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リフォーム全般

最終更新日:2021/03/30

リビングに畳敷きの和のコーナーを造れますか?

文京区の築10年になる一軒家に住んでいます。

新築の時にお客を泊めるスペースを設けなかったので、家族や親せきが来ても気軽に泊まってもらうことができず、困っています。

リビングをリフォームして畳敷きの和のコーナーを造り、ふだんは仕切らずに、お客が泊まる時だけ仕切って布団を敷くのはどうかなと思っています。 こういうリフォームは可能ですか?

(文京区・E様)

畳敷きの和のコーナーに関するご質問ですね。

リフォームアドバイザーの塩谷理枝がお答えします。

塩谷理枝プロフィール

来客時だけでなく、ふだんも使いやすく計画すると良いでしょう。

ポイント

  • 畳の高さを上げれば布団収納スペースも作れます。
  • 段差をなくすなら、床全体の工事が必要なことも。
  • 間仕切りの方法もいろいろあります。

ふだんも快適に過ごせるように

リビングの一角が畳敷きになっている和のコーナーは、マンションの「中和室(なかわしつ)」のようなイメージだと思います。 建物の間取りにもよりますが、多目的に使えるスペースとして和のコーナーを造るというのは、良いお考えなのではないでしょうか。

ただし、ふだんお暮らしになっている時と、お客様がいらした時、どちらも快適に過ごせるように計画することをオススメします。

マンションの事例です。和のコーナーが小上がりになっています。畳の下は収納です。(江東区・S様のリフォーム事例より)

布団の収納は...

お客様にお泊りいただくためには、お布団を収納するスペースが必要になります。 和のコーナーの畳の高さを上げて、中を収納にすれば解決しますが、ふだんお暮らしになる際は少し使いにくいですね。

和のコーナーをふだんどう使われるのか、お客様のいらっしゃる頻度はどのくらいなのかを考慮に入れて検討してみてください。

ご高齢のお母様のため、リビングの一角を和のコーナーに。下は収納になっていて、布団を敷けばベッドになります。(江東区・E様のリフォーム事例より)

段差ができてしまうことも

通常、フローリングよりも畳の方が厚みがあるため、和のコーナーのみの工事では床に段差が出てしまう可能性が高いです。 床の段差をなくしたい場合は、リビングの床全体を合わせてリフォームする必要があるかもしれません。

また、ご質問の方は戸建て住宅にお住まいですが、マンションでは遮音規定があるため、床のリフォームには注意が必要です。 詳しくは下記をご参照ください。

和室のリフォーム

リビングとつなげられる和室。掘りごたつ付きで、畳は琉球畳を採用しました。(台東区・T様のリフォーム事例より)

間仕切り方法もいろいろです

ふだんは仕切らずに使いたいとのことですので、間仕切りには吊り戸を設置するのが良いでしょう。床にレールがないので、つまずく心配がありません。 襖や障子で仕切るのも和のインテリアとして素敵です。

しかし、お部屋の形状や下地の状態により、建具を設置できない場合もありますので注意が必要です。

多少の音や光はもれてしまいますが、もっと簡易な仕切りで良ければ、天井にロールスクリーンを設置する方法もあります。

和室とリビングをつなげて使えるように計画した事例。リフォーム前のイメージパースです。(中央区・A様のリフォーム事例より)

リフォーム工事を依頼する前に

こうしたリフォーム工事は、可能であればご自宅を建てられた工務店や建設会社に依頼することをオススメします。 やはり最初に施工した会社の方が、建物の構造や下地の状態、その他の事情も熟知されていると思いますので、無駄な作業もなくスムーズです。

また、設置するだけで良い「畳収納」や「畳ベッド」なども多数販売されています。 こうした商品の利用も検討されてみてはいかがでしょうか。

畳収納の例:パナソニック「畳が丘」

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