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最終更新日:2021/10/19(2021/06/01公開)

除湿機+除湿剤で梅雨対策

除湿機+除湿剤で梅雨対策

ジメジメ、ムシムシの梅雨シーズン到来です。
除湿機と除湿剤を駆使して、
今年の梅雨はカラッと気分よく過ごしたいですね。

湿気が高すぎると気分が悪いだけでなく、ダニが繁殖したりカビが発生したりと、健康にもダメージが大。

今回は除湿機・除湿剤の種類や選び方、すぐできる簡単除湿アイデアなどをご紹介します。

知っておきたい、除湿機の種類

● コンプレッサー式

気温が高いほど能力を発揮

暖かい空気を取り込んで冷やすことで、水分を吸着して湿度を下げます。ヒーターを搭載したものなら、冬でも使用できます。動作音がやや大きめなのがネックといえるかもしれません。

● デシカント式

室温を上げるので冬向き

取り込んだ空気を一旦ヒーターで温め、再び冷やして水分を吸着することで湿度を下げます。室温がやや上昇するので夏の使用には不向き。コンプレッサー式より動作音は少なめですが、消費電力が高めです。

● ハイブリッド式

夏も冬も快適に使える

コンプレッサー式とデシカント式のいいとこ取りのタイプで、通年使用できます。高性能ですが、本体が大きめで価格も高めになります。

● 半導体式

会社のデスクなどにぴったり

ペルチェ素子という半導体を用いる方式で、静音性に優れコンパクトなのが特長です。室温が低いとあまり機能しないため冬の使用には向いていません。

● 電源不要のコンパクトタイプ

クローゼットなどに

本体の中に二酸化ケイ素(シリカゲル)のビーズは入っていて電源要らず。湿気を吸うとオレンジ色のビーズが濃い緑色に変化します。ビーズの色が変わったら温風で乾燥させると、また使用できます。

除湿機を選ぶときのチェックポイント

● 除湿能力

小さめサイズの除湿機に多い除湿量4~6リットルのものは、13~16畳の部屋向け。6~8リットルのものは16~20畳向けです。ただし木造住宅の場合は適応面積が半分になるのでご注意ください。

● タンクの大きさ

排水タンクが小さいと、何度も水を捨てに行く手間がかかります。特に寝室で使いたい場合、夜中に起きて水を捨てに行くのは現実的でないので、2~3リットル程度のものをおすすめします。

● 排水のしやすさ

排水タンクは大きさだけでなく、持ちやすさも重要です。排水は毎日のことなので、流し台に運ぶときに水がこぼれやすかったり、排水口が小さすぎて排水に時間がかかったりすると、余計なストレスがかかります。

● 取っ手があるか

取っ手がついている方が部屋から部屋への移動がしやすく、キャスター付きだとさらに移動がラクになります。ただし、本体が重すぎると取っ手があっても持ち上げられず、キャスターも一方向にしか動かせないものもあるので、しっかりチェックしましょう。

● 静かさ

1日中稼働させる場合が多いので、稼働音が大きすぎるとテレビの音が聞こえにくかったり、睡眠の質が悪くなったりする心配も。50デシベル以下であれば、さほど気にならないようです。

こんな機能付きの除湿機も

衣類乾燥

部屋干しの洗濯物を短時間でしっかり乾燥させます。

温度センサー

室内の温度を検知し、一定の温度を保って運転を制御します。

湿度センサー

室内の湿度を検知し、一定の温度を保って運転を制御。衣類が乾燥したら自動で停止する機能を備えた製品もあります。

冷風

コンプレッサー式に搭載されている場合も。お風呂上がりなど、ちょっと涼みたいときに便利です。

空気清浄

ウイルスの抑制、除菌、脱臭など、空気清浄の機能が搭載されています。

連続排水

ホースを繋ぐことで水をタンクに貯めず、連続して排水できます。

除湿剤と除湿シートも活用して徹底除湿

● 押入れやシンク下など

床に直接置いて使うタンクタイプが便利。1個で約400~500mlの湿気を吸い取れるものが多いようです。容器にたまった水には塩化カルシウムが含まれていて、皮膚につくと肌荒れを起こす場合もあるので、排水時には触れないようにしてください。また、排水管が痛まないように水を流しながら捨てましょう。

● クローゼット

薄型でコンパクトな吊り下げタイプなら場所をとりません。服の隙間に吊り下げるだけでOKです。ただし、ウォークインクローゼットは空間が広いため、タンクタイプも併用する方がよいようです。

● 布団、マットレス

頻繁に干せない布団やマットレスの下には、寝具用の除湿シートを敷くとジトジト感を抑えることができます。湿気を吸うとセンサーの色が変わったり、シートを2~3時間外干しすればまた機能が復活したりするタイプが多いようです。丸洗いOKのものなら、清潔に使用できます。

● 靴箱

細長い形状のスリムタイプがぴったり。靴箱の段ごとに1個置くのがおすすめです。革靴は特に湿気に弱いので、さらに靴に直接入れるタイプの除湿剤を併用すると安心です。

● タンス、衣装ケース

衣類の上に置いて使うシートタイプを。衣類の間や下ではなく、上にのせるのがポイントです。

道具を使わない簡単除湿アイデア

● 窓を開ける

とても単純ですが、やはり換気は大事です。効率よく換気するためには部屋の対角線上の窓を開けるのがよいそうです。

● すのこを敷く

押入れの中などにすのこを敷いておくと、布団の湿気を防いでカビを防止できます。

● 部屋干し時に新聞紙

実は吸湿性抜群の新聞紙。部屋干しの洗濯物を早く乾かしたいとき、洗濯物の下に丸めた新聞紙を何個か置くと湿気を吸ってくれるそうです。

● ダンボールを置く

ダンボールを家具と壁の隙間に入れると、ダンボールが水分を吸い取ることで除湿効果が期待できます。ダンボールは定期的に取り替えてください。

● 重曹を置く

掃除に大活躍の重曹ですが、除湿効果もあるのです。かわいい小皿などに入れて玄関先に置いたり、脱臭効果もあるので靴箱などに入れて置くのもいいですね。

● 炭を置く

炭には目には見えないけれど無数の穴があり、その穴が湿気を吸い取ってくれます。湿気を吸わせた後は天日干しし、煮沸して乾燥させれば何度も使用できます。

室内の適切な湿度は40~60%といわれています。60%以上になるとダニやカビが発生しやすくなり、40%以下だとウイルスが活動しやすくなるそうです。

梅雨だからといって、ひたすら湿度を下げすぎるのも健康によくありません。体感ではわかりにくいので、湿度計を置いてこまめにチェックすることをおすすめします。

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