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マンションの一室とは思えない
遊び心満載の空間です

エコリフォームのマンション > マンションリフォーム事例 > 【スケルトンリフォーム】レトロな昭和の舞台に暮らす

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レトロな昭和の
舞台に暮らす

昭和の世界へタイムスリップ

ドアを開けたら、そこは昭和の路地裏?!マンションの一室とは思えない、こだわりの意匠を凝らしたリフォーム事例です。
リビングは落ち着いた和の雰囲気に。趣味のコレクションを飾るためのオリジナルコレクションケースを造り付け、好きなものに囲まれて暮らす夢の我が家が完成しました。

HOUSE DATA

東京都江東区・S様邸/築年数 42年/建物種別 マンション/工事面積 59m2/間取り 2LDK/工事内容 スケルトンリフォーム

プランニング~工事の様子

ワークスペースだった一室を、遊び心のある我が家に!

趣味用のコレクションルーム兼ワークスペースとして使用されていた築42年のマンションの一室を住居空間としてリフォームしたいとお問い合わせくださったS様。「昔懐かしい昭和の雰囲気を取り入れ、遊び心のある家に」というご希望のもと、プランニングを行いました。

S様のご要望

  • ナチュラルで落ち着いたインテリアのお部屋でくつろぎたい
  • レトロな雰囲気が好きなので、昭和のエッセンスを取り入れたい
  • 趣味のコレクションを飾りたい

リフォーム前
[リフォーム前の様子]

お伺いしたS様のご要望を受け、下記のようなプランをご提案しました。

リフォームプラン

リフォームの間取り

※ご提案時のプランのため、実際の間取りとは異なる部分があります。

旅館のようにくつろぐLDK

完成イメージ

旅館の和洋室をイメージした小上がりの畳とフローリングのLDKです。見せ梁や柱、障子で上質な和の雰囲気を醸し出しています。壁面にはコレクションを飾るスペースも設けます。

昭和レトロなエッセンス

完成イメージ

廊下は昭和レトロなエッセンスを取り入れ、遊び心のあるスペースに。玄関を開けた瞬間、まるで昔懐かしい路地に迷い込んだかのような空間が広がります。

ゆったり使える水回り

完成イメージ

水回りはゆったり使えるように、洗面とトイレの空間を一体にします。 一日の疲れを癒す浴室は素材にこだわり、木やタイルを使用した在来工法のお風呂に。

工事中の様子

配管のチェック

築年数の経ったマンションのため、内装をすべて解体した後、床下の配管などに不具合がないかしっかりとチェックし、古くなった管の交換や修理を行いました。

壁や床・天井の下地造作

壁や床・天井の下地を組み、中には断熱材を新たに入れています。冷暖房効率が上がる他に防音の効果もあり、目には見えない部分でも快適にお暮しいただけるお部屋になります。

内装工事

廊下は壁と天井を板張りに。リビングは梁と柱をあらわしにして、マンションの一室とは思えない空間が出来上がっていきます。数多くの木造住宅を手掛けてきたベテラン職人の技術が光ります。

ショーケースの製作

趣味のコレクションをたくさんお持ちのS様。大切なコレクションを飾るショーケースは、内部の照明にもこだわって一から設計・製作しました。

工事の詳細はブログにてご紹介しています

S様邸の工事中は、現場の様子をブログでリアルタイムにレポートしていました。こちらもあわせてご覧ください。

江東区S様邸 現場レポート

リフォーム完成!

玄関

玄関を開けると、昭和の路地にタイムスリップしたかのような空間が広がります。

下見板張りの壁は、あえて裏の荒い面を使い、古色仕上げの塗装で古びた質感を出しました。古い木造建築のリフォームに精通した職人の技術が詰まった空間です。

エイジング塗装

昭和の路地裏の雰囲気を出すため、ドアにエイジング塗装を行いました。ピカピカだったドアが、塗装後はまるで何年も雨ざらしになったかのような仕上がりに!リアルなサビ具合は、間近で見ても全く違和感ありません。

<塗装前>

<塗装中>

レトロな空間を演出する素材

S様邸では、エコリフォームが得意とする古い家のリフォームで解体の際にストックしてきた備品を、レトロ感を演出する素材として再利用しました。

手前のリアルなマンホールは、3Dプリンターで製作したレプリカです。

昔の木造住宅で電線の配線に使っていた碍子(がいし)を利用したコートハンガー。

古材や古道具で雰囲気満点。

壁に埋め込む形で趣味のコレクション用のディスプレイ棚を造り付けました。表はポリカーボネート板をはめ込み、裏側から背板を開けて飾ります。


[ディスプレイ棚裏面]


[背板を開けた場合]

リビングへつながる扉は壁と一体化している隠し扉風にしています。桟や板の間隔も壁とピッタリ合わせて、行き止まりのような印象に。迷い込んだ裏路地を演出しています。

LDK

杉の無垢フローリングに畳の小上がりスペースを設けたLDK。無垢材をふんだんに使用し、本物の木のぬくもりが感じられる上質な和の雰囲気を大切にしました。

窓の内側に障子をつけて、タイル敷きのスペースを作りました。ここには鉢植えを置いてグリーンを育てる予定です。

本物の素材と技術が光ります

木造住宅で使う本物の梁をマンションのお部屋の中に取り付けました。腕の確かな大工が伝統的な数寄屋の技術で結んだ柱と梁は本物の風格が漂います。

壁一面に造ったテレビ台とコレクションケース。棚の形状や内部の照明にもこだわって、オリジナルで製作した造作収納です。

コレクションケースの造作

単なる収納ではなく、「魅せる」場所にするため、コレクションケースは特に力を入れて製作しました。 あらかじめ内部に電気配線を引きこみ、それぞれの棚ごとに照明のON/OFFができるよう回路を分けています。

固定式の棚板を造り付けた飾り棚と、市販のフックで自由にアレンジできる有孔ボードのコレクションケースです。

棚板には前方から光が当たるように照明を仕込んでいます。

美術館のようなコレクションケースも造作しました。

畳の上でくつろげる小上がりスペースは、足を下ろせる掘りごたつ式のカウンターでお茶や軽食を取ることができます。

奥の板の間に空けてあるのは、マットレス用のくぼみ。畳スペースでくつろぎ、眠くなったらそのまま布団に入ることができる究極のリラックススペースなのです。

畳の下は収納に

小上がりの床下は収納スペースになっています。シーズンオフの寝具などをしまうことができ、限られたスペースを有効活用できます。

寝室の壁紙は紺と白の二色使いで、高級感のある落ち着いた雰囲気に。

カウンターの上にはレトロなガラスのペンダントライトを取り付けました。

梁の高さに合わせて設計した間接照明。奥行きを広くとっているので、ディスプレイ棚にもなります。

シックなブルーのキッチンは、カラーバリエーションが豊富なトクラス製のもの。室内のレトロモダンな雰囲気にぴったりマッチしています。

洋服や季節家電などは、広いウォークインクローゼットに収納。リビングから玄関へ通り抜けができるので、お出かけの動線もスムーズです。

水回り

廊下にあるトタン板の扉の中にあるのが水回りスペースです。
お風呂はタイルと杉を張って旅館の離れのような落ち着いた浴室に。洗面脱衣室との壁を無くして一体になったトイレはゆったりと使えます。

壁紙や照明・水栓など細部にこだわり、遊び心のある空間に仕上げました。

浴室の床は耐水性と断熱性に優れたコルクタイル。裸足で立ってもヒヤッとしないので、浴室内にも最適な素材です。

船舶用や現場用の照明器具を取り付けました。ワイヤーフレームのシンプルなデザインで無骨さのあるカッコイイ空間に。

トイレの背面の壁にはパイプを使ってペーパーホルダーを作りました。パイプは古びた金属管のような塗装を施しています。

洗面にはちょっと変わった水栓を採用しました。どうやって水が出るのか不思議な形ですが、水が出る様子を動画で収めましたのでご覧ください。

工事を終えて

インテリアコーディネーター
阿部 容子

「落ち着ける隠れ家のような空間にしたい。」
初めてお会いした時にS様が仰ったご希望です。
まるでタイムスリップしたかのような昭和レトロな空間を1から作っていくのは楽しくもあり大変でもありました。
S様がお持ちのコレクションは本物ばかり。「作りもの」の昭和レトロではなくリアルな空間にする為、S様と沢山お打ち合わせを重ね、工事中も職人と現地で話し合い、この家が完成しました。

特別な空間にすることはできても、暮らしにくくなってしまったら住まいとしては失格です。特別感と生活感のバランスを考えS様のご希望を伺いながら工事は進みました。
素材はもちろん、照明や水栓、取手などS様とひとつひとつ選ぶお打ち合わせはとても楽しい時間でした。各箇所に思い出があります。

お引っ越し後S様にお話を伺う機会があったのですが、「家に人が集まることがすごく増えて、みんなびっくりして喜んでくれる。リフォームして良かったです!」と仰って下さったので、私たちもとても嬉しくなりました。

このたびはご多忙の中、お打ち合わせのお時間を沢山頂戴しありがとうございました。
これからも沢山のコレクションに囲まれながら、S様が快適に楽しく暮らしていただけることを祈っております。

一級建築士
塩谷 敏雄

S様のマンションは水回りが特殊で、室内には動かせない壁もありました。そこで水回りへの動線はあえて離れに行くような路地を作り、リラックス空間となる浴室に特別感を出しました。

単なる住まいではなく、厳選されたコレクションを展示する舞台であり、生活の舞台ともなる空間を求めていらっしゃったS様には、店舗のリフォームにあるような見せかけの「レトロ感」ではご満足いただける結果につながりません。

我々がご提供できるものは「本物の技術と提案」です。過去に行った数寄屋造りの木造建築のリフォームで培った技術を駆使し、信頼できる職人とともにS様の求める空間がどのようにしたらできるかご提案致しました。
腕の確かな職人たちのおかげで、S様邸のひとつひとつのおさまりは、日本建築を専門にしている大手工務店にも引けをとらないものになっています。

普段、古い建物を新しくする仕事が多い中で、新しいものを古く見せる技法や伝統的な木造の仕事ができる職人は少なくなってきています。これほどの仕事ができるのは、それを求めてくれるお客様あってこそです。
S様には私どもの仕事を信頼してくださり、大切なお住まいの工事をお任せいただきありがとうございました。これからのS様の生活がより豊かなものになりますよう願っております。



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