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無垢フローリング~パイン

最終更新日:2018/09/10

エコリフォームのお客様にも人気の「松(パイン)」をご紹介します。

パインは背が高い木なので、真っ直ぐで長い木材が取れ、住宅の梁や桁などに利用されます。 他にも、敷居や鴨居、柱など、長い材が必要なところに使われることが多いです。

また、比較的加工がしやすいため、家具などにもよく使われています。

パイン材の特徴

パイン材は、柔らかな質感と、独特の木目が特徴です。 この柔らかな質感が、温かみを感じさせてくれる要因かもしれません。 柔らかい木材は、足腰にかかる負担を軽減してくれます。 床に座って生活することが多い方にとってはうれしいところですね。

また、パイン材は熱や湿気を吸収しやすいので、パイン材を使用したお部屋なら、湿気の多い梅雨時や、気温が高い真夏の不快感をあまり感じずに過ごすことができるでしょう。

香りに癒される

針葉樹であるパイン材は、独特の香りをもっています。 一般的に、広葉樹よりも針葉樹の方が香りが強いと言われています。ヒノキが良い例ですね。

この香りには、体をリフレッシュさせる効果があると言われており、抗菌、防虫、消臭効果も期待できます。 お部屋にいながら、森林浴をしたような気分になれそうです。

パイン材の色の変化

パイン材は薄く黄味がかった白色をしていますが、その色は経年によって徐々に変化し、だんだんと艶やかなアメ色になります。 まるで、人間が年齢を重ねて成長していくような感じです。

そんな色の変化も、パイン材ならではの「味」と言えるのではないでしょうか。

パイン材のデメリット

魅力的な特徴を持ったパイン材ですが、いくつか注意が必要な点もあります。 代表的なデメリットとして、以下が挙げられます。

  • 反りやすい
  • 節がある
  • キズがつきやすい

パイン材はその柔らかさゆえに、キズがつきやすいなどのデメリットがあるのです。

パインは使えば使うほど味の出てくる素材です。 私たちの生活を快適にしてくれるパインの無垢フローリングを検討してみてくださいね。

様々な無垢フローリング

様々な種類の木が、無垢フローリングとして加工されています。 使われる木の種類によって、特徴や色合いが異なり、使用に適した場所も違ってきます。 その一部をご紹介します。