TOP > リフォームお役立ち情報 > リフォームQ&A > リフォーム全般 > リフォームでもらえる助成金と補助金は何が違うのですか?
最終更新日:2023/04/27
中央区にある自宅の耐震リフォームを計画しています。
耐震リフォームをする時に、助成金や補助金がもらえる制度があると聞きました。
この「助成金」と「補助金」は、何が違うのですか?
(中央区・K様)
ポイント
リフォームの助成金制度と補助金制度は、リフォームを行う際に、一定の条件のもとでお金がもらえる制度です。
国や地方自治体、公共団体などが、住宅リフォームを金銭的に支援するために、助成金制度や補助金制度を設けています。 主に住宅の耐震化や省エネ化、バリアフリー化などを推進するための制度で、どちらも制度自体に大きな違いはありません。
例えば、東京23区の耐震リフォーム支援制度には「助成金」が使われていますが、国土交通省のこどもエコすまい支援事業では「補助金」と呼ばれています。 詳しくは下記のページをご覧ください。
助成金と補助金が大きく異なるのは、一定の条件さえクリアしていれば、助成金はほぼ間違いなく支給される点です。
一方、補助金制度の多くは、予算の上限に達すると締め切られてしまうため、条件をクリアしていたとしても、締切後は補助金を受け取ることができません。 また、助成金制度と比較して、補助金制度の方が審査が厳しいものが多くなっています。
予算は年度ごとに定められているため、春~夏に申請を行うことをおすすめします。
助成金も補助金も、リフォームを支援してくれるありがたいお金ではありますが、申請のためには様々な資料を準備する必要があり、申請から支給まではかなり時間がかかります。 助成金制度や補助金制度の利用をお考えの方は、スケジュールに余裕をもたせたリフォーム計画を立てましょう。
事前相談を条件にしている場合も少なくありません。リフォームの契約前に、まずは助成金制度や補助金制度を設けている自治体等にお問い合わせください。
エコリフォームのリフォーム事例から、助成金を利用した事例をご紹介します。
耐震助成金取得の流れを詳しく解説しています。 (中央区・A様のリフォーム事例より)