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珪藻土でできた壁紙 珪藻土クロス

最終更新日:2019/05/24

珪藻土クロスとは、珪藻土を使った壁紙のことです。

湿度調整や消臭効果に優れた珪藻土ですが、珪藻土の塗り壁は手間がかかる分、費用が割高になります。

「それでも予算内でなんとか珪藻土の良さを取り入れたい」というご要望に応え、壁紙メーカーによって「珪藻土クロス」が開発されました。

珪藻土とは?

珪藻土は、太古の植物プランクトン、珪藻(けいそう)が堆積して土になったものです。 珪藻の殻の成分、二酸化ケイ素が珪藻土の主成分です。

珪藻土にある無数の孔が呼吸することで、湿度を調整します。湿度が高いときは湿気を吸収し、乾燥している時は湿気を放出しているのです。

珪藻土の孔は、空気中の悪臭成分を吸着する消臭効果もあり、有害な化学物質も吸着すると言われています。

珪藻土は私たちの暮らしに最適な、優れた自然素材です。

通常、壁に珪藻土を使う場合は、左官の職人さんに塗り壁で仕上げてもらうことになります。 クロス仕上げに比べて手間がかかって費用が割高になるため、予算に合わないと珪藻土仕上げを断念される方もいらっしゃいます。

珪藻土クロスとは?

珪藻土クロスは、珪藻土を使った壁紙のことです。

性能は壁紙のメーカーによって異なりますが、吸放湿性や消臭性に加え、防カビ性や防汚性を謳っている製品もあります。

珪藻土クロスの原料は、紙と珪藻土のみのため、万が一の火災の際にも、有毒なガスが発生する心配はほとんどありません。 また、ビニールクロスに比べて、味わいのある風合いが楽しめるのも特長です。

珪藻土クロスの注意点

珪藻土は自然の紙と珪藻土からできているので、水拭きするとシミが残ったり、表面が剥がれたりすることがあります。 普段のお手入れはホコリをはたく程度に留め、手垢などが付いた時には消しゴムで軽くこすると、汚れが薄れます。

小さなお子様がいるお宅や、水がかかる場所への施工は控えた方が良いでしょう。 施工面では、珪藻土クロスの性質から、つなぎ目の部分が目立ったり、隙間が出来やすい傾向があります。

また、珪藻土クロスには消臭効果も期待できますが、あまり悪臭成分が多すぎると許容量を超えてしまい、 効果が薄れる場合があるようです。

こうしたメリット・デメリットをよく比較して選ばれるとよいでしょう。

アースウォール

珪藻土を使ったクロスの一つ、東リさんの「アースウォール」をご紹介します。

住まいの安全性や快適性を求める人の間で、特に注目度の高い自然素材、珪藻土。 この珪藻土を効果的に使用した壁紙が「アースウォール」です。

アースウォールは、多層構造になっている一番上の表層紙に珪藻土を漉き込んである壁紙です。

「呼吸する壁紙」として、調湿性と吸放湿性を発揮し、室内の湿度を快適な状態に保ちます。 結露やカビが心配な地域では、特に嬉しい性能ですね。

また、消臭性能にも優れ、タバコ臭やアンモニア臭、生ゴミ臭など、家庭にこもりがちな嫌なニオイを吸着し、室内の空気を爽やかに保つことができます。

紙と珪藻土が作り出す自然素材、珪藻土クロスで、快適で落ち着きのある空間を楽しんでみてはいかがですか?

参照:珪藻土の塗り壁とメンテナンス方法

珪藻土クロスを採用されたリフォーム事例

赤ちゃんのため、2階の和室に珪藻土クロスを採用しました。淡いクリーム色の柔らかいお部屋になりました。


カテゴリー:壁の素材

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