暑い夏に飲む冷たい飲み物、「生き返るとは、このことか？」と心から思えるほどおいしいですよね。
でも、一気飲みではなくゆっくり味わいながら飲みたいとき、ドリンクを持ち歩きたいとき、ちょっと油断するとぬるーくなってガッカリなんてことも。
そんな悲しみを少しでも減らすために、今回は冷たい飲み物を冷たいままキープできるアイテムをご紹介します。

＜アウトドアで＞

● 保冷缶ホルダー

缶ごと保冷できる

缶ビールや缶ジュースをそのまま保冷できるアイテムです。側面と底面が二層の真空断熱構造になっていて、外気を遮断することで冷たさをキープ。主に350ml缶と500ml缶用があり、使用したい缶に合わせて選べます。
取っ手付きで直接飲み物を注げるタイプを選べば、保冷タンブラーとしても使えます。

＜外出時に＞

● ペットボトルクーラー

サイズに合わせて選べる

熱中症予防のために持ち歩いている人が多い、ペットボトルの冷たさをキープ。真空二層構造を採用したステンレス製のものがメインです。いろいろなサイズのものがありますが、「500〜650ml」などに対応する容量の幅が広いものが、汎用性が高くておすすめです。

＜ホームパーティーなどで＞

● アイスキューブ

お酒やジュースが薄くならない

飲み物に氷を入れると、時間とともに溶けてきて飲み物の味が薄くなるという悩みを解消するアイテム。アイスキューブをあらかじめ冷凍庫で冷やしておき、氷と同じようにグラスに入れて使用します。溶けないので飲み物の味が薄くならず、洗って繰り返し使えます。材質はステンレス製、プラスチック製、ストーン製があります。

＜通園・通学に＞

● 氷棒

子供の水筒にぴったり

子供の保育園や学校に持たせる水筒に氷を入れても、暑さですぐ溶けてしまいます。氷棒は水筒の大きさに合わせて棒状の氷が作れるアイテム。冷たさを長時間キープしてくれます。
縦長なので冷凍庫の隙間でスペースをとらずに氷が作れて便利。スポーツをしている子供がよく持っている1.5〜2lサイズの大きな水筒にちょうどいい、極太タイプもあります。

＜オフィスや自宅で＞

● 真空断熱タンブラー

保冷アイテムの定番

魔法瓶のように内部がステンレスの二層構造になっているため、温度を保てます。保冷・保温の両方に対応できるものが多く、冷たい飲み物は結露しにくく、温かい飲み物は外側が熱くならならないので手に持ちやすいという特長があります。ステンレスではなく、二重ガラス構造になっている透明タイプもあります。

● 金属製ストロー

飲むとき、さらに冷え冷え

薄いアルミニウムでできたストローです。アルミニウムは熱伝導率がよいため、冷たい飲み物をより冷たく感じられます。
金属加工で世界的に有名な新潟県燕市生まれの製品。メタリックな見た目もおしゃれで、洗って繰り返し使えるのでとってもエコ。マイストローとして持ち歩いてもいいですね。