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最終更新日:2021/09/03(2021/05/17公開)

形や機能が進化した今どきのトイレがすごい!

形や機能が進化した今どきのトイレがすごい!

毎日何度も使う場所だから、
こだわって選びたいたいという方へ。
日々進化しているトイレの最新機能をご紹介します。

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毎日何度もお世話になるトイレ。あって当たり前の存在になりすぎて、使いやすさとか見た目だとかにあまり関心を持っていなかったかもしれません。
実はトイレの機能性やデザイン性は日々進化し、今すごいことになっているんです。
今回は今どきのトイレについてご紹介します。


<トイレ 3大メーカーの特徴>


トイレの3大メーカーといえば、「TOTO」「LIXL」「Panasonic」。それぞれのメーカーの特徴をまとめました。


 TOTO

シンプルで低価格なものからハイグレードなものまで、豊富なラインナップが魅力です。便器内部に汚れがつきにくくする「セフィオンテクト」の技術は特許を取得。また、渦巻き型に水を流す「トルネード洗浄」は高い節水性能を誇っています。

» TOTOのトイレ


 LIXIL

品揃えが豊富で価格も手頃なものが揃っているのが特徴。汚れや傷、水垢がつきにくい新素材「アクアセラミック」の採用により、新品当時のきれいな便器を長期間保てるようになりました。

» LIXILのトイレ


 Panasonic

汚れがつきにくい有機ガラス系新素材を独自開発。タンクレストイレではシェアNo.1です。今までのトイレとはちょっと違う、スタイリッシュなデザインや手頃な価格で人気を集めています。

» Panasonicのトイレ


<今どきトイレのすごい特徴>

 節水効果がすごい!

1990年以前に設置されたトイレは、大1回で13〜20リットルの水を使用していたそうです。しかし最近はどこのメーカーのトイレも4〜6リットル以下に。節水技術の向上により、従来の約半分以下の節水を実現しました。

 
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 掃除の手間軽減がすごい!

最近のトイレは、汚れがたまりやすくて掃除がしにくい便器のフチをなくした「フチナシ便器」や、シャワーノズルの収納部の凹凸をなくすなど、お掃除しやすい形状に改良されています。また、便座の下部分が持ち上がるリフト機能を搭載したモデルも。昔に比べてトイレ掃除がぐんとラクになっています。

 清潔さがすごい!

トイレが臭いとか汚いとかは、もう昔の話。使用後には除菌水で自動的に便器を除菌したり、ブラズマクラスターイオンでにおいを除去したり、流すたびに便器を泡で洗ってくれる機能を搭載したりして、トイレのキレイ化が進んでいます。

 
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<トイレの形状によるメリット、デメリット>


トイレの形状も今どきは1つではありません。代表的なタンクレス、一体型、組み合わせ便器それぞれのメリット、デメリットをチェックしてみましょう。

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 タンクレス

メリット:デザイン性に優れている、カラーバリエーションが豊富、トイレ空間が広くなる、水道直結なので連続使用できる

デメリット:手洗いがついていない、水圧の条件で設置できないことがある、故障時のメンテナンス費用が高め

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 一体型

メリット:手洗いありとなしを選べる、デザインがシンプル、タンク式なので水圧が低くても使用できる

デメリット:連続使用すると水が足りなくなることがある、電気代が高め、故障時のメンテナンス費用が高め

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 組み合わせ便器

メリット:価格がリーズナブル、メンテナンス費用が安い、タンク式なので水圧が低いところでも使用できる

デメリット:連続使用すると水が足りなくなることがある、便器に凹凸が多いので掃除がしにくい

 

知らないうちにトイレはしっかり進化しています。
トイレがキレイだと金運がアップするという噂も。
この機会におうちのトイレを再点検してみては?

 

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