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素敵なマンションリフォームのこだわりポイントを写真とともにお届けします。

2012年4月アーカイブ

こんにちは、コーディネーターの千葉です。
本日の一枚はこちらの自然素材をたっぷり使った
K様邸のリフォーム後の写真です。

この写真だけを見ると、まるで戸建て住宅ですよね。
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K様のご要望も、マンションだけどマンションらしくない住宅を
ご希望でした。

マンションリフォームでは防音対策等
で使える素材の決まってきてしまい、少し前までは
マンションでは無垢のフローリングは使えないと
思ってらっしゃる方が多かったようです。

最近雑誌等でも取り上げられるようになり。
マンションでも無垢のフローリングが使える事が
広まりました。

防音の下地をしっかりと施工すれば、
お好みのインテリアにある、無垢のフローリングを
張ることができます。

こちらのお宅は、八溝杉を張らせて頂きました。
八溝山系で取れる、美しい木目を持つの杉です。

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木目が一枚一枚違って、表情があり、
ナチュラルで、柔らかい雰囲気を作っています。

その他の、扉やキッチン背面のカウンターなども
自然素材をふんだんに使いました。

そして、マンションでもうひとつ問題になるのが、
水周りの位置です。

集合住宅なので、排水の位置がひとつにまとまって
いる為、戸建て住宅のように好きな場所に
キッチンやお風呂を持ていくことが難しいのが
マンションリフォームです。

今回もキッチンの位置はそのままで、
背面にキッチンカウンターを造作でお作りし、
K様のご要望を伺って、カウンター周りにも
こまかな収納をお作りしました。

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マガジンラックや、調味料を入れるところ、
ごみ箱スペースなど、キッチン周りに必要な収納を
このカウンターですべてまかなえるようにしました。

こうする事で、
キッチンの位置は変えずとも、ガラッとキッチンの
イメージを変えることができます。
まるでアイランドキッチンのようです!!

マンションリフォームは戸建てのように出来ない
面があり、制約も多いですが、このような工夫ひとつで、
解決できることもあります。

マンションだからといって諦めずに、
ライフスタイルにあった、その方らしい空間に
できますよ。





こんにちは、コーディネーターの千葉です。

本日の一枚はこちらの写真です。
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こちらのお施主様はすべて扉を引き戸にされる事をお望みでした。
真ん中の半透明なスタイリッシュな扉は三共立山アルミのアミスという商品ですが、
その他の扉はすべてオーダーでお作りしました。

こちらのお宅の扉は、表面がシナという天然の木です。
シナは木目が大人しいので、このようなシンプルの空間に
とっても良くあります。

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中に入っている透明の素材はガラスではなく、
ポリカーボネートと呼ばれるプラスチックの一部です。

ガラスより強度があり、割れた時もガラスのようには飛散しないので
このような大きな部分に使うと安心です。

こちらのお客様は、扉の枠の部分を極力細くされたいとのことで、
一番細く致しました。

こちらはまた別のお宅ですが、
表面は桐です。
天然のオイルで仕上げましたので、時間の経過とともに、
あめ色に変化していきます。
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玄関に続く扉は、光が入るようにポリカーボネートを
縦に細長く入れました。
このポリカーボネートを入れるサイズやデザインを自由に考えられるのは
オーダーの良いところです!!

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既製品とは一味違ったオリジナルの建具、
より愛着がわくと思います。







棚板の撤去

こんにちは、コーディネーターの千葉です。

本日の一枚はこちらです。

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ちょっと説明がないとわからない、一枚の写真です。
何にもありませんが、実はこちらがリフォーム後なんです。

中央区のマンションでリフォームさせて頂いた時に、
お客様より、家具を置きたいのに棚板があるので
置けなくて困っている。

撤去できますか。とご相談を頂きました。

マンションの棚は、埋め込んである事が多く、
こちらも壁に埋め込んであるタイプの棚板でした。
リフォーム前の様子です。

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壁に埋め込んであると、固定する金物が見えずに
綺麗なのですが、撤去するとなるとちょっと大変です。

壁の周りが傷がついてしまいます。

そこで、棚を撤去し、この部分だけクロスを張替えさせていただきました。

一旦棚板を撤去し、壁を補修します。
こちらが補修した様子です。

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補修をしたあと、
この部分だけクロスを張り替えたのですが、
既存と同じクロスが見つからず、より近いクロスを探しました。

そして、一番初めの棚板のない状態で完成です。

よ~く見るとクロスの違いはわかりますが、
この状態ですと、ほとんどわかりません。

棚板1枚でも、撤去が難しい場合がありますよ。

撤去後、ここに家具を置かれるとのことでしたので、
綺麗に取れて良かったです。



こんにちは、コーディネーターの千葉です。

本日の一枚の写真はこちらのウォークインクローゼットの写真です。


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ウォークインクローゼットというと、沢山収納できるイメージありますよね。
でも実際は歩くスペースがあるので、普通のクローゼットより収納力が落ちる事もあります。

こちらのクローゼットのお客様は奥が深いクローゼットでとても使いにくいとお考えで
ご相談頂き、上のような仕様へ変更致しました。
マンションの収納リフォームです。

奥行きのあるウォークインクローゼットの場合、奥に入れた荷物をとるのが
一苦労です。
手前のものを全部移動してかでないと取れないということもしばしば・・・。

そこで、奥に棚をお作りしました。
何にもない状態で、積み重ねていくと、取り出すのにも大変ですが、

棚を設置すれば、その悩みも解消されます。

そして手前にハンガーパイプを設置。
お洋服を上下でかけられるようにしました。

沢山洋服をお持ちでしたので、1段ではもったいなく、
通常より少し高めに設置して2段にしました。

もちろんコートやロングのスカートなどもかけられる
スペースも確保して、以前より収納しやすいウォークインの完成です。

こちらのお宅↓も同じような形ですが、
段ボールにお荷物を詰めて収納されたいとのことで、
奥にL字の棚を1段設置し、手前にハンバーパイプを一本付けました。

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こちらは、お子様が使われるのであえてハンガーパイプの高さを160cm
のところで取り付け、お子様がご自分で洋服をかけられるようにしました。

使いにくいウォークインも、その方にあった収納にカスタマイズして、
棚が一枚あるだけでも、ずっと使いやすくなります。

ご自分だけのオリジナルのウォークインクローゼット、
是非一度考えてみては如何でしょうか。




マンションの床材

こんにちは、コーディネーターの千葉です。
本日の一枚はこちらの床材の写真です。

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コルクタイルです。

コルクタイルはとてもお勧めの素材ですので、
よくご提案させて頂いています。

夏べたっとせず、冬はひやっとしない、
更にクッション性があって、小さなお子様が転んでも怪我をしにくい、
キッチンなど長時間たっていても疲れにくい

などなどのメリットがあります。

でもこのコルクタイル、色々な種類があるんですよ。

上の写真のコルクはおなじみのコルクの色ですよね。
ナチュラルなコルクです。

でもこちらのY様邸ではお手洗いをスタイリッシュにされたいので
黒のコルクタイルを選ばれました。

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コルクの素材の良さは、捨てられない。
でもトイレをかっこよくしたいから、素地のコルクだとインテリアが合わない・・・

と考えて黒のコルクタイルにされました。

どちらもコルクタイルですので、ヒヤッとしないベタッとしない
クッション性があるのは同じです。

他にも白いコルクタイルもあるんです。

仕上げもワックス焼き込みや
ヒマワリオイル仕上げなどより柔らかく、コルクの良さを味わえる仕上げや
ウレタン仕上げといってより汚れに強い仕上げもあります。

コルクというとコルク栓を思いだして、ポサッとしている
イメージですが、コルクタイルはコルク栓のイメージとは全く異なります。

ご興味がございましたら、是非実物をご覧下さい。
弊社にコルクタイルのサンプルが多数ございます。





プロフィール

「マンションリフォーム写真 今日の一枚」を担当している、株式会社エコリフォームのインテリアコーディネーター阿部です。
造作家具やインテリア、収納など、素敵なマンションリフォームの写真をご紹介します。
(千葉から阿部に変わりました。今後ともよろしくお願いします!)

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