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最終更新日:2023/03/02(2021/12/02公開)

「エココロ通信」2021年まとめ

2021年1月号~12月号

リフォームと暮らしに役立つ情報をお届けするニュースレター「エココロ通信」です。

「エココロ通信」2021年1月号

スタッフコラム

ちょっとだけ地球のために 丑年に牛のお話

塩谷 理枝

令和3年は、丑年ですね。なんと私ども、夫婦そろって年男、年女でございます!主人の塩谷は勇猛果敢な闘牛の牛だと申しますが、どう見ても草原で草を食む乳牛です。もちろん私は丸々と太ったホルスタインで~す。ということで今回は牛のお話です。

日本人と牛の関わりは、それはそれは古く、紀元前から日本列島に牛がいたと言われています。現代では、牛と聞くと牛肉をイメージする方も多いかもしれませんが、昔の日本人にとって牛は食べ物ではなく、労働力や肥料の源であり、時には神へのいけにえでもあったそうです。紀元前のことはわかりませんが、言われてみれば、平安の絵巻物で牛が引く牛車を見たことがあります。その頃には、牛乳から酪や蘇、醍醐などが作られていたといいますが、肉が食用にされることはほとんどなかったようです。戦国時代に田畑が広がると、牛は農耕用としてさらに活躍するようになりました。足腰が強靭で力が強い牛は、田畑を耕すため、大いに人の助けになったのです。

明治の文明開化の頃から牛肉食が始まると、牛肉の消費は次第に拡大して牛の品種改良が盛んとなり、大正時代には肉用牛と乳用牛が分かれたそうです。昭和の中頃まで、肉用牛は農耕に用いられた後に牛肉となっていましたが、やがて耕運機や化学肥料が登場し、労働力としての牛の必要性はどんどんなくなっていきました。それと反比例するかのように、肉用牛と乳用牛の価値は高まり、今に至ります。宗教的に牛肉を食さない人々もいますが、世界中で牛肉や乳製品がたくさん消費されています。日本の食卓でも、牛肉や乳製品は欠かせないものになっていますよね。

丑年は干支の2番目であることから、子年に蒔いた種が芽を出して成長する時期とされています。丑年には、牛のように一歩ずつ、目前のことを着実に進めることが良いようです。私たちも強い足腰を踏ん張って、コロナなんか押し出して撃退します!


▲我が家の牛コレクション。色々な牛を集めて楽しんでいます。

インテリアのあれこれ♪ 新しい観葉植物

コーディネーター 阿部 容子

最近、我が家に仲間入りした植物をご紹介します。ちょっと変わった植物「ビカクシダ」です。垂れ下がる葉っぱがコウモリのように見えるので、別名コウモリランとも呼ばれています。ビカクシダは他の樹木に根を張り、くっつくように成長していくという特徴があり、これを利用して、ハンギングや板などにくっつけて飾られています。その独特な葉の形に魅了される人が多いのだとか。

雑貨屋さんやカフェなどでビカクシダを見かけて気になっていたら、インテリア雑誌でもよく取り上げられていました。興味はあったものの、育て方が難しそうなので手を出さないようにしてましたが、近所のお花屋さんで売っているのを見かけて、つい買ってしまいました。

自然の状態と同じように、木の板にくっつけて飾る壁かけタイプと、ミズゴケでくるんでコケ玉のようにするハンギングタイプがあります。私はハンギングタイプのビカクシダを購入しました。実際に飾ってみると存在感があり、目線より高い位置にグリーンがあるのはとても新鮮です。難しいと思っていた育て方も、水のあげすぎだけ注意すれば大丈夫とのことで、今のところ元気に育ってくれています。上手に育てればどんどん大きくなるそうなので、頑張って枯らさずに育てたいです。

今年はいつもと違い、お家でお花や緑を楽しみながら、ゆっくりとお正月を過ごしたいと思います。皆様、良いお年をお迎えください。

いつでもハシを 富山からの贈り物

経理担当 権守 久美子

富山に引っ越した従妹から、紅ズワイガニを送ったとうれしい連絡が来ました。福井出身の私にとって、カニと言えばズワイガニなので、「紅ズワイガニって?ズワイガニと違うの?」と思いました。浅瀬に棲むズワイガニと違って、深海に生息する紅ズワイガニは、殻が柔らかくて剥きやすく、身も柔らかくて甘みが強いのだとか。富山湾は海岸からすぐに深くなっているため、紅ズワイガニが多くとれるそうです。

早速、その翌日に紅ズワイガニが届きました。待ってました!とばかりにすぐに箱を開け、まずはカニを並べたり、脚を広げたりしながら写真を撮って、家族で盛り上がりました。いざ茹でようとすると、一番大きな鍋なのに脚がはみ出てしまいます。2杯のカニが仲良くお風呂に入っているみたいで、また大笑い。茹でたてのカニは、ほくほくとした身がジューシーでとっても甘くて、そのままで最高に美味しかったです。子供と一緒にワイワイと目でも口でもズワイガニをたっぷり楽しみました!

富山には他にも、寒ブリやホタルイカ、シロエビなど美味しい食べ物がたくさんあります。いつか富山を訪ねる楽しみができました。

身になるはなし 今年もシャンシャン

Web担当 柴田 江身子

また上野動物園に行ってきました。まずは屋外でぐうぐう寝ているシャンシャンにご挨拶。そして駆け足でアジアゾウの赤ちゃんに会いに行きます。お母さんがゆったりご飯を食べている横で、子ゾウはわちゃわちゃ遊んでいてかわいかったです。子ゾウの名前は投票でアルンに決まりました!次はリーリーとシンシンがいる「パンダのもり」へ。シンシンは不在でしたが、リーリーは屋外でご飯中でした。イケパンのリーリーらしい、堂々とした食べっぷりでした。

その後は、ハシビロコウにキリン、サイ、カバなんかを眺めつつ、大好きな小獣館を堪能してから、再度シャンシャン列に並びました。2回目の観覧から撮影OKということで、一眼レフを抱えたファンがいっぱいいました。30分くらい並んで待つ間に、シャンシャンが高い木に登って、周囲が騒然とする場面もありましたが、順番が回ってくる頃には、シャンシャンはもう屋内で笹をムシャムシャ食べていました。近々中国に帰る予定だったシャンシャンですが、春まで延長が決定しましたね。今年もまたシャンシャンに会えそうでうれしいです!

遊ゆうコラム 送り迎えとプレゼント

コーディネーター 梅田 裕子

毎日、保育園まで自転車で片道15分かけて娘を送り迎えしています。自転車の送り迎えで一番恐れているのは雨が降ることです。娘は椅子に専用カバーを付けているので、いつ雨が降ろうが怖いものなしですが、運転手の私はカッパを着るしかありません。いろいろ探して、ツバがサンバイザーのようにピンと硬くなっているカッパを見つけました。これなら多少の雨でもどんとこいです。口元までかかる大きなツバですが、透明なので視界を遮りません。丈も長いので中の洋服が濡れることもなくなりました。

ただ一つ問題があって、雨が手に当たると冷たいのです。寒さが増してくると、もっとこたえるだろうなぁと思っていました。そこでエコリフォームのみんなにリクエストして、誕生日に自転車用の手袋をプレゼントしてもらいました! 防風、防寒、防水で、グリップと反射板もついていて、さらに4本の指が出せる優れものです! これで寒い日も雨の日も安心です。

他に、お鍋用の器(とんすい)と、青いカーディガンももらいました! これで今年の冬は暖かく乗り切れそうです。幸せだなー。

「エココロ通信」2021年2月号

スタッフコラム

ちょっとだけ地球のために シシャモに感動!!

塩谷 理枝

先日、出かけた先でたまたまやっていた「大北海道展」をのぞいてみました。北海道と言えば蟹や乳製品のイメージでしたが、この時は、ちょっと変わったところで釧路から来ていたシシャモを発見しました。

まず大きさに驚き、そのあと値段にもちょっと驚きましたが、シシャモ好きの私はひるみません!あえて雄のシシャモをゲットです。早速、その晩はシシャモと日本酒。主人もはじめは「こんなに高いの?」と言っていたのが、その味に「もっと買ってくればよかった」に変わりました。

私は子供のころからシシャモが好きなのですが、昔食べていたシシャモは、どうも本当のシシャモではなかったようです。よく「子持ちシシャモ」として売られているものは、本シシャモの代用魚、「カペリン(カラフトシシャモ)」という魚でした。本物のシシャモは、北海道太平洋沿岸だけに生息する固有種で、カペリンと形は似ていても味が異なるまったく別種の魚なのだそうです。

シシャモは漢字で「柳葉魚」と書きますが、その名の通り、柳の葉の様にシュっと美しい姿をしています。もちろんカペリンだって十分においしいのですが、大きくなって本当のシシャモを食べた時には、あまりのおいしさに感動し、それ以来、私は本シシャモが大好物になりました。身に脂がのっているオスの方が好みです。

北海道には、「シシャモの聖地」と呼ばれる街があるそうです。昆布で有名な日高町のお隣、むかわ町というところです。むかわ町に行くと、シシャモのお刺身やお寿司が味わえるそうですよ。シシャモ好きの私は、ぜひ訪れてみたい町です。今回購入したシシャモは、釧路の「おが和」さんのもので、インターネットでも購入できます。シシャモは、ご馳走というには小さいですが、本当に味わい深くおいしいお魚です。みなさんもぜひ本シシャモのおいしさを味わってみてください。

おが和<http://www.sh.rim.or.jp/~ogawa/

インテリアのあれこれ♪ 我が家の防災

コーディネーター 阿部 容子

我が家はオール電化なので、万が一の停電に備え、防災グッズを少しずつ揃えています。今回仲間入りした新しい防災グッズ、英国アラジン社のストーブをご紹介します。アラジン社はもともと石油ストーブが有名で、90年もの間、改良は重ねつつも形はほとんど変えず、昔懐かしいデザインのままなのだそうです。この石油ストーブの形を継承し、よりコンパクトで運びやすくしたという「ポータブルガスストーブ」を買いました。

防災用としてこのストーブを選んだ理由は、カセットガスボンベを使うストーブだからです。石油ストーブでは、灯油を買いに行かなければならないし、灯油を保管しておく場所も必要です。ガスストーブは手間がかかりませんが、非常時には使えない可能性があります。カセットガスボンベはコンビニにも売っていていつでも入手しやすいし、収納にも困らないと思って、このストーブを購入することにしました。

ポータブルガスストーブは昔ながらのデザインで、お部屋に置いてもインテリアに馴染みます。アラジン社の売りがこの、ブルーの炎!ブルーの炎は十分な酸素が供給され良い燃焼状態である証拠とのことで、小窓から見える炎を眺めているだけで落ち着きます。暖かさはというと、石油ストーブやファンヒーターと比べると落ちますが、非常時にお部屋を暖めるくらいなら大丈夫そうです。専用の収納袋もついていて、便利です。

防災用として購入しましたが、縁側でコーヒーを飲むときや、アウトドアでも活躍してくれそうです。インドア派の私ですが、今年は少しアウトドアの活動もしてみようかなと思っています。

アラジン<https://aladdin-aic.com/

いつでもハシを 日記を続けています

経理担当 権守 久美子

エコリフォームに入社した頃に、日記をつけ始めようと思い、「5年日記帳」を購入しました。このコラムで「日記を付けます!」と宣言した通り、日々の出来事をコツコツと綴ってきました。そしてとうとう昨年の大みそかに、日記帳の最後のページが埋まりました。飽き性の私にしては珍しく、5年間もよく続いたと感心しています。

文字で埋まった日記を読み返してみると、いろんな出来事が、つい最近のことのようによみがえってきます。5年の間に3人の子どもたちはそれぞれ入学、卒業、就職と節目を迎え、その時々の母親としての心境が綴られています。

ところどころ悩みや愚痴も書かれていますが、今となっては懐かしく笑ってしまいます。誕生日には毎年、会社で盛大にお祝いしてもらったと書かれているし、数々のイベントや友達との旅行の様子も書いてあります。そして度々「痩せよう!」と書いていますが...いつまで経っても実行できていません。

人には恥ずかしくて見せられませんが、日々、日記をつけることで、自分と向き合う大切な時間を持てたと思います。また新しい5年日記帳を購入して、新年から日記をつけ始めました。この先、どんな内容で埋まっていくのか楽しみです。

身になるはなし 3代目ちゅうぞう

Web担当 柴田 江身子

実は、以前ご紹介したうちのうさぎ、ちゅうじろうが昨年お月様に帰ってしまい、それ以来さみしく過ごしてきました。次の子を探していたところ、うさぎ専門店で素敵な出会いがあり、年末に3代目となるうさぎをお迎えしました。ちゅうじろうと同じミニレッキスという種類のうさぎで、オレンジ色の男の子。名前は3代目だから「ちゅうぞう」です。

うちに来た時はまだ生まれて1ヶ月ちょっとでしたが、はじめから元気いっぱいのわんぱく坊主だったちゅうぞう。今では暴れっぷりにどんどん拍車がかかって、壁をかじったりしています。先代のちゅうじろうと違い、ちゃんとトイレを使ってくれていて、そこらじゅうに●をまき散らしたりしないのが偉いところ。掃除がたいへん楽です。

今のところ抱っこしても嫌がらなかったり、みかんの皮が好きだったり、やたら寝転がったりと、ちょっと変わった人...いや、うさぎのような気がしています。ステイホームの時間が長い昨今、ちゅうぞうのお陰で、私のおうち時間がとっても充実しています。実にありがたい存在です。

徒然なるママのコラム お誕生日とサプライズ

Web担当 西澤 美輪

先日、39歳の誕生日を迎えました。当日はちょうど週末だったのですが、緊急事態宣言下だったので特にどこへ行くでもなく、家族で人生ゲームをして過ごしました。

みんなでお昼ご飯を食べていた時に、次男が突然「ママ、今日誕生日?あとでお花あげるね~」と言い出し、隣では夫と長男が固まっていました。どうやら私に内緒で花を買いに行く計画を立てていたようです。「なんで言っちゃうのー!?」と怒られた次男はしばらくコタツの中に隠れていました。次男に聞いたら、どうやら自分の誕生日に友達から突然クラッカーを鳴らされたのが怖かったらしく、「ママもビックリさせたら怖がっちゃうかなと思って...」とのこと。ちょっとズレてはいますが、彼なりの優しさだったようです。

その後、子どもたちが商店街で買ってきてくれた花束と、夫が買ってきてくれたミスドのピエールマルコリーニコラボドーナツでお祝いしてもらいました。こんなご時世ですが、みんなの優しさに感謝して、ありがとうの気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。39だけに(^^)。

「エココロ通信」2021年3月号

スタッフコラム

ちょっとだけ地球のために 使える!未晒し木綿

塩谷 理枝

スーパーのレジ袋が有料になったりして、「脱プラスチック」の動きが高まっています。私もちょっとだけ「脱プラスチック」に貢献することにしました。

我が家では、ご飯を一度にたくさん炊き、小分けにしてラップに包んで冷凍保存し、使う分だけ電子レンジで解凍して使っています。ラップは無添加の「ポリラップ」を選んで使っていましたが、ご飯を解凍する度にプラスチックごみが出てしまうことを心苦しく思っていました。また、レンジで加熱するとラップが高温になるので、身体に害がないかもちょっと心配でした。

そこで、繰り返し使えて、加熱しても安心な「木綿」を使うことにしました。オーガニックの未晒し木綿を見つけ、早速購入してみました。オーガニックコットン100%で、生地として加工する工程でも、化学薬品ではなく、蜜蝋や小麦粉、菜種油などを使った木綿です。2mの反物で来たのを、適当な大きさにカットして軽く水洗いしてから使います。

まず木綿を濡らしてからご飯を四角く包み、そのまま冷凍庫へ入れました。使う時は、冷凍ご飯の表面をさっと濡らして、電子レンジで加熱します。ご飯粒が布にくっつくこともなく、綺麗に取れました。もちろん蒸し器でもOKですが、お弁当作りの朝は忙しいのでレンジでチンしています。ご飯のお味は?と思い、ラップのご飯と木綿のご飯を食べ比べてみました。確かに木綿の方が、蒸れた感じがしなくて、ふっくら美味しく感じました。繰り返し使えるように、しっかり重曹で洗って乾かしました。

普段、さらしもよく使いますが、未晒し木綿はさらしより厚くてしっかりしていているので、野菜の水切りや蒸し物にも使え、使い勝手抜群。炊き立ての熱いご飯でおにぎりを作るのにもバッチリです。小さなことですが、我が家から出るプラスチックごみを少し減らすことができました。脱プラスチックのために、他にもまだまだできることがあるはずです。ちょっとずつですが試していこうと思います。

インテリアのあれこれ♪ 花のある暮らし

コーディネーター 阿部 容子

季節の花を飾ることを、今年の目標の一つにしました。ふだん何気なく生活していると、あっという間に1年が過ぎてしまいます。季節の花を飾って、家の中にも季節感を取り入れ、季節の移り変わりを感じようと思いました。

そのきっかけとなったのが、お庭でたくさんのお花や木を育てている近所のお家です。毎日、お庭の花を摘んでガレージに並べ、気に入ったお花があれば、ポストにお金を入れて購入するというシステムで、無人販売しているのだそうです。値段は100円から700円くらいで、我が家にちょこっと飾るにはちょうど良い大きさです。キンカンと蝋梅、ジャスミンのお花を買って帰りました。

大きな花瓶にたくさんのお花を飾るのではなく、小さな器に少しだけのお花でいい。そう考えると、どんな器も花器として使えます。書道に使う小さな南部鉄器の水差しに南天を生けてみたり、以前アクセサリを飾っていたシャーレにミモザを飾ってみたり、柚子胡椒の入っていた空き瓶に蝋梅を飾ってみたり...。器とお花の組み合わせを考える楽しみが増えました。

不思議なのは、お花を飾るとなぜか家がきれいになることです。お花を飾る時に、お花がきれいに見えるように、周りを片付けるからかもしれません。家に花のある暮らしがちゃんと定着してきたら、次は自分で季節の花々を育ててみたいと思っています。

いつでもハシを 娘からのプレゼント

経理担当 権守 久美子

4月に社会人になった娘が、「初任給で何もしてなかったから...遅くなってごめんね」と言って、突然プレゼントをくれました。中身はコーヒー用のドリップポットでした。特に欲しいと言っていたわけでもないのに、なぜポットをくれたのか聞くと、「だってお母さん、いつもコーヒーを淹れる時に、急須で淹れてるでしょ」と笑いながら言われました。確かに、ちゃんとした道具がなくて急須で代用していたのを、娘は不憫に思っていたようです。

エコリフォームでは輪番でお茶当番があって、お茶の時間には当番が毎日のようにハンドドリップのコーヒーを淹れています。中でも阿部さんが淹れるコーヒーはとても美味しくて、みんなから「阿部コーヒー」と呼ばれて評判です。その影響で、家で豆からコーヒーを淹れることがあまりなかった私も、必ずハンドドリップするようになりました。

阿部さんに上手なドリップ方法を教えてもらい、一生懸命真似してドリップしていましたが、なかなか安定した味になりません。でもこれからは、娘がくれたポットで、きっと前よりも美味しく上手に淹れられる気がします!

身になるはなし 最近織った布

Web担当 柴田 江身子

相変わらず月に1度、機織り教室に行っています。みんなが飽きないように、難しすぎてめげないように、夏ならリネン、冬ならウールなど、いろいろ考えて、先生が1日で織り終わるものを決めてくれます。

決まった本数の長~い経糸(たていと)を用意して、1本1本、綜絖(そうこう)と筬(おさ)に通してぐるぐる巻き取って...という準備は先生がしてくれるので、私たちはペダルを踏み、緯糸(よこいと)を通してトントンするだけで、様々な布が出来上がります。緯糸の色はだいたい自由に選べるのですが、私はブルーが好きなのでブルー系ばかり。ここ半年ばかりで織った布もほぼブルーです。

私は織った布をわりと放置していて、先生にも呆れられています。実際、最近ちゃんと仕上げたのは、フリンジを結んだマットと、縮絨して端の始末をしたブランケットだけです。本当はポーチとかバッグとか作りたいなーと思ってはいるんですが、家にいるとついダラダラ過ごしちゃうんですよね。あと、マットやクッションカバーなどはもれなくうさぎに齧られるので、そのへんに置いておけないのも、やる気が出ない一因です。と、言い訳していないで、そろそろ手を動かそうと思ってます。

遊ゆうコラム かき餅に挑戦しました

コーディネーター 梅田 裕子

年明け、エコリフォームで阿部さんのお母様が作ったかき餅をいただきました。「自宅でこんなに美味しいものができるのか!!」と感動して、私も家で作ってみようと決めました。

よーく乾燥させないといけないと聞いて、切り餅をざるの上に1週間ほどおいて乾燥させました。それを手で小さく割って、揚げて、塩をまぶすだけ。きちんと乾燥させたので、思ったより油はねもなく、お餅がぷくーっと膨れてくるのが面白かったです。こんな簡単なのに、けっこう美味しくできました!

そもそもかき餅を作ってみようと思ったのは、主人が大のおかき好きだからです。それなのに、「お餅を揚げて、かき餅を作ってみようと思う」と話したら、「あぁ、そうですか」くらいの反応...。たいして美味しいものができないと思ったんでしょうか?しかし、いざ揚げたてのかき餅を食べてみたら、その美味しさに感動したらしく、「残りのお餅も揚げてほしい」とのことで、結局、かき餅を2回作る羽目になりました。醤油や山椒で味をつけるかき餅もあるようなので、来年は違う味に挑戦してみたいです。その後、乾燥させたお餅を焼いて食べてみたら、すごいカロリーオフで、これも美味しかったです。これから我が家の定番になりそうです。

「エココロ通信」2021年4月号

スタッフコラム

ちょっとだけ地球のために お焼き、いかがですか?

塩谷 理枝

スタッフ梅田さんのお母様から、群馬の地粉(強力粉)をいただきました。強力粉はパンを作ったりするのに使いますが、何を作ろうかと思案した結果、「お焼き」を作ることにしました。

お焼きと言えば、信州の郷土料理として有名です。長野県北部にある縄文時代の遺跡から、粉を練って焼いた跡が発見されて、これがお焼きのルーツではないかと言われているそうです。長野県の山間部では稲作が難しく、小麦やそばが多く栽培されたこともあって、米の代わりにお焼きが食べられてきたんだとか。こうして各家庭に受け継がれてきたお焼きが、信州独自の「粉食文化」となったんですね。

さて、お焼きづくりに挑戦です!薄力粉と強力粉、少量の塩をよく混ぜて、そこに熱湯を注ぎ、よくこねます。これで、皮づくりは完了です。お焼きの中身は2種類。前日に作ったきんぴらごぼうをちょっと濃い味に煮詰めたものと、かぼちゃをお砂糖で煮たかぼちゃ餡です。ここまでは結構簡単です。でも中身を包むのがとっても難しく、皮が厚くなってしまいましたが、初めてのお焼きづくりなので、ここは目をつぶることにしました。できたお焼きをフライパンでこんがり焼き、さらにお水を入れて蒸し焼きにしたらできあがりです。

エコリフォームのみんなにもお味を見てもらいましたが、なかなかの好評価でした。次回は、お焼きの中身も工夫して、もうちょっと皮を薄くできるように頑張ります。お焼きはとっても素朴で美味しい素敵なおやつです。信州の人、すごい!日本各地の美味しい郷土の味が、大切に受け継がれていったらいいなと思いました。

<写真:信州おやき協議会

インテリアのあれこれ♪ コーヒーのお話

コーディネーター 阿部 容子

私はもともとカフェが好きで、新しいカフェを見つけては、コーヒーを飲みに行っていました。最近はなかなか気軽に出かけられないので、おうちでコーヒーを飲む機会が増えました。家の近くの、ロースト具合もオーダーできる焙煎所でいろいろな種類の豆を買い、コーヒーを飲み比べるのが楽しみになっています。でも、自分の好みに合ったコーヒーがどれだったのか、すぐ忘れてしまうのです。

そこで最近は、コーヒーのテイスティングノートをつけることにしました。手のひらサイズで表紙のデザインも可愛い、コーヒー専用のノートです。記録を始めてから、一杯一杯のコーヒーを、いつも以上に味わって飲むようになりました。香りは高いのか、コクがあるのか、後味はどうか...等々。さらにコーヒーが好きになりました。

そして最近、新たなコーヒーのアイテムが我が家にやって来ました。100均で購入したミルククリーマーです。ミルククリーマーがあれば、カフェラテを作る時にふわふわな泡を作ることができます。クチコミを見ると、100均のものはあまり泡立たないというコメントが多かったのですが、「とりあえず使ってみよう」と思って買いました。

実際に使ってみると、十分泡立ちます!モコモコの泡に大満足!軽いし小さいので収納にも困りません。電池式でどこでも使える手軽さも良い感じ。今では毎日使っています。次はラテアートに挑戦してみようかなと思います。

いつでもハシを 春ですね!旅立ちの季節です

経理担当 権守 久美子

我が家の末っ子が高校を卒業して、この春から大学生になります。これで親の役目も一段落といったところでしょうか。子どもたちが小さい頃は毎日が慌ただしくて振り返る余裕もありませんでしたが、なんとなく寂しくなって、思い出の品を引っ張り出してきました。

中でも私が大好きなのは、子どもたちが描いた絵や折り紙をスケッチブックに張り付けた作品集です。普段の遊びの中で広告の裏などに描いた絵などで、作品とは言えないものばかりですが、それぞれに味があって、面白いタイトルが付けられています。子どもの発想に感心したり、面白くて噴き出してしまったことを、懐かしく思い出しました。そして、幼稚園の頃に使っていたお道具袋もあります。子どもと一緒に布を選んだことを思い出し、子どもたちが小さかった頃の姿が蘇ってきました。

あっという間に時が過ぎ、末っ子も旅立ちの時が来ました。子どもたちがそれぞれ自分の場所で、伸び伸びと羽ばたいてくれることを願っています。まわりの人たちにいつも応援して見守ってもらいながら、ここまで頑張ることができました。これを節目に私も子離れして、自分時間を楽しもうと思います。

身になるはなし 再び有明ガーデン

Web担当 柴田 江身子

久しぶりに温泉に入りたいなーと思い、有明ガーデンの「泉天空の湯」に行ってきました。昨年の夏は許可が間に合わず水道水でしたが、無事に温泉となった施設です。

温泉は露天風呂なんですが、実はこの日は嵐で、ずっと肩まで浸かっていると暑く、胸までしか浸かっていないと雨に打たれて寒く、ピョコピョコ出たり入ったりしていました。しかし嵐の露天風呂というのはそうそう体験できないので、なかなかオツなもんだなと思いました。ちなみに泉天空の湯は江東区民割引もあるので、特に江東区のみなさんはぜひ一度足を運んでみてください。

お風呂から上がって、関東最大級という無印良品を見て回りました。迷子になりそうなくらい広い店内は、ビルの中に家があったり、古着や本を回収していたり、ナッツやドライフルーツを量り売りしていたりと、他の無印とは違うところがいっぱいで面白かったです。と言いつつ、無印では特に何も買わず、ドイツ料理屋さんでドイツビールを3杯ばかり飲みました。嵐の日の過ごし方としては、なかなか良かったなと思います。

徒然なるママのコラム 新・新木場駅

Web担当 西澤 美輪

すっかりお出かけの機会が減ってしまった今日この頃ですが、そんな中、JR京葉線の新木場駅がひっそりとリニューアルしていたのをご存知でしょうか。改札の中が混雑緩和のために拡張されたのと同時に、柱や壁の内装仕上げに国産の木材が使われ、木のぬくもりが感じられる構内になりました。

新木場は、木場にあった貯木場の移転先として誕生した街で、材木を扱う企業が多く集まっています。今回のリニューアルでは東京オリンピックにあわせて地域の特性を生かした内装にしたとのこと。

ケヤキ、秋田杉、山武杉、桜、唐松、タモ、東濃ヒノキ、ヒバ、と様々な種類の木が使われていて、それぞれの産地やどんな木材なのか解説がついています。樹種による木目の違いや手触りなどを比べることができるので、新木場駅に降り立った際にはぜひ内装にも注目してみてください。

「エココロ通信」2021年5月号

スタッフコラム

ちょっとだけ地球のために 衣替えの季節

塩谷 理枝

そろそろ衣替えの季節ですね。私は化学物質を避けたいと思い、毎年、どうしようと悩んだ末、防虫剤を入れずに冬服をしまっていました。しかし、それも今年でおしまいです!なぜなら主人のスーツが虫に食われてしまったからです!!小さな穴が2つ!ショックでした!

気を取り直して、化学的でない自然な防虫剤を探してみることにしました。まず発見したのが「防虫ブロック」なるものです。クスノキから採れる天然の防虫成分「樟脳(カンフル)」を利用した、人にも環境にも優しい天然の防虫剤です。昔の防虫剤は樟脳の独特の臭いが強く、私は苦手でしたが、この防虫ブロックは自然な心地よい香りで、衣類を守ってくれるそうです。効き目が弱くなったら、クスノキの精油を染み込ませると、繰り返し使えるのだとか。我が家のクローゼットにも、ぜひ試してみようと思っていましたが、難点は少しお高いということ...。

そんな矢先、ドラッグストアの店先で良さそうなものを発見!アース製薬さんの100%天然の防虫剤「natuvo(ナチューヴォ)」です。綺麗な草花のパッケージで、見るからに自然で優しい感じがします。ハーブにも防虫効果があり、古くから防虫剤として用いられてきました。しかし、ハーブのような天然成分は、人や自然に優しいけれど、防虫効果がそれほど強くないという問題がありました。そこでアース製薬さんは研究に研究を重ね、しっかりとした防虫効果が得られる、天然成分の最適な組み合わせを見つけ出したそうです。

実際に購入して使ってみると、ハーブの良い香りがけっこう強く感じられます。2,3日経つと香りも和らぎ、今はクローゼットを開けた瞬間にほんのり香る程度になりました。パッケージもすべて紙で作られていて、エコロジーなところも気に入りました。効果の検証はこれからですが、期待大です。ちなみに有効期間は約6ヶ月なので、取り換えるのを忘れないようにします。さて、主人のスーツに開いた穴はどうしましょうか...。

アース製薬 natuvo-ナチューヴォ- <https://www.earth.jp/natuvo/

インテリアのあれこれ♪ 植物の水やりチェッカー

コーディネーター 阿部 容子

私は植物を育てるのが好きで、家にもいろいろな観葉植物がありますが、鉢の大きさや土の種類によって、水をやるタイミングが違っています。今までは、土の表面の乾き具合や植物の葉の状態を見ながら、なんとなくお水をやっていました。

新しい観葉植物を買った時など、植物の状態を把握できないうちは、水やりのタイミングがとても難しく感じます。水をやりすぎたり、逆に乾燥させすぎたりして、枯らしてしまうこともありました。実際、植物を枯らしてしまう原因の8割が水やりの失敗だそうです。

そんな時、とても良いものを発見しました。「水やりチェッカー SUSTEE(サスティー)」です。水やりの適切なタイミングを、色で知らせてくれるという便利なグッズです。電池などは不要で、鉢にさすだけです。土の中の水分が不足し始めると、中芯が白に変化する設計になっているそうです。

私も実際に使ってみました。お水をあげて10分くらいすると、SUSTEEがブルーに変わります。そのまま1週間ほどすると、SUSTEEが白に変わっていました。色が変わるのでわかりやすくて、すごく便利!

SUSTEEは鉢の大きさに合わせて、S・M・Lから選べます。1鉢に1本必要なので、私は、水やりのタイミングが難しい大きな鉢だけに使っています。まだ取り扱い店舗が少ないようですが、Amazonで購入することができます。Mサイズが500円前後で、中芯はリフィルになっています。色は、白とグリーンの2種類です。「植物をよく枯らしてしまう」という方は、ぜひ試してみてください。

SUSTEE サスティー <https://sustee.jp/

いつでもハシを 献血しました

経理担当 権守 久美子

先日、エコリフォームのお隣の富岡八幡宮に献血バスが来ていました。若い頃に何度か献血しましたが、子供を産んでから貧血になりやすくなり、2度ほどお断りされてしまいました。それ以来、20年以上足が遠のいていましたが、この機会に献血してみようと思いました。久しぶりの献血にちょっとドキドキです。

健康状態の質問に答え、血圧や体温を測って事前検査を受けました。今回は無事に献血できることになり、いよいよ採血です。冷え性のせいか、血流が悪くて採血に時間がかかるようで、手を一生懸命グーパーしたり、脚を動かしたりして、なんとか400mlの採血が終了しました。少し休憩して、ミニ救急セットとジュースとお菓子をもらって帰って来ました。

血液検査の確認や献血の予約ができるというので、日本赤十字社の会員サービス「ラブラッド」にも登録しました。少子高齢化や新型コロナウイルスの影響で、献血をする人が減っているそうです。私も少しでもお役に立てたらいいなと思っています。

ラブラッド <https://www.kenketsu.jp/Login

身になるはなし ギガアツイ鳥獣戯画展

Web担当 柴田 江身子

みんなご存知、国宝「鳥獣戯画」の展覧会が、東京国立博物館で絶賛開催中です。私も早速行ってきました...と言いたいところですが、今週末に行く予定なのでまだ行ってません。鳥獣戯画は、兎や蛙や猿が活躍する有名な甲巻、麒麟などが出てくる乙巻、主に人物が描かれている丙・丁巻の4巻があります。今回はなんとこの4巻すべてをまとめて見られちゃうという、史上初の空前絶後な鳥獣戯画展なのです。44メートル以上あるそうですよ。なが!2015年の鳥獣戯画展も行きましたが、この時は半分ずつの展示だったので、今回じっくり見てこようと思います。

実は私、昔から鳥獣戯画が好きで、学生の頃にレプリカを買っちゃったくらいです。久しぶりに広げてみましたが、細かい部分を眺めていると、何とも言えないおかしみがあって、ニヤニヤしてしまいます。博物館で本物を見るのが楽しみです。鳥獣戯画展は5月30日まで開催中です。予約制なので、普段よりもゆったり見られるのがうれしいところ。ぜひみなさんも足を運んでみてくださいね。

※緊急事態宣言による休館の影響で、会期が6/20まで延長になりました。詳しくは公式サイトをご参照ください。(2021/6/1更新)

特別展 国宝鳥獣戯画のすべて <https://chojugiga2020.exhibit.jp/>

(公開を終了しました)

遊ゆうコラム 野毛山動物園

コーディネーター 梅田 裕子

横浜にある野毛山動物園に行ってきました。横浜市民なら一度は行ったことがあるおなじみの動物園で、今年で70周年を迎えるというので、まあまあ歴史も長いです。桜木町の駅から徒歩で15分ほどと聞いてアクセス良好かと思いきや、繁華街から少し歩くと急に上り坂になります。動物園に着く頃には息が上がってしまいました。

娘もいろいろな動物を認識できるようになってきて、キリンやシマウマ、さる、ライオン、ペンギン、フクロウなどなどを見ながら、大興奮でした。ライオンの前に行くと、「おっきぃー」と言いながら、ジーっと動かずに観察していました。

野毛山動物園は入園料が無料ですが、侮れません。2歳の子供を連れて歩くには十分な広さがあり、見ごたえもありました。お昼はお弁当を持参して、ピクニック気分が味わえたのも楽しかったです。たくさん歩いて、家に着く頃には大人2人はダウンでしたが、娘は元気に「また行きたい」と言っていました。とても楽しかったようで、良かったです。

「エココロ通信」2021年6月号

スタッフコラム

ちょっとだけ地球のために そば殻枕

塩谷 理枝

みなさんは、どんな枕でお休みですか?睡眠は、人の一生のおよそ3分の1の時間を占めています。睡眠の善し悪しが体調に与える影響は大きいですよね。睡眠の質を左右するのが枕です。自分の体に合わない枕を使っていると、肩こりやいびきの原因になることもあるそうです。

私も今までいろいろな枕を試してきました。低反発素材の枕や、マカロニのような形のパイプが入った枕など、いろいろ試してみましたが、なかなかしっくりくるものがなくて困っていました。そんな時、主人がホームセンターで、昔ながらのそば殻枕を買ってきました。試してみてビックリ!すごくピッタリきちゃいました!自分が心地良く感じる形に枕を調節すると、その形を保ってくれます。その名も「男の枕」。インターネットでも2000円ほどで販売されています。

昔はどこのお宅にも1つはあったそば殻枕ですが、最近はあまり見かけないように思っていました。でも、ここへ来てまた見直されているようですね。そばの実を収穫した後、中身はお蕎麦として食べちゃいますが、残ったまわりの固い部分を使って、そば殻枕が作られます。そば殻を高温で殺菌し、洗浄・乾燥といった工程を経て枕の中身になるそうです。

枕の素材として、そば殻が長く愛されてきた大きな理由は、通気性と放湿性にあります。蒸し暑い日本の夏にぴったりの性質で、重宝されてきたんですね。捨てられてしまうものを枕にしようなんて、初めに考えた人は偉いと思います!脱プラスチック、脱化学繊維が叫ばれる時代ですが、そば殻は環境に負荷のかからない素晴らしい素材です。主人が自分のお昼寝用に買ってきたそば殻枕ですが、今ではすっかり私の愛用の枕となっています。

こだわり安眠館 <https://www.futonten.co.jp/

<写真:こだわり安眠館より>

インテリアのあれこれ♪ 野菜を育てています

コーディネーター 阿部 容子

なかなか外に出かけられない日が続くので、何か新しいことを始めてみようと思い、水耕栽培で野菜を育てることにしました。

以前、ベランダで野菜を育てたことはありますが、重い土を買ってきて植えるのも大変で、育て終わってからの処理にも困り、結局、何も植わっていないプランターが長い間ベランダに置いてある状態でした。土もプランターもいらない水耕栽培ならお手軽かなと思い、水耕栽培の本を買って挑戦!ほとんどの材料は100円ショップで揃えられるし、B5サイズくらいのスペースがあれば始められるとのことで、早速種をまきました。

種をまいて1週間ほどで発芽し、2~3週間すると植え替えです。スポンジの上で発芽した種を、そのままプラスチックのコップに植え替えたら、あとは液肥を絶やさないようにするだけ。サニーレタスがこんなに育ちました。

水耕栽培の野菜は、日が当たる南側の窓際に置いています。育てやすいというレタスから始めて、今は三つ葉や小ネギも増えました。大量に収穫したレタスは、お肉をまいて美味しくいただきました。三つ葉はお吸い物を作った時に、必要な分だけつんで使っています。

日々野菜が成長するのを見ているのは楽しく、何よりも、採れたての新鮮な無農薬野菜をいつでも食べられるのが良いです。今後はもう少し野菜の種類を増やして育てていこうと思います。

いつでもハシを 道の駅 荒島の郷

経理担当 権守 久美子

私の実家のすぐ近くにできた道の駅「荒島の郷(あらしまのさと)」をご紹介します。

実家のある福井県大野市は、周りは田んぼだらけで、近くにお店など一つもない、「ど」が付くほどの田舎です。そこに突如、北陸最大級の道の駅ができたと聞いて、驚きました!私が子供の頃から、50年近く工事が続いていた中部縦貫自動車道(福井~岐阜間)が、ようやく来年開通することになり、それにあわせてインターチェンジの近くに道の駅が造られたのです。もちろん地元ではビッグニュースです。実家の兄からも電話があり、「普段はのどかな田舎道なのに、じゃんじゃん車がやって来て渋滞になってるよ」と苦笑いしていました。

荒島の郷では、特産品の舞茸や里芋、お米などを使ったグルメを楽しめるだけでなく、車で宿泊できるRVパークや、福井県初のmont-bellストアもあります。大自然の中でカヌーやクライミング体験もできるそうですよ。

後方には百名山の荒島岳がそびえ立っていて、たっぷりと自然を満喫できると思います。子供の頃から見慣れた田園風景がどのように変貌したのか、私も早く、実際に行って見てみたいです!皆さんもぜひ、お近くにいらした時は立ち寄ってみてください。

道の駅 越前おおの 荒島の郷 <https://arashimanosato.com/

<写真:荒島の郷公式サイトより>

身になるはなし 私が命名者です

Web担当 柴田 江身子

和歌山のアドベンチャーワールドで、昨年の11月22日に赤ちゃんパンダが産まれたの、覚えてますか?今年のはじめに名前を公募していました。ママが良浜(らうひん)で、お姉ちゃんたちが桜浜(おうひん)、桃浜(とうひん)、結浜(ゆいひん)、彩浜(さいひん)と、和歌山生まれのパンダはみんな「浜」がついています。私も素敵な「○浜」を...と考え、季節柄、「楓」を使って「楓浜(ふうひん)」という名前を思いつきました。

それから数ヶ月。そんなことはすっかり忘れていたところに、封書が届きました。赤ちゃんパンダの名前が楓浜に決まり、私も命名者の一人として記念カードが送られてきたんです。忘れてたから余計にうれしい!ちなみに命名者は1338名もいるそうです。さらに特典として、アドベンチャーワールドペアご招待&楓浜オンラインプレミアムツアーご招待だそうです。元はどちらかを選ぶようになっていましたが、追加特典として両方ともOKになりました。さすがアドベンチャーワールド、太っ腹!とりあえずはオンラインツアーに参加して、秋ごろになって落ち着いたら、和歌山に出かけて行こうと思っています。今から楽しみです。

徒然なるママのコラム 下町大家族物語

Web担当 西澤 美輪

このところ休みの日はだいたい本を読んで過ごしています。今回は私が結婚前から読み続けている小路幸也さんの「東京バンドワゴン」シリーズをご紹介します。東京の下町にある老舗の古書店「東京バンドワゴン」に持ち込まれる数々の謎を解明していく物語で、2006年から年に1冊ペースで発売されています。2013年にドラマ化もされました。

ジャンルで言えば推理小説ですが、このお話の醍醐味は謎解きではなく、家族や古書店のお客さん、ご近所さんとの交流による人情話にあります。79歳の江戸っ子店主をはじめとした4世代8人家族が、築70年の日本家屋で暮らす描写もなかなか痺れます。そして物語が進むにつれて家族はさらに増えます。

物語の中で登場人物も年を取っていき、1作目で小学生だった子が、15作目では高校を卒業しています。15年も読み続けていると、「あの子がすっかり立派になって...」と、気分は親戚のおばちゃんです。物語は読み切り形式で、1巻ごとに春夏秋冬の4話立てになっています。人との縁を大切にしたほっこりできるお話ばかりなので、機会があればぜひ読んでみてください。

「エココロ通信」2021年7月号

スタッフコラム

ちょっとだけ地球のために 浮世絵を買う

塩谷 理枝

先日、生まれて初めて浮世絵を買いに行ってきました。もちろん復刻版ですよ。エコリフォームが運営する「木の家」に浮世絵を飾りたいと思い、お店に足を運んだのです。

浮世絵や古地図などを扱うお店は、神田神保町にたくさんあります。インターネットでお店の目星をつけて、いざ出陣!神保町の浮世絵専門店「東洲斎」さんにお邪魔しました。言わずと知れた「東洲斎写楽」から店名をとったようです。浮世絵専門店だけあって、お店の中は浮世絵だらけ。優しそうなご主人が、浮世絵初心者の私に、丁寧にいろいろ教えてくださいました。

私が求めた復刻版は3000円~6000円程度ですが、中には、江戸や明治の頃に刷られたという数十万円の浮世絵もあります。時代を超えて、今もなお色褪せずにいることに驚きです。

江戸の頃に刷られた浮世絵は、着物を染める植物の染料が使われているそうで、鮮やかではありませんが、なんとも味のある作品ばかり。その後の時代のものは、鉱物染料が使われるようになったため、発色が綺麗です。いずれにしろ、現代でも鑑賞に堪える状態って、凄いですよね。

また、これまで浮世絵と一括りにしていましたが、作者によってこれほど画風が違うものかと感心しました。今回は初心者らしく北斎と歌麿、広重を求めることにしました。

浮世絵の他に、鳥類図鑑の挿絵も紹介してくださいました。昔の鳥がとても素敵で繊細に描かれていました。優しいご主人のお話と、小さなお店中に飾られた絵が、新しい世界へと誘ってくれる楽しい一時でした。またお邪魔したいと思います。

さて、「木の家」ですが、ホテルと併せて、1日2時間からレンタルスペースとしてもご利用いただけるようになりました。私の選んだ浮世絵も飾っていますので、ぜひ実際に見てみてくださいね。

浮世絵専門店 東洲斎 <https://www.ukiyoe.com/

木の家(kinoie)森下 <https://kinoie.eco-inc.co.jp/

※店舗写真は東洲斎サイトより

インテリアのあれこれ♪ ハサミポーセリン

コーディネーター 阿部 容子

お料理の雑誌を見ていて、「この食器なんだろ~?すごいシンプルで素敵!」と気になった食器があります。いろいろ調べて、やっと見つけました。「ハサミポーセリン」という食器です。長崎の波佐見焼の老舗商社さんと、ロサンゼルスを拠点として活躍している日本人デザイナーが、共同で開発したそうです。

江戸時代から400年続く波佐見焼は、丈夫で割れにくい、日常使いの器です。この伝統的な波佐見焼に、現代の生活スタイルに合う機能性とデザインを加えたのがハサミポーセリンなのです。ちょうど売り切れていて、入荷を待っていたところ、エコリフォームのみんなからお誕生日にハサミポーセリンをプレゼントしてもらいました。

マットな風合いと色味が、どんなお料理にも合う器です。日本の重箱からインスピレーションを受けて、何枚も重ねられるデザインになっているそうで、浅いお皿を、深いお皿の上に載せて、蓋として使うこともできます。形はシンプルで、装飾は一切ないのにも関わらず、佇まいがとってもオシャレ。重ねて置いてあるだけでも絵になります。ちなみにハサミポーセリンの「ポーセリン」は英語で「磁器」という意味だそうです。

我が家では、朝のワンプレートに使ったり、蕎麦猪口にしたり、デザート皿にしたりといろいろ活躍してくれています。食洗器や電子レンジでも使えて便利です!他にもサイズや色の違う器があるので、これから揃えていきたいなと思います。

いつでもハシを リサイクルショップにて

経理担当 権守 久美子

急に暑くなってきたので衣替えをしたら、着なくなって何年も経った服がたくさん見つかりました。「今年は着るかも!」「痩せたら着よう!」と言い訳をしながら、毎年タンスにぎゅうぎゅうと押し込んでいましたが、今年は思い切って手放そうと決心しました。

とは言え、どれも愛着のある服ばかりです。一度も着ていない服もあります。捨てるのは心苦しいので、リサイクルショップに持って行くことにしました。少しでも高く買い取ってもらおうと調べてみると、アイロンをかけると良いというので、丁寧にアイロンをかけました。さらに、次の季節の服が良いというので、夏ものだけを21点集めました。綺麗に畳んで見栄えも良くして、近くのリサイクルショップへ。査定をお願いしてワクワクドキドキしながら待っていると、すぐに呼ばれました。さて、結果はいかに...。聞いてびっくり、なんと全部で31円だったのです!!

頑張ってアイロンをかけた甲斐もなく、持っていった服のほとんどは売り物にはならず、工業用資材にリサイクルされるか、発展途上国に送られるそうです。がっかりしましたが、少しでも再利用されるなら良かった、と思い直しました。古着のリサイクルを受け入れている所は他にもあるようなので、次はもっと調べてから、冬物をリサイクルしようと思います。

身になるはなし 麻ひもバッグ再び

Web担当 柴田 江身子

突然また、自分の中で麻ひもバッグブームがやってきました。前回のブームはこのコラムにも書いたな~と見返してみたら、2018年でした。なんと3年ぶりのマイブームです。何でもかじるウサギのちゅうぞうに邪魔をされながら、夜な夜なネチネチと麻ひもを編んで、バッグを2つ作りました。『麻ひもで編むバッグ』という本に載ってるやつです。

1つは生成りにホワイト色で、うさぎモチーフを編み込んだバッグ。編み込みを楽しみつつ完成させたんですが、できたバッグをよく見ると、持ち手が横にズレている...。持ち手だけ編み直せばいいんですが、面倒なのでそのまま放置して、次はシェル模様のバッグを編みました。底の部分が波打ってるのが気になりますが、まあまあ良くできたんじゃないかと思います。持ち手がピロピロしているのも使っているうちに馴染んでくるでしょう。

作っておいてなんですが、使うことにはあんまり興味がないので、誰かにあげようと思っています。ちょうど麻ひもの残りがなくなってきたところで、マイブームは終了となりました。

遊ゆうコラム おいしいミニトマト

コーディネーター 梅田裕子

門前仲町では毎月1・15・28日にお不動様の縁日が開かれ、大判焼き屋さんや帽子屋さんなどの露店が軒を連ねます。エコリフォームの前には毎回植木屋さんが店を出して、盆栽や色とりどりの季節のお花を並べています。私はこの時期になるといつもバジルと葉山椒を買っていましたが、今年は娘が喜ぶかと思い、ミニトマトを買って育ててみることにしました。

ミニトマトは背が高くならない品種のようで、既にたくさんの実がなっていたので、植物を育てるのが得意でない私でも大丈夫かなと思って購入しました。

家に持って帰ると、娘もとても喜んで、まだあまり赤くないミニトマトをパクリ。そんな青いのは酸っぱいのでは?という心配をよそに、パクパク食べていました。「また赤くなったら食べようね」と言うと納得したようで、それからは赤くなったものを食べるようになったのですが、ちょっと赤くなるとすぐにパクパク食べてしまうので、食卓は元よりパパの口にも入りません。何はともあれ、娘が喜んでくれて良かったです。

「エココロ通信」2021年8月号

スタッフコラム

ちょっとだけ地球のために 浴衣のリメイク

塩谷 理枝

暑さもいよいよ本番となりました。夏になると「浴衣って風情があっていいなぁ~」と思います。とは言うものの、最近はなかなか浴衣を着る機会がなくなってしまいました。旅館に泊まった時ぐらいでしょうか...。

浴衣ではありませんが、私も主人も、浴衣生地の服を愛用しています。シャリ感のあるサラッとした肌触りが気持ちいいし、汗をかいたり、お洗濯した後も、ものすごく早く乾く優れものです。湿度の多い日本の夏にはもってこいですね。母がよく、夏の終わりのバーゲンで浴衣生地の反物を買って、アッパッパー(ふわっとしたワンピースのことです)を作っていたのを思い出しました。

浴衣の起源は古く、平安の頃、入浴の時に着ていた服がはじまりだそうです。当時の銭湯は、今のように湯船があるものではなく、蒸し風呂だったため、水蒸気で火傷をしないように浴衣を着ていました。また、男女混浴だったので、裸を隠すために着ていたとも言われています。風通しが良いことから、浴衣は湯上り着や就寝時の寝間着としても着られるようになり、やがて、江戸時代の中期には、今と同じようにちょっとした外出着として用いられるようになりました。

浴衣は浴衣として着るのも良いですが、最近ではブラウスやワンピースにリメイクするのも流行っているようです。こんなに気持ちの良い浴衣地を使わない手はないと思います。私もこの夏は、ミシンを買って浴衣リメイクに挑戦です!

インテリアのあれこれ♪ 鉄のフライパン

コーディネーター 阿部 容子

キッチンをIHにしてから、テフロン加工のフライパンの劣化が早く、鉄のフライパンに変えることにしました。テフロンは表面の加工が剥がれたら買い替え時期なのだそうです。あまりもたないのであれば、鉄のちょっと良いフライパンを大事に使っていこうと考えました。

鉄のフライパンにもいろいろな種類があり、焦げや錆びがつかないようにコーティングされていて、お手入れしやすいものもあります。でもせっかく鉄のフライパンにするなら、昔ながらのフライパンが良いと思い、株式会社リバーライトさんの「極みJAPAN」を選びました。

リバーライトさんは、お手入れのしやすいテフロン加工のフライパンが普及し始めた1970年代に、鉄のフライパンを発売しました。当時は売れなかったそうですが、「家族のために手間をかけ、美味しくて体に良い料理を作ることが本来の調理である」という考えで鉄のフライパンを作り続け、現在では評価されるようになりました。そう言われると少し耳が痛いですが、この考えに少しでも近づけるようにと思い、リバーライトさんのフライパンを購入しました。

ちゃんとお手入れさえすれば、100年も使い続けることができるという鉄のフライパンです。使っていくうちにだんだんと油が馴染んで焦げにくく、使いやすくなります。「フライパンを育てる」という発想だそうで、うちのフライパンは今「育て中」。まだ目玉焼きも焦げますが、熱の伝わり方が違うせいか、目玉焼きもお肉もいつもより美味しい気がします。重さもそれほど気にならず、お手入れもそれほど大変ではないので気に入っています。長く大事に使いたいと思います。

株式会社リバーライト<http://www.riverlight.co.jp/

いつでもハシを 半夏生の焼き鯖

経理担当 権守 久美子

今回も故郷の福井のお話です!福井の特産物の一つに鯖があります。鯖をぬか漬けにした「へしこ」や、焼き鯖寿司などが有名ですが、地元の大野では鯖をよく食べます。特に夏至から数えて11日目の「半夏生」の日には、丸焼きの鯖を食べる風習があります。

その昔、田植えで疲れた身体を癒し、暑い夏を乗り切るようにと、大野のお殿様が農民たちに鯖を配ったのが始まりと言われています。半夏生の日は、町中の魚屋が、一匹丸ごと串に刺した鯖を、炭火で豪快に焼いて販売しています。

そんな話をしたところ、誰も鯖の丸焼きを食べたことがないと言うので、今年の半夏生に大野の魚屋から丸焼きの鯖を取り寄せて、みんなに食べてもらいました。私も久しぶりに食べましたが、炭でじっくり焼いているせいか、余分な脂がありません。外はカリッと香ばしく、中はふっくらとしていて、美味しかったです。

エコリフォームでは、スタッフがそれぞれ地元の名産品や特産物などを持って来てくれます。今まで食べたことがないものもたくさんあって、食べ方や思い出話を聞きながら味わうのも楽しみです。

身になるはなし 台湾に行ってきました

Web担当 柴田 江身子

と言っても、もちろん本当の台湾ではなく「台湾祭」に行ってきたんです!海外旅行が難しい現在、台湾の夜市の雰囲気を味わってもらおうということで開催されたイベントです。事前に特典付チケットをゲットしていざ出陣。あいにくの雨でしたが、まあまあの人出でした。みんな台湾に飢えているんだね...。

まずは特典のお土産マンゴーとエコバッグ、パインジュースをいただきました。冷凍パインも入っていて美味しかったです。台湾小吃の屋台がいくつも並んでいる中、何を食べようか迷いつつ、最近日本でも人気の鶏排(ジーパイ)と台湾ビールにしました。鶏排はでかい鶏のから揚げみたいなものですけど、衣がカリッとしてるのがいいんですよね。

それから魯肉飯(ルーローハン)も食べました。魯肉飯は塊タイプとそぼろタイプの両方ありましたが、私はそぼろの方が好きです。さらに葱油餅(ツォンヨウビン)とビールをもう1本飲んで、すっかり満腹に。久々に台湾を満喫できましたが、やっぱり現地で食べたい!早く旅行に行ける日が来ることを願っています。

徒然なるママのコラム スマホ決済は便利ですが...

Web担当 西澤 美輪

先日スーパーに行き、さて帰ろうと出口に向かっていたところ、どこからか携帯の着信音が聞こえてきました。周りに人影はなく、おかしいなと思って見渡してみると、カート置き場に忘れ去られたスマホを発見!どうやらスマホを忘れたことに気づいた持ち主さんが、家族のスマホから自分のスマホに電話をかけてきていたようです。電話に出て持ち主さんと話し、スーパーのサービスカウンターにスマホを預けておくことを伝えて無事解決しました。

このスーパーでは、スマホで商品のバーコードを読み取って、レジを通らずに決済できるサービスがあるため、カートにスマホ置き場が付いているのです。私は使ったことはなかったのですが、混んでいる時間帯にレジに並ばずに済むので、便利そうだと思っていました。でも、この忘れ物に遭遇して「同じことを自分もやりそう...」と背筋が冷たくなりました。スマホはどんどん便利になっていきますが、その分、無くしたときの衝撃も大きくなっているので、頼りすぎるのも考えものだなと感じました。みなさんもどうぞお気を付けください。

「エココロ通信」2021年9月号

スタッフコラム

ちょっとだけ地球のために 最近お水がすごい???

塩谷 理枝

我が家の洗濯機の蛇口に、何やら新しい装置が取り付けられました。家電メーカー・シャープさんの「銀イオンホース」です。水道水に銀イオン(Ag+)を溶け込ませて、洗濯物の抗菌、防臭をする装置だそうです。共働きの我が家では、洗濯物を室内干しにすることが多く、生乾きの臭いが気になっていました。その都度50度洗いをするなどしていましたが、主人が見かねて、これを見つけてくれました。実際に使ってみると、確かに嫌な臭いがしなくなりました。驚きです!

さらに、テレビでこんなものも見つけました。「超電水すいすい水」です。水を電気分解して作った電解水で、アルカリ性が強く、汚れ落としに使えます。界面活性剤・添加物不使用で人や環境にやさしく、出来れば合成洗剤を使いたくない方にうってつけです。「これって凄い!」と購入して、到着待ちです。

そして、TOTOさんの最近のトイレにも、「○○水」が搭載されています。「きれい除菌水」です。トイレを使うたび、便器の中に霧のようなお水がシャーと自動で撒かれます。このお水が、きれい除菌水なのです。きれい除菌水には、天然のミネラル成分である塩化物イオンを電気分解して作られた次亜塩素酸が含まれています。次亜塩素酸には除菌、分解、漂白の効果があり、便器の汚れを抑えてくれます。私も実際に使ったことがありますが、昔の便器に比べて、汚れが付きにくいと実感しています。

ご紹介したものは、どれもお水から作られていて、時間が経つとまた元のお水に戻ります。余計な成分が加えられていないので、川や海を汚さず、地球に負担もかけない、人にもやさしいものなのです。試してみる価値大だと思います!

銀イオンホース<https://jp.sharp/sentaku/ag/

超電水すいすい水<https://www.copa.co.jp/product/suisuisui/

きれい除菌水<https://jp.toto.com/pages/kirei/

※すいすい水、きれい除菌水写真は公式サイトより

インテリアのあれこれ♪ お気に入りの石鹸置き

コーディネーター 阿部 容子

このご時勢、ハンドソープが欠かせなくなりました。我が家でも泡で出てくるハンドソープを使っていますが、洗顔用として石鹸も使っているので、石鹸置きが必須です。水はけが良く乾きが早いものや、見た目がオシャレなものなど、いろいろな石鹸置きを試してみました。素材もプラスチック製のものから、ステンレス製のもの、吸水性のある石でできたものまで試しましたが、最終的に落ち着いたのがこちら。100円ショップのキャンドゥでだいぶ前に購入した「グリーンソープディッシュ」です。

トレーの上に、丈の長い人工芝のようなフェイクグリーンが乗っている石鹸置きで、グリーンの先っぽに石鹸を置きます。石鹸が浮いているような状態なので水はけが良く、水滴はトレーの中に落ちて、すぐに乾きます。グリーンを外して洗えるので衛生的です。お手入れのしやすさと、石鹸の乾きの良さ、見た目を総合すると、このグリーンソープディッシュが一番でした。

5年以上前に購入したのですが、今でもキャンドゥで売っているようです。セリアなど、他の100円ショップでも、見た目が少し異なる類似品が出ています。中には、お気に入りの器にフェイクグリーンを乗せて、自作している人もいるそうです。我が家に遊びに来た人にも好評で、「この石鹸置きいいね~」と言われるのですが、「100円ショップのだよ」と伝えると、みんなびっくりしていました。私の母も気に入ったらしく、近くに売っていないというので、キャンドゥにあるだけ買ってたくさん送りました。お友達に配ったそうです(笑)。

ずっと使っていますが、劣化することもなくまだまだ使えそうです。洗面台に置いてあっても、偽物ですがグリーンがあるだけでさわやかな雰囲気になります。お気に入りなので大事に使っていこうと思います。

キャン★ドゥ<https://www.cando-web.co.jp/

いつでもハシを 家呑みを楽しんでいます

経理担当 権守 久美子

長い間、外食できずにいますが、その代わりにゆっくりと家で呑む時間が増えました。せっかくなので家呑みを楽しんでいます。自分の好きなおつまみをたくさん作って並べて、大好きなビールを呑みながら、時間を気にせずダラダラと過ごすのは至福の時です。時には手を抜いて、スーパーでお惣菜をあれこれ買って帰るのも、また楽しいです。

だんだん缶ビールでは物足りなくなってきて、前から気になっていた自宅用のビールサーバーを購入してしまいました。最近よくCMを見かけるキリンのホームタップです。工場で作りたての生ビールが毎月2回届きます。専用のサーバーで注いだビールは、きめ細かくクリーミーな泡で、美味しさも格別。自分でビールを注ぐのも楽しくて、泡の配合が完璧だった時はテンションが上がります!

ビールの種類も定番の一番搾り以外に、フルーティなものや苦めのもの、季節限定のものなど、いろいろ選べて飽きずに楽しめます。ただ、1リットルのビールがあっという間になくなってしまうのが困りもの...。お値段が高めなので毎日というわけにはいきませんが、週末だけプチ贅沢して家呑みを楽しんでいます。

身になるはなし お持ち帰らなかったビール

Web担当 柴田 江身子

お誕生日にスタッフのみんなからグロウラーをもらいました。グロウラーって知ってますか?ビールの持ち運び専用ボトルです。炭酸と冷たさを保てるグロウラーなら、生ビールの美味しさを家でそのまま楽しめちゃうという寸法です。

早速ビールの量り売りを求めて専門店へ出かけたら、量り売りの免許が切れてて休止中とのこと。「あらあら、確認してから行けばよかったか...」と思いましたが、お店でクラフトビールが飲めるというので、お持ち帰らずに、ふつうに飲んできました。

まずは鳥取大山のヴァイツェン。おつまみはサワークリームとスイートチリソースが添えられたポテトフライです。そしてベルギーのスパイシーなホワイトビール、さらに店員さんおすすめのレモネードみたいな酸味のサワーエールと、美味しく3杯いただいてきました。

まあ結局ビールが飲めたので良かったんですが、次こそはちゃんとグロウラーでビールをお持ち帰りして、自宅で堪能したい思います。

遊ゆうコラム 家族で箱根に

コーディネーター 梅田 裕子

8月上旬、横浜の家から車に乗って、家族で箱根に行ってきました。初日はお弁当を作って、おだわら諏訪の原公園に行きました。全長169メートルのローラー滑り台があり、足柄平野の眺めを楽しみながら一気に滑り降りるまではいいのですが、そこからまた階段を上がるのが大変!!娘に「もう1回滑る!」と言われるのが怖い、恐怖の滑り台でした。時間があったので大涌谷へ向かうと、到着するやいなや娘はお昼寝タイムです。娘と夫を車に残して、私一人で散策することに。けっこう人がいるなと思いながら、硫黄のにおいの中、黒たまごを横目にササっと観光しました。

次の日は箱根園水族館へ。「箱根で水族館?!」とみんなに言われましたが、娘が楽しめるところがいいかと思ったのです。アザラシのショーやザリガニ釣りを楽しみ、ウミガメやペンギンなど、普段目にすることのない生き物を見て、娘は興味津々の様子でした。その後、鈴廣のかまぼこの里でお土産を買って帰路につきました。パジャマ用のTシャツを忘れてしまい、旅館の売店で侍Tシャツを買ったのもいい思い出です。娘が小さいこともあって、気が休まらない旅行でしたが、娘が楽しんでくれたようで良かったです。

「エココロ通信」2021年10月号

スタッフコラム

ちょっとだけ地球のために みじん切りチョッパー

塩谷 理枝

最近話題の「みじん切りチョッパー」を購入し、使ってみたらなかなか便利だったのでご紹介します。みじん切りチョッパーは、プラスチックのケースの中に切りたい食材を入れ、ヒモをブンブン引っ張るだけでみじん切りができる時短グッズです。仕組みはいたって簡単で、ヒモをひくと中の刃が回って食材がカットされるようになっています。みじん切りチョッパーは電気を使わないので、手軽でとても使い勝手がいいのです。フードプロセッサーを使うほどではないかな、というお料理にぴったりです。

みじん切りチョッパーが特に活躍するのが、モロヘイヤやオクラ、山芋などのネバネバした食材をみじん切りするときです。モロヘイヤ、オクラ、茗荷、長ネギ、かいわれ、山芋などを容器に入れ、ヒモを引っ張ってみじん切りにしていきます。いちいち容器を洗わず、次々カットします。すべての食材をカットしたらどんぶりに移し、納豆とお醤油、生卵をいれて完成!我が家の食卓によく上がるネバネバおかずです。今まではネバネバした食材を刻むと、まな板もネバネバになってしまって洗うのが面倒でしたが、みじん切りチョッパーなら、刃と容器をお水でさっと流せばOK。まな板で切っていた時とは比べ物にならないくらい、短時間でできちゃいます。

みじん切りチョッパーは、玉ねぎや人参のドレッシング作りにも活躍しています。野菜が細かくなったら、オイルやお酢、塩コショウも同じ容器に入れてしまいます。1つの容器だけでドレッシングが完成するのは、本当にうれしいです。これからコールスローやタルタルソース、ぎょうざなどにも挑戦してみようと思います。

みじん切りチョッパーは、スーパーや100円ショップでも売っています。私が買ったのは竹原製缶さんのもので、600円ぐらいでした。価格も魅力的ですね。日頃、便利グッズにはあまり興味のない私もこれには感服しました。みなさんもぜひ試してみてください。

竹原製缶<http://www.takecan.co.jp/

※写真は公式サイトより

インテリアのあれこれ♪ 100枚レターブック

コーディネーター 阿部 容子

私はレターセットが好きで、必要がなくてもつい買ってしまいます。今回、どうしても欲しくなって買ったのが、この「100枚レターブック」です。50~100種類のすべて違うデザインの紙を100枚集めて、本の形にしたものです。本の形になっていますが、1枚1枚、切り離して使えます。便せんや一筆せんとして使うのはもちろん、ポチ袋をつくったり、封筒にしたり、ラッピングに使ったりと、アイデア次第で無限に楽しめます。私は「季節に合ったデザインのものを、額に入れて飾ったら楽しいだろうな」と思って買いました。

100枚レターブックは、本のようにテーマごとに1冊にまとまっています。私が買ったのは、てぬぐいの柄を集めた『かまわぬ100枚レターブック』と、きのこのアンティーク図譜を集めた『きのこレターブック』の2冊です。『かまわぬ』には、日本の伝統的な縁起のいいモチーフや、季節ごとの風物詩をデザインしたものがあり、1年を通して楽しめます。『きのこ』は、ヨーロッパや日本の図譜がたくさんあって、きのこ好きにはたまらない1冊になっています。

この他にも、北欧デザインやウィリアム・モリスのテキスタイル、マスキングテープの柄を集めたものなど、たくさんの種類があります。お菓子やパン、お花柄、動物柄などもかわいいです。価格はだいたい2000円前後です。気になるかたは、ぜひホームページを見てみてください。動画で中のデザインを見られますよ~。

100枚レターブック<https://pie.co.jp/letterbook/

いつでもハシを ウォーキングで健康づくり

経理担当 権守 久美子

江東区の区報に「こうとう健康チャレンジ」という面白そうな企画が載っていました。スマホアプリか歩数計で参加登録をして、ウォーキングや日常生活での歩数、健康診断の受診などのポイントを獲得し、300ポイント貯めると抽選で景品がもらえるというものです。楽しみながら健康づくりができる工夫がされているようです。

アプリでは、江東区ウォーキングマップが配信されるほか、江東区内の参加者の歩数ランキングも見られます。私もがんばって1日6000歩くらい歩きましたが、1位の人は1日50000歩も歩いていました。

私は地道にウォーキングを続けていて、仕事帰りはなるべく歩いて帰っています。以前、歩数を記録するアプリを使ったこともありますが、ただ歩数が記録されているだけで、何も活用できていませんでした。江東区のアプリなら毎日のウォーキングも少し楽しくなりそうです。

ちょうど歩くのに心地良い季節になってきたので、今まで以上に張り切って歩きながら、アプリを活用してみたいと思います。江東区のキャラクター「コトミちゃん」のグッズを目指してがんばります!

身になるはなし 今度こそお持ち帰りビール

Web担当 柴田 江身子

今月こそビールをお持ち帰りしようと、空のグロウラー(ビール持ち帰り用のボトル)をバッグに入れ、ガハハビールまで自転車でひとっ走り。ガハハビールは江東区初のビール醸造所で、南砂の団地の中にあるんです。先月行こうと思ったらちょうど夏休みだったんですが、今回は無事に営業中でした。

オリジナルのクラフトビールが8種類ある中、まずは一番ベーシックな「馬場のブロンド」をチョイス。みんなにもらったグロウラーは1.9リットル入るサイズなので、もちろんいっぱいにしてもらって、3000円ちょっとだったかな? 家に飛んで帰って、いざグロウラーのフタを開けてみると泡もバッチリ!グラスに注ぐだけで、おうちビールのできあがりです。

馬場のブロンドはきれいなブロンドエールで、苦みも少なくてグイグイ飲めちゃう美味しいビールです。久しぶりの生ビールにテンションが上がり、これだけあれば数日もつかな~と思っていたのに、ついつい杯を重ねて、1日で空っぽに。次は大好きなホワイトビールにするか、苦み強めのIPAにするか、いずれにせよ、近々また行ってみたいと思います。

徒然なるママのコラム 新潟の漬け魚

Web担当 西澤 美輪

先日、社内で、地元の親戚が作っている魚の話をしたら好評だったのでご紹介します。親戚は新潟市で魚屋をやっていて、市場で仕入れた魚を飲食店に卸しています。その他に味付けした切り身を冷凍パックにして、楽天などの通販サイトでネット販売していますが、これがけっこう売れているらしく、セール期間中は発送手続きが大変なのだそうです。

実家の母が我が家にも冷凍の切り身をよく送ってくれて、高い頻度で冷凍庫にストックされています。解凍してフライパンで焼くだけで、しっかりした味付けのご飯のお供ができるので、おかずに困ったときに助かります。お弁当のおかずにもいいですよ。夫と次男は塩たらこがお気に入りで、焼いたものを小さく切ってタッパーに入れておくと、ちょいちょいつままれて、いつの間にか無くなっています。

コロナ禍で外食の機会が減り、おうちでの毎日の献立がだんだんマンネリに...というご家庭におすすめです。ネットショップでは切り身の魚以外にもいろいろ売っているので、一度のぞいてみてください。

見田元七商店<https://www.mitamotoshichi.co.jp/

「エココロ通信」2021年11月号

スタッフコラム

ちょっとだけ地球のために 季節の手仕事

塩谷 理枝

日本には四季があり、その時季にしか手に入らない食材があります。その時季を逃がさずに、美味しくいただくために、季節の手仕事をします。うちの母もテレビを見ながら、よく手を動かしていたことを思い出します。らっきょを作ったり、新ショウガを剥いたり、銀杏を割ったり、梅のヘタを取ったり...。秋には母は、よく栗仕事をしていました。その次の日には、大好物の栗ご飯が食卓に上るのでした。

今年は「私も栗の渋皮煮を作ろう!」と思い立ち、栗仕事をすることにしました。栗は、ちょっと奮発して3Lサイズのものを丹波から取り寄せました。どうせお手間をかけるならと、上等な栗をゲットです!数日後、届いた栗の大きさに驚きました。こんなに大きい栗があるんですね。鬼皮を剥いて、何度か茹でこぼして、甘く煮て、栗仕事にかかった時間は2時間半。翌日まで冷ましたら、ツヤよく美味しく出来上がりました。家族やスタッフに食べてもらって、「美味しい」と言ってもらえると、苦労が吹っ飛びますね。

秋のうちにもう一度ぐらい栗仕事を楽しみたいところですが、大好物の銀杏仕事も待っています。そろそろ銀杏も出回ってきたので、銀杏仕事をしてから冷凍しておくつもりです。温暖化のせいか、季節感が薄らいでいるように感じますが、これからも日本の四季を大切に楽しもうと思います。

インテリアのあれこれ♪ 素敵なインテリアにするコツ

コーディネーター 阿部 容子

私が「素敵にお暮らしだな~」と感じるお家には2つの特徴があります。まず物が少ないこと、そして統一感があることです。この2つが揃えば、家が狭くても、高い家具を買わなくても、雰囲気のある空間にすることが可能です。でも、1つ目の物が少ない状態はなかなか難しいですよね。どうしても捨てられないし、日々物が増えてしまいます。だから今回は、2つ目の統一感のあるインテリアにするにはどうしたら良いかをお話します。

統一感のある空間にするコツは、その空間にある色を絞ることです。木や鉄製品、ガラスのような素材の色は気にしなくてOKです。気を付けなければいけないのは、その他の人工物、例えば紙製品やプラスチック製品などの色です。人工物の色を、基本的には無彩色と呼ばれる「白・黒・グレー」で揃えます。そしてその中に、有彩色を1色だけ、アクセントカラーとして入れるのです。

特にキッチン雑貨や日用品は、店頭に並べたときに人の目を引く配色になっている物が多いため、それをそのまま家に持ち込んでしまうと、どうしてもゴチャゴチャとした印象になってしまいます。キッチンにあるラップやお菓子の箱、洗剤のパッケージなどのカラフルな物は、引き出しにしまうか、箱やカゴなどに入れて隠すと、それだけですっきりとした印象になります。中身をお気に入りの器に入れ替えるのも効果的です。

お家の中を見渡してみて、目を引く色の物はありませんか?そういう物を全部無くしてしまうのは難しいですが、少しずつでも減らしていくと、空間に統一感が出てきます。まずはどこか1か所、キッチンや書斎コーナーなど、ここだけはという場所を見つけて、色を絞ってみてください。

いつでもハシを 餃子の皮でアレンジ

経理担当 権守 久美子

突然ですが、餃子の皮って中途半端に余ることはないですか?餃子を作る時に、適当な分量で作ってしまうのがいけないのですが、毎回餃子のタネか皮のどちらかが微妙に残ってしまうんです。タネが残った時はそのまま丸めて焼くのですが、皮が残った時は後日いろいろ工夫して使っています。残り物なので、気軽にいろんな物と合わせて楽しんでいるのです。家族にもなかなか評判がいいアレンジを紹介します。

●トースターで焼いてピザ風に
餃子の皮に好きな具材を乗せて焼きます。佃煮のりとシラス、青じそで和風にしたり、キムチとチーズで韓国風にしても美味しいです。

●包んで揚げて春巻き風に
餃子の皮に好きな具材を包んで揚げます。私はアスパラとベーコン、チーズを包んでみました。枝豆やコーン、チョコバナナもおすすめ。

●小さく切ってクルトン風に
小さく切ってトースターで焼けば、クルトンのようにサラダやスープのトッピングになります。

●オーブンで焼いてラザニア風に
耐熱皿に餃子の皮とミートソースを交互に入れ、チーズをのせてオーブンで焼けば、ラザニア風になります。

身になるはなし また歌川国芳展に行く

Web担当 柴田 江身子

太田記念美術館の展覧会『没後160年記念 歌川国芳』に行ってきました。太田記念美術館は初めて行きましたが、表参道から脇道に入ると別世界の趣で、落ち着いたいい雰囲気でした。

私はあちこちの国芳展に出かけていることもあって見たことがある絵も多く、旧友に再会したような懐かしさを覚えました。こじんまりした美術館なので、作品を目の前でじっくり鑑賞できるのが良かったです。群衆一人ひとりの表情や着物の柄が細かく描き分けられているのを楽しみながら見て回りました。

地階には手ぬぐい専門店「かまわぬ」が併設されていて、つい2枚ばかり購入してしまいました。謎のキャラクター「虎子石」の手ぬぐいはここでしか買えない限定品です!いろいろ面白そうな展覧会が企画されているので、浮世絵好きとしてはまた行ってみたいなと思いました。

遊ゆうコラム 3歳になった娘

コーディネーター 梅田 裕子

娘が9月に3歳を迎えました。保育園でお昼寝していることもあり、毎晩寝るのは11時くらい。こちらがへとへとなのにも関わらず、寝る直前まで元気いっぱいです。

外遊びが大好きな娘は、休みの日も朝から公園へ。お昼には一度帰宅しますが、お昼寝を終えてからもう一度公園へ行くほど元気です。「どうしてこんなに外遊びが好きなのか、いったい誰に似たのか...」と常々疑問に思っていましたが、先日知人から「お母さんに似たんですね」と言われました。その時は「えっ?」と思ったものの、私も子供の頃、鬼ごっこや鉄棒、うんてい、ゴム跳び、一輪車など、3姉妹の中で一番外遊びが好きだったことを思い出し、「私に似ていたのか」と初めて気付かされました。

10月には保育園の運動会が行われ、学年ごとに時間を分け、所要時間30分ほどと短いものでした。内容は「イヤイヤ鬼退治」という親子障害物競争で、フラフープをくぐり、滑り台を滑って、平均台を渡り、最後に鬼に向かってボールを投げました。娘も一生懸命で、成長を垣間見ることができました。娘は帰りにおやつとジュースをもらってご満悦な様子。来年は運動会が通常開催されることを祈っています。

「エココロ通信」2021年12月号

スタッフコラム

ちょっとだけ地球のために 漆工と金継ぎ

塩谷 理枝

最近、エコリフォームの近く、江東区永代の住宅街に面白い工房が出来ました。その名も「永代漆工」さんです。早速お邪魔してみました。

なんと工房内には、クラフトビールの立ち飲みスペースも併設しているではありませんか!ご主人にお話を聞くと、クラフトビールの担当はご主人で、奥様が文化財の修復なども手掛ける漆工の職人さんなのだそうです。漆器の制作だけではなく、修理もしてくださるそうです。早速、フチの部分の漆がはがれてしまったお椀をお願いしようと思っています。そして永代漆工さんでは金継ぎ教室も開催しています。金継ぎは前々から興味があって、私のやってみたいことリストに入っているのです。

「金継ぎ(きんつぎ)」とは、割れたり欠けたり、ヒビが入ったりした陶磁器を、漆で接着してから金粉などで装飾して仕上げる日本独自の修復方法です。古くは縄文時代から、器の修復に漆が使われていたというから驚きです。

金粉で装飾する金継ぎが始まったのは、室町時代から安土桃山時代に「茶の湯」の文化が盛んになってきた頃と言われています。高価な茶道具に金継ぎをして、大切に使い続けてきたのですね。欠けた器に金継ぎを施し、命を吹き込んで使い続けるって素敵なことだと思います。

金継ぎは今の世の中にも受け継がれ、愛用の器を修理して長く使い続けたり、金継ぎの過程を楽しんだり、金継ぎされた器をアートとして楽しんだりされています。金継ぎの文化が見直されているなんて、素晴らしくエコじゃないですか。

残念ながら、金継ぎ教室は満席で参加できませんでしたが、こんな工房が近くにできて嬉しいです。大好きな漆器を眺めながらクラフトビールをいただけるなんて最高です!

永代漆工<https://eitai-s.com/

インテリアのあれこれ♪ 野菜を干しています

コーディネーター 阿部 容子

夏は生野菜を食べていたのですが、寒いと温かい料理が食べたくなります。そこで冬場は、野菜を干してソテーにしています。数年前、レストランで食べた干し野菜のソテーが、旨味が凝縮していてすごく美味しかったのです。レストランの方に野菜をどのくらい干しているのか聞いたところ、「外で半日程度」と教えてくれました。

野菜を半日、天日干しするだけなら、家でもできるかもと思って作ってみました。簡単なのにとても美味しくできて、それからは冬の食卓によく登場しています。野菜を食べやすい大きさにカットしてざるに並べ、日光が当たる窓辺に半日ほど干し、そのまま少し多めの油で炒めるだけ。私は細かく刻んだニンニクとバターで炒めて、最後に少しだけ醤油をかけるのが好きです。

家の近くに交通量の多い幹線道路があるため、外には出さず室内で干していますが、日光が当たるところに干せばちゃんと水分がなくなって、野菜が甘くなります。野菜を干すと青臭さが抜けて甘みが増し、水分が抜けて味が凝縮されるため、干す前と比べて旨味が増したと感じるのだそうです。

乾燥するこれからの季節は、野菜を干すのにとても適した時期です。干し野菜にするのは、にんじんやダイコン、レンコンなど水分が少ない野菜が向いているそうです。最近は野菜を干すために専用のネットを購入しました。一度にたくさん干せるので重宝しています。干し野菜があれば手軽に一品作れるので、これからの季節、干し野菜ソテーが頻繁に食卓に並びそうです。

いつでもハシを 大分で温泉も食事も満喫

経理担当 権守 久美子

友人と大分旅行に行ってきました。初日の別府では地獄巡りを楽しみました。7か所ある地獄(源泉)はそれぞれ色が違っているのが不思議でしたが、温泉の成分が違うためだそうです。足湯に入ったり、温泉卵や地獄蒸しプリン、カボスシャーベットを食べたりしました。

翌日はレンタカーで湯布院に向かいました。ちょうど紅葉が始まってお天気も良く、気持ちのいいドライブでした。途中で日本一の高さを持つ吊り橋「九重夢大橋」に寄りましたが、はるか下に渓谷が見え、高さに足がすくんで景色をみる余裕がありません。手すりにつかまりながら、やっとの思いで往復しました。

湯布院にはオシャレなお店が多く、若い人たちで混雑していました。私たちは精肉店で揚げたてのとり天を食べたり、小さなパン屋や味のある和菓子屋で地元の味を楽しみました。

最終日は別府の海浜砂湯を初体験。豪快にかけられた砂は思った以上に重かったけれど、波音を聞きながら心地よい暖かさに包まれて、至福の時間でした。

大分ではお味噌汁やお刺身など何にでもカボスが付いて来ましたが、意外に合いました。初めて食べた団子汁や琉球丼も美味しかったです。最後に関サバと関アジもいただき、温泉も食事も満喫できました。

身になるはなし 久々のビアフェス!

Web担当 柴田 江身子

今年もビアフェスはないのかな...と思っていたら、ベルギービールウィークエンド豊洲開催と聞いて、大喜びで2回も行ってきました。

1回目は下見を兼ねて一人で豊洲へ。お気に入りのマレッツ・ブロンドを飲み、大好きなフリッツ(超美味しいフライドポテト)を食べて、本当に幸せな気分になりました。5杯飲んでさわやかに帰宅し、翌週末は友人たちと待ち合わせて再び豊洲へ。85種類のベルギービールから、次に何を飲もうか悩むのも楽しい時間です。と言いつつ、飲んでるうちにだんだんどれでもいいように思えてきて、実際どれも美味しいので困ってしまいます。フルーティーで赤ワインのようなドゥシャス・デ・ブルゴーニュの生も飲みました。酸味の強いランビックビールや2021年の特別醸造ビールも美味しかったです。結局、調子に乗って7杯飲みました。

ベルギービールはアルコール度数10%ほどと高いものもあるので、皆様におかれましてはくれぐれも飲みすぎないようご注意ください。

徒然なるママのコラム 脱コタツ生活

Web担当 西澤 美輪

結婚してから10年以上、ずっとコタツを食卓として使っていたのですが、先日ついにダイニングテーブルを購入しました。床に座る生活だと、テレビのリモコンや携帯をそのまま床にポンと置いたり、子供たちが食事中にゴロっとしたりするのが気になっていたのです

小上がりになった畳に置くため、最近流行りの低めのテーブルに、ソファタイプのベンチを組み合わせました。テーブルとベンチは違うシリーズの商品なので、テーブルの高さに合わせてベンチの足を少し切ってもらいました。コタツが無くなると聞いて不満気だった子供たちも、実際にダイニングテーブルが届いたら気に入ってくれたようです。

コタツって、入るとどうしても眠くなりますよね。子供が小さかった頃は、コタツで寝てしまった子供を微笑ましい気持ちで布団へ移動していましたが、自分と変わらない体重に迫ってきた今となっては、もう抱えていくのは無理...。今年の冬からは「脱コタツ生活」始めます。