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ウッドチップ壁紙(オガファーザー・ルナファーザー)

布やビニールの壁紙(クロス)はよくありますが、紙のクロスもあるのをご存知ですか?

その中でも注目されているのが「ウッドチップ壁紙」です。 ウッドチップ壁紙は、紙とウッドチップ(木のかけら)の2つの自然素材から作られる壁紙で、主にヨーロッパで広く使用されています。

日本でも人気が急上昇しているウッドチップ壁紙をご紹介します。

ウッドチップ壁紙のメリット

「紙のクロスは汚れがつきやすいのでは?」と心配になるかもしれませんが、ウッドチップ壁紙は布の壁紙に比べて、特に汚れやすいということはありません。 むしろ、汚れた時のメンテナンス性が高いのが特長です。

ウッドチップ壁紙は、汚れた部分だけを切って貼り替えて、そのまま周囲と馴染ませるか、専用の塗料で重ね塗りをすることでリペアできます。 壁紙全体を貼りかえるコストや手間は必要ないのです。

ちょっとした汚れなら、消しゴムで消すことも可能です。 上塗りをすればきれいな壁紙へ戻すことができる、とってもエコな自然素材です。

ウッドチップが漉きこんであることで、紙だけのクロスに比べて、通気性、調湿性が高くなっています。 高い通気性は、結露やカビの発生を防ぎます。また、調湿性が高いと静電気が起こりにくいため、ホコリがあまりつきません。これも嬉しいですね。

ビニルクロスは防カビ剤などの化学薬品が使われているものもありますが、ウッドチップ壁紙ならそんな心配もありません。 人にも環境にも優しいウッドチップ壁紙なら、DIYで手軽にメンテナンスしながら、長く愛用することができます。

代表的なウッドチップ壁紙として、オガファーザーとルナファーザーをご紹介します。

オガファーザー

オガファーザーはドイツ生まれの自然素材壁紙です。 環境にやさしいウッドチップ(間伐材木片)と再生紙から出来ています。

表面にはウッドチップの凹凸が見られ、独特の雰囲気が感じられます。

オガファーザーはもともと、塗装用の下地として作られました。 上から水性塗料デュブロンを塗って完成となりますが、塗装をせずに、オガファーザーそのものの風合いを楽しむ方もいらっしゃいます。

オガファーザーの特徴

  • 高い調湿性で湿度をコントロール。通気性が良く、カビが発生しにくくなっています。
  • 一度貼れば貼り替え不要。汚れたら何度でも塗り替えが出来ます。
  • 自然塗料デュブロンで仕上げると、漆喰のような仕上がりになります。
  • 健康を害する有害物質を一切含みません。
  • 木と紙からできているので、燃やしても有毒ガスは一切出ません。
  • ドイツのブルーエンジェルマークなどの認証を受けている、最高級のエコロジー品質です。

オガファーザーは、上から塗料を10回程度塗り重ねることもでき、その耐久年数は約20年と言われています。

何より、その素材感がナチュラルで素敵です!

写真は、壁と天井にオガファーザーを施工したお住まいです。 オガファーザーの表面にある小さな凹凸にあたった灯りが、陰影を浮かび上がらせ、とても雰囲気が出ています。

DIYも楽しめます

オガファーザーは、上から水性塗料のデュブロンを塗り重ねて使います。 デュブロンの塗装は難しくないので、ご家族でDIYも楽しめますよ。

お子様が壁を汚すのが心配だったり、ご自分で壁の塗装をしてみたいという方には、特にオススメです。

デュブロンは水性絵の具のような塗料で、オガファーザーの上からローラーを使って塗っていきます。 壁紙の汚れが気になった時やインテリアのイメージを変えたくなった時など、上から何度も塗り重ねることが可能です。

カラーもいろいろ選べるので、壁を一面だけ違う色にしてアクセントにするのも楽しいですね。

デュブロンは水性の塗料なので、オガファーザーと同様、有毒なガスなどは出ません。 デュブロンについて詳しくは下記をご覧ください。

参照:人と環境に優しい自然塗料

オガファーザーを採用された事例

壁紙にオガファーザーを採用した方のリフォーム事例をご紹介します。

【マンション】アレルギー対策の自然素材リフォーム

キッチンの壁を淡いたまご色にしました。

【マンション】自然素材でスタイリッシュリフォーム

壁の一面に淡いブルーを選ばれました。

【マンション】自然素材でスタイリッシュリフォーム

壁と天井の仕上げはオガファーザーです。

ルナファーザー

ルナファーザーは、ヨーロッパで普及しているドイツ生まれの塗装用下地壁紙です。 紙とウッドチップのみを使用した「チップス」と、耐久性のある「フリーズ」の2つのタイプから選ぶことができます。 ルナファーザーの施工は比較的簡単で、どんな下地でも美しく仕上げることができます。

ルナファーザー チップスは、紙と紙の間にウッドチップを漉き込んで作られます。 原料の紙には再生紙、ウッドチップには端材や間伐材が使われていて、環境にも優しいエコな壁紙になっています。 ルナファーザー チップスはオガファーザーとよく似た性能を持ち、見た目もよく似ています。

一方、ルナファーザー フリーズは和紙状で、長繊維の紙に型押し模様がつけられています。 丈夫で摩擦や衝撃に強く、より格調高い雰囲気です。塗装をして仕上げるのがオススメです。
※ルナファーザー フリーズはウッドチップ壁紙ではありません。


カテゴリー:壁の素材

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