TOP > HOW TO リフォーム > リフォーム費用とポイント > 古い家のリフォームとは?

古い家のリフォームとは?

エコリフォームでは主に築30年以上の住宅を「古い家」と呼んでいます。 長い年月の間にピカピカだった新築の建物も、当然、劣化してきます。設備にガタが来たり、あちこち汚れたり傷んだり、不具合が生じて快適に暮らせなくなることもあります。

それでも愛着のあるお住まいを解体してしまうのは忍びない、という方におすすめしたいのが古い家リフォーム。 築80年、90年といった古い家でも、リフォームで再生して、寿命をまだまだ延ばすことができます。

古い家リフォームの事例

どんなリフォーム?

木造住宅の寿命は、何年くらいでしょうか? 国土交通省の指針によれば、劣化対策をした木造住宅は75年~90年、長期優良住宅の認定を受けた木造住宅は100年程度住むことができると想定されています。 木造住宅は適切にメンテナンスされていれば、とっても長持ちするものなのです。

参考:国土交通省「中古戸建て住宅に係る建物評価の改善に向けた指針」

木造住宅が長持ちだと言っても、ずっと住んでいれば、いろいろ問題が出てきます。建築当時は使いやすかった間取りも、最先端だった建築技術も、時代の移り変わりと共に変化しています。耐震基準も、震度6強~7の地震に対応した新耐震基準に変わりました。

古い家の老朽化した箇所をきれいにして、壊れたところを直すだけではありません。耐震性や断熱性を上げ、安全で快適なお住まいに再生するのが、私たちの考える古い家リフォームです。

リフォームビフォー写真

リフォームアフター写真

なんと築95年になる長屋を、セカンドハウスとしてリフォームした事例。(荒川区・S様邸)

リフォームビフォー写真

リフォームアフター写真

傾きが見られた築65年の家も、スケルトンリフォームで新築同様に。(中央区・A様邸)

リフォームビフォー写真

リフォームアフター写真

築77年の3階建て長屋住宅をスケルトンリフォーム。見事に蘇りました。(台東区・I様邸)

こんな方におすすめです

古い家リフォームは、築30年を超える家にお住まいで、こんなご要望をお持ちの方におすすめです。

  • 家の寿命を延ばしたい
  • 古い家の趣を活かしたい
  • 暮らしを快適にしたい

リフォーム前の建具を再利用した事例

リフォーム前の建具を再利用した事例

リフォーム前の面影をそのままに、建具などをできる限り再利用。(中央区・A様邸)

家の寿命を延ばしたい

これまで家族を見守ってきてくれた大切な我が家だから、これからもずっとここで暮らしたい。そんな願いをリフォームで叶えることができます。しっかりした構造の建物や丁寧にメンテナンスされてきた建物なら、寿命を延ばすことも充分可能です。

古い建物のイメージイラスト

古い家の趣を活かしたい

経年で深い色合いになった柱や床板、今では手に入らない建具など、古い家には独特の雰囲気があります。そんな古い家の雰囲気が好きな方も多いのでは?使えるものはできるだけ再利用して、古い家の趣を活かしたほっと落ち着く空間を造れます。

建具の再利用のイメージイラスト

暮らしを快適にしたい

新しい家でも古い家でも、「快適に暮らしたい」という想いは同じです。経年したお住まいでも、しっかり断熱することで快適に暮らすことができます。最新の断熱材や窓サッシなどを使って、夏は涼しく、冬は暖かい家を実現してみませんか?

冬でも快適な家のイメージイラスト

これまで、築年数の長いお住まいのリフォームをたくさん手がけてきました。 同じ築年数の家でも、一つとして同じお住まいはありません。それぞれの家に、これまでお住まいになってきたお客様の思いが込められてることをいつも感じています。

簡単な工事ではありませんが、築年数の経った古い家でも、現代の暮らしに合わせてリフォームすることは充分に可能です。 お客様の「毎日暮らす空間が、快適になりました」という喜びの声に出会えるのを、楽しみにしています。

エコリフォーム代表 塩谷理枝

費用の目安

戸建て木造住宅を耐震リフォームした場合の、費用の目安をご紹介します。

築60年

木造2階建て

建坪15坪

1000万円~

※概算費用です。

リフォーム内容

  • 1階の耐震補強
  • 1・2階の間取り変更
  • 1・2階の内装リフォーム

古い家リフォームの費用に影響するのは、広さよりも劣化度です。 建物は築年数とともに劣化しますが、きちんとメンテナンスされていれば、よりよい状態に保つこともできます。 逆に、雨漏りやヒビ、シロアリ被害が見られるような場合は、安全のためスケルトンリフォームをおすすめします。

スケルトンリフォームとは?

古い家のリフォームでよくある工事や、費用に関する注意点など、詳しくはこちらから。

古い家リフォームの費用

私たちは、老朽化した部分をとりあえず塞ぐようなリフォームはしていません。せっかく古い家をリフォームするのだから、いざという時に、ご家族の命をしっかり守れる建物にすることが一番大切だと考えています。

老朽化が激しい場合は工事も大がかりなものとなり、新築と同等か、それ以上の費用が必要なこともあります。 安全のために手を加えるべきところと、お客様のご希望とを照らし合わせながら、慎重にリフォーム計画を進めさせていただきたいと考えています。

エコリフォーム代表 塩谷理枝

古い家のリフォームについてさらに詳しく

古い家リフォームでよくある問題を事例で確認

古い家のよくある問題

古い家をリフォームするときにかかる費用は?

古い家リフォームの費用

関連リフォーム事例

リフォーム費用とポイント トップ