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最終更新日:2020/08/31(2020/08/28公開)

秋から始める多肉植物&サボテン

観葉植物を育てたいけど、すぐ枯らしそうで手が出せない...という方におすすめしたいのが多肉植物やサボテン。実は秋は、多肉植物やサボテンを育て始めるのにちょうどいい季節なのです。多肉植物やサボテンには生長期ごとに「春秋型」「夏型」「冬型」と3つのグループがあり、冬が生長期の「冬型」はこの時季からが育てやすいそう。
今回は、秋におすすめの多肉植物やサボテン、育て方などをご紹介します。

秋におすすめの多肉植物

虹の玉

粒状の玉葉がかわいらしい多肉植物。春秋の葉っぱは緑色で、秋の紅葉シーズンになると赤みを帯びてきます。

乙女心

ポッと染まった乙女の頬を思わせる、ぷっくりとした葉っぱが魅力。上手に育てれば冬を越すことができます。

姫秋麗(ひめしゅうれい)

小さな花が咲き乱れたような姿が可憐。紅葉すると桃色に染まります。繁殖力が旺盛で水やりしすぎると育ちすぎ、見た目が悪くなるのでご注意を。

火祭り

紅葉してくるときの、葉っぱの緑と紅色のグラデーションが見事。太陽の光にしっかりとあてつつ、屋外で寒さを体験させるときれいに紅葉します。

黒法師(くろほうし)

植物としては珍しく、葉っぱが黒色になる超個性派。その神秘的なルックスで人気が高まり、店頭で見かけることも多くなりました。

花月夜(かげつや)

肉厚な葉が丸くこんもりとまとまった様子は、蓮を思わせます。成長するまでに時間がかかりますが、秋によく育ちます。

パーティードレス

その名の通りパーティードレスのフリルのような葉っぱが特徴。気温が下がってくるとピンク色に染まってきます。

上手な苗の選び方

いくら一生懸命育てようとしても、もともとの苗のクオリティが低いと元気に育ちません。
店頭で苗を購入する際にチェックしたいポイントは4つです。

  1. 葉や枝などのグリーンの色がはっきりしている
  2. 表面に粉や毛のある種類は、粉と毛がしっかりある
  3. 葉がみっしりと詰まっている
  4. 新芽がきれいな緑色

植木鉢と土の選び方

  • 植木鉢は根が窮屈にならない大きさのもので、底に穴が開いているものがおすすめです。底に穴があると蒸れにくく、穴から取り込んだ酸素が根に届きやすくなります。
  • 土は水はけがよいもの。園芸用の土をベースに、川砂や赤玉土、鹿沼(かぬま)土を加えたものがおすすめです。肥料は生育期に少し与える程度で十分だそうです。

多肉植物の育て方のポイント

同じ多肉植物でも「冬型」とその他のものでは育て方が違ってきます。「冬型」を育てるときのポイントは大きく3つあります。

1. 風通しがよく、雨の当たらない明るい日陰に置く

冬型の多肉植物は暑さと直射日光に弱いので、日差しがあたりすぎないようにします。

2. 生長期は水をたっぷり与え、休眠期は控える

9月~翌年の5月くらいまでは土が乾いたらたっぷり水やりし、休眠期となる6月~8月は水やりを控えましょう。

3. 冬は日当たりのいい室内に

寒さが厳しくなる11月下旬頃から室内に入れ、日当たりのいい窓際に置きます。

秋におすすめのサボテン

リトープス

上から見ると扁平な球形の葉が2枚合わさった形をしていますが、横から見ると融合しているというユニークな形が特徴です。

ダドレア

葉っぱがまるでバラのような形のサボテン。日光の量が少ないと葉が弱くなるので、日光に十分あてましょう。

アボニア・アルストニー

蛇のうろこのようなシルバーの葉を持ち、イソギンチャクのようにひしめく姿がキュート。成長が遅いので小さな鉢でスペースをとらずに楽しめます。

コノフィツム・ブルゲリ

球体型をした透明感のある緑の肌がきれい。光があたるとキラキラと輝き、冷え込みが強くなるとピンク~赤色に紅葉することもあります。

花が咲くサボテン

サボテンといえば、丸くてトゲトゲがあって...というイメージですが、実はきれいな花を咲かせる種類もけっこうあるんです。特に咲きやすいといわれる品種をご紹介します。

シャコバサボテン

葉の形がシャコエビに似ていることからシャコバサボテンと呼ばれていますが、別名はクリスマスカクタス。クリスマスの時季に濃いピンク色の花を咲かせます。

白玉殿(はくぎょくでん)

白い綿のような棘に濃いピンクの花冠をかぶったような花が咲きます。開花時期は初春ごろです。

短毛丸(たんげまる)

棘の長さが短い短毛丸は、別名エイリエシー。強い芳香性のある白い花を咲かせます。開花時期は5月から10月と長めです。

月花美人

波打った昆布のような茎を生やし1~2mほどに成長すると、一晩だけ白い花を咲かせます。開花時期は6月から11月です。

サボテンの育て方のポイント

サボテンも多肉植物の一種なので、基本的な育て方はあまり変わりませんが、サボテンのほうがより過酷な条件下でも元気に育つようです。気をつけたいポイントは4つあります。

1. 光、風、雨を考慮した場所に置く

冬型の多肉植物は暑さと直射日光に弱いので、日差しがあたりすぎないようにします。

2. 5度から40度の間の温度で育てる

サボテンは暑さにも寒さにも強いので、寒冷地で凍結させる...ということがなければ枯れることはないそうです。ただし熱帯夜は苦手なので、秋でも暑い夜は冷房の利いた室内に入れた方が安心です。

3. 土が乾いたら水やりをする

サボテンは砂漠でも育つので水やりはしなくていいイメージですが、まったく水やりをしないでいると枯れてしまいます。生長期の4~6月、9~10月は土が乾いた翌日にたっぷり水やりしましょう。7~8月は土が乾いて3日後、3月や11月は2週間に1回程度、真冬は3~4週間に1回程度は水やりしてください。

今回は秋から育て始めたい多肉植物やサボテンについてご紹介しました。身近にちょっとしたグリーンがあるだけでも、気持ちが明るくなりますよね。

多肉植物やサボテンは世話いらずのイメージがありますが、元気に育てるためには定期的な水やりや暑さ寒さのチェックがやはり必要です。ホームセンターなどでお気に入りを見つけて、のんびり世話をしてみませんか。

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