TOP > リフォームお役立ち情報 > リフォーム自然素材 > 内装・外装の素材 > 天窓とシーリングファンで採光・採風

天窓とシーリングファンで採光・採風

最終更新日:2019/05/24

住宅には様々な設備がありますが、ここでご紹介するのは天井に設置する設備です。

「天井に設備?」と思われる方も多いかもしれませんが、採光・採風の穴場とも言えるのが天井です。

上からたっぷりと光を採り入れることができる天窓と、空気を循環させる効果のあるシーリングファンの2つをご紹介します。

天窓(トップライト)

天窓はその名の通り、天井につける窓です。英語では「トップライト」と言います。

こんなお住まいに天窓がオススメ

天窓は天井からの光を室内に採り入れるためのものです。

例えば、両隣のお宅がすぐ近くに建っていて、1階や2階の窓からの採光が望めないような、都心の狭小地のお宅に設置すると効果的です。

写真は2階から3階へ上がる階段の上に天窓を設置した事例です。

建築基準法では、天窓は、普通の窓の3倍も採光できるとされています。 明るい日差しが真上から降り注ぐのだから当然と言えますね。

「暗くてジメジメした部屋を、なんとか明るくしたい」というリフォームにぴったりなのが天窓です。

天窓を設置する際の注意点

屋根から雨が入らないように注意

天窓は、屋根に穴を開けて取り付けます。その際、屋根から雨が入らないようにきちんと施工することが非常に重要です。

建物に水が侵入すると、家の劣化を招いてしまいます。 既存の天井に天窓のみを設置するリフォームは避けた方がいいでしょう。

エコリフォームでも、天窓の設置は、必ず屋根の吹き替えとセットで対応しています。

日差しを遮る工夫をする

明るい部屋を実現できる天窓ですが、日差しがたくさん差し込む分、夏はとても暑くなります。 必要な時には日差しを遮ることができるよう、天窓にはシェードやブラインドをつけておきましょう。

断熱をしっかりと

天窓を設置する場合は、天井を吹き抜けにする必要があります。 屋根の断熱をしっかり行っていないと、太陽の熱がそのまま部屋を温め、夏場は部屋にいられないほど暑くなってしまいます。

天窓のガラスも考慮して

もう一つの暑さ対策として、天窓に使用するガラスも、通常のガラスではなく、熱の影響を受けにくいガラスを選ぶといいでしょう。 ペアガラスやLow-E複層ガラスなどの機能的な窓ガラスがオススメです。

参照:機能的な窓ガラス

明るくて快適なお部屋の実現のために、天窓のリフォームを考えてみませんか?

シーリングファン

シーリングファンは、室内の空気を循環させるために天井に取り付けるファン(送風機)です。

海外の映像で見かけたり、リゾートのレストランやホテルなどで見かけたことがあるのではないでしょうか。

おしゃれな装飾として付けている、というイメージの方も多いかもしれませんが、実は、シーリングファンはとても役立つ設備なのです。

シーリングファンで省エネ効果UP!

シーリングファンを設置する一番の目的は、室内の空気をかき混ぜて循環させることです。

夏場は冷やされた空気が低い位置にたまりやすく、冬場は温められた空気が天井付近にたまりがちです。 シーリングファンは、空気を循環させることで、室内の温度差を解消してくれます。

室内の温度が一定に保たれるので、エアコンの無駄な動きが不要になり、省エネにつながります。

シーリングファンを設置して、夏のエアコンの設定温度を3~4度下げることができたというデータもあります。 エアコンの設定温度が1度違うと、約1割の節電になると言われているので、省エネ効果が高いのがわかりますね。

また、部屋の温度を一定に保つことは、身体の負担も少なくて済みます。 シーリングファンは人にも優しいアイテムなのです。

シーリングファンを設置する際の注意

シーリングファンは一般的な照明とは異なり、かなり重量があり、ファンを回す駆動部分を持っているため、設置される天井が頑丈に造られている必要があります。 シーリングファンの取り付けは、天井部分のリフォームと同時に行い、設置箇所をしっかり補強しておく方がいいでしょう。

また、シーリングファンは一年を通して使用するため、どうしてもホコリなどの汚れがたまりやすくなっています。 シーリングファンの上げ下ろしができる自動昇降機を取り付けておくと、掃除やメンテナンスがしやすくなるのでオススメです。


カテゴリー:内装・外装の素材

このエントリーをはてなブックマークに追加